2005年03月31日

おすすめその167 HARE GINZA(銀座)

スペシャルカレーHARE GINZA

中央区銀座5-4-15 西五ビル3F
携帯地図

Tel:03-3289-4688

予算:850円〜(夜)
飲み物を頼んで1500円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


銀座らしからぬ雰囲気を醸し出しているお店だ。入っている雑居ビルはいかにも銀座らしい、クラブ(アクセントが頭にあるほう)が入っていそうな雰囲気。ところが、HARE GINZAの扉を開いたとたん、「あれ? ここは渋谷のクラブ(アクセントが頭にこないほう)ですか?」と錯覚に襲われる…

…というのは冗談だけど、でも渋谷にあったほうがよっぽどしっくりくるダイニング・バー風のお店なのだ。

カレーは基本的には5種類。タイやマレーシアのカレーを下敷きに、HARE GINZAならではのアレンジを加えたものだ。今日の僕はスペシャルカレー(900円)を注文した。夜に訪れてカレーだけというのも悪いかと思い、ヨーデル(600円)を合わせて頼んだ。

やってきたカレーは、やはりタイカレーに似ており赤味が強い。ゆで卵がビジュアル面でのよいアクセントになっている。食べてみようっと。続きを読む
posted by たあぼう at 20:50 | Comment(9) | TrackBack(7) | 〃(銀座5〜8)

2005年03月30日

おすすめその166 共栄堂(神保町)

スマトラカレー・ポークスマトラカレー共栄堂

千代田区神田神保町1-6携帯地図

Tel:03-3291-1475

予算:800〜1500円
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


共栄堂は、個性的なカレー屋さんが集まる神保町の中でも「超」がつく有名店のひとつ。スマトラカレーという独特のカレーで常連さんを集めている。

スマトラカレーの歴史は、明治時代末期までさかのぼる。なんでも、東南アジアに渡った人物がスマトラで現地風カレーの作り方を学んだのだそうだ。その人は帰国してから、東京駅近くで日本人向きにアレンジしたスマトラカレーのお店を開いた。ところが関東大震災でカレー屋さんの建物は倒壊。その後、カレーを再現して営業を始めたのが共栄堂というわけ。

席に着いた僕は早速、定番のポークカレー(800円)を注文する。それからものの1分経たないうちに、ソース・ポットにたっぷりと入ったカレーがやってきた。この早さは共栄堂のモットー。毎度のことながら感心する。

写真の通り、黒にかなり近い色をしているのが特徴だ。では食べてみましょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 19:55 | Comment(22) | TrackBack(9) | 千代田区(神保町)

2005年03月29日

おすすめその165 青山からす亭(麹町・半蔵門)

ドライカレー丼青山からす亭

千代田区麹町3-10-12携帯地図

Tel:03-3239-8636

予算:950円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★


青山からす亭のドライカレー丼(950円)を食べた僕は、挽き肉から染み出るふくよかな甘みにすっかり虜(とりこ)になってしまった。

ここ青山からす亭は、大使館などが並ぶ麹町・半蔵門界隈に店を構える本格派の洋食屋さん。お客さんは品の良さそうな大人ばかりで、少し緊張する。洋食のコースが有名だけど3500円以上もする。でもありがたいことに、お昼は1000円前後のランチ・メニューをやっている。僕が注文したドライカレー丼もその一つだ。

名前からどんぶりを想像していたけれど、そこは本格派の洋食屋さんだけあってもっとオシャレな器に盛られてきた。和風スープと漬け物とともに。で、一口食べてみて冒頭のような気分になったのだ。続きを読む
posted by たあぼう at 20:40 | Comment(6) | TrackBack(2) | 〃(麹町/半蔵門/永田町)

2005年03月28日

おすすめその164 DURGA(西早稲田・高田馬場・面影橋・学習院下)

カレーセット(野菜)DURGA(ドルガ)

新宿区高田馬場1-4-18携帯地図

Tel:03-3202-7699

予算:945〜1050円(昼)、1050円〜(夜)
味 :★★★
辛さ:★★★(マイルドの場合)
量 :★★★


ナイナイの岡村隆史さん似のシェフが営むインド料理のお店。店内は装飾が少なくて、よく言えば素朴、悪く言えば殺風景な印象を受ける。インドの庶民的な食堂もこんな感じなんだろうか? 「この店、いつまで続くかなぁ?」と僕が不安になってしまう。

でも、まじめにカレーを作ってくれるお店であることは確かだ。

平日の昼は945円で食べ放題のランチをやっていて(土曜日は1050円)、それなりに賑わっているらしい。でも僕はそんな時間に来られないので、お客さんがいない夜に訪れることになる。実際、僕の貸し切りだった(笑)

カレー1種にナンとターメリック・ライス、それにサラダが一緒になったカレーセット(1050円)とマサラティー(367円)を注文した。カレーは野菜、辛さはマイルド、ホット、ベリーホットの3段階のうち、マイルドを選んだ。ほどなくセットがやってきた。食べてみよう。続きを読む
posted by たあぼう at 21:18 | Comment(4) | TrackBack(4) | 〃(高田馬場/早稲田)

心躍るサブカル誌第3号が発刊! テーマは「月」

ニュートラル3号造本コストがバカみたいにかかっていそう、そのくせ広告主には受けが悪そう、だから1冊の価格が1200円とバカ高い――。

と、冷静にみると誰も得していない気がする、お気に入りのサブカル旅行誌「NEUTRAL」(白夜書房)。このブログでは昨年11月9日に1号と2号について取り上げましたが、第3号がとうとう3月26日に出ましたっ! 発行予定から1カ月遅れ。「やっぱり発刊取りやめになっちゃったかな」とヒヤヒヤしていましたが、なんとか発刊できたみたいです。

第3号の特集は「月をめぐる冒険」。インド北部のラダック地方やイランなどに出かけて月の写真を、これでもかと集めています。今回も力が入っています。でも、誌面ではそんな裏での苦労をあまり感じさせないよう、程良く力を抜いてある。素晴らしい。激しくおすすめです。

PRタイアップとおぼしき記事もあるのですが、スポンサーはアイスランド航空…。NEUTRALを読んでいて、しかもアイスランドに行きたくなる読者…きっとミニコミといっていいパイだよなあ (^_^;)
posted by たあぼう at 16:39 | デリー 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

2005年03月27日

おすすめその163 サカエヤ(新御徒町・仲御徒町)

ポークカレーサカエヤ

台東区東上野1-6-3携帯地図

Tel:03-3831-6428

予算:530〜750円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


実は、ブラッセリー給食当番の直後にサカエヤでカレーライスを連食した。なかなか訪れる機会がない地域だからだ。それにサカエヤは、横濱カレーミュージアム名誉館長である小野員裕さんのお気に入りの一店だし。

小野さんは一つ一つの香辛料のクセをあまり感じさせないカレーがお好きなようだ。夢民しかり、千駄木のカフェ・ラ・カンパネラしかり。小野さん印のレトルトカレーもそんな味だった。

さて、サカエヤのカレーはというと、正に香辛料のクセを感じさせない素直な味。でも口の中でかすかに広がる香りのハーモニーから、「ちゃんと香辛料を配合しているんだな」とわかるカレーライスなのだ。続きを読む
posted by たあぼう at 22:11 | Comment(4) | TrackBack(1) | 台東区

おすすめその162 ブラッセリー給食当番(新御徒町)

給食セットPart1ブラッセリー給食当番

台東区元浅草1-4-4携帯地図

Tel:03-3847-0527

予算:680〜800円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★


「子供の時は週に5日も食べているのに、大人になるとほとんどの人が全く食べられなくなるものってなあに?」

答えは、「給食〜」。

……というなぞなぞを、根本から覆してしまうお店がここ、ブラッセリー給食当番。アルマイトの器にカレーシチュー、それに揚げパン。というか僕、子供の頃にこれほどステレオタイプの「給食」を食べたことがありませんよ (^_^;)

僕が注文したのは給食セットPart1(750円)。このほかにもミートソースなど、昔の給食っぽいメニューが並ぶ。

写真をごらんいただければわかる通り、絵になりやすい。だから、多くのメディアが取材に来たらしい。お店の壁には元シブガキ隊の薬丸さんやSMAPの中居さん、小堺一機さん、稲川淳二さんなどなど、芸能人の色紙でいっぱいだ。

では、先割れスプーン(お約束!)でカレーをいただいてみましょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 02:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 台東区

2005年03月25日

おすすめその161 Rojak(六本木)

残念ながら閉店してしまいました。

ターリー(アンチョビトマトカレー、海老のココナッツグリーンカレー)Rojak(ロジャック)

港区六本木6-10-1携帯地図

Tel:03-3409-6764

予算:1200円(昼)、
ひと通り飲み食いして4000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆(トマト)〜★★★☆(海老)
量 :★★☆


オサレ家具ショップ「IDEE」が運営するオーガニック・エスニック料理店。アジア系家具を扱うIDEE Pacificの地下にあって、いかにも隠れ家っぽい雰囲気を演出している。こういう露骨な隠れ家っぽさ(なんか矛盾している)はあまり好きではないけれど、それでもここのカレーが僕は好きだ。

開店時刻の12時に早速お店の中へ入る。木を主体とした家具に温かく電球色の光が照らしている。壁の近くには南洋をイメージした植物が飾ってある。うーん、オサレ家具を扱うお店だけあってカッコいい。何年か前からあまりレイアウトを変えていないけれど、いっこうに古びた印象を受けない。

さて、カレーである。ランチタイムはターリー(定食)形式(1200円)を採用していて、2種類のカレーが楽しめる。今日は「アンチョビトマトカレー」と「海老のココナッツグリーンカレー」とのこと。アンチョビ…なかなか面白そうだ。また、ライス、タイ米のターメリック・ライス、ピタパンから選べる。珍しいだろうとピタパンにしてみた。

ここは注文してから出てくるまで結構時間がかかる。待ち時間に周りのお客さんたちを観察する。えーと、近所のアパレル系店員とおぼしきキレイなお姉さんたちに、いかにもお金を持っていそうなご夫婦。それと、髪の毛がつんつん立っていて、目のためには使わないメガネを頭の上に身に付けている野郎ども――。

ありゃ、サラリーマンっぽい僕が完全に浮いている。続きを読む
posted by たあぼう at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 〃(六本木/西麻布)

2005年03月24日

おすすめその160 合鴨三昧かもん(渋谷・神泉)

カレーうどん定食合鴨三昧かもん

渋谷区南平台町3-8携帯地図

Tel:03-3462-5956

予算:900円〜
味 :★★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★


道玄坂上の交差点から南平台側に入ったところに、合鴨がたっぷり入ったうどんが評判の「合鴨三昧かもん」がある。でも実はここ、普通の合鴨うどんと同じくらいカレーうどんを売りにしている。実際、メニュー表では普通のうどんの次は、味噌煮込みや卵とじなどの定番をおさえてカレーなのだ。

ということで、僕が選ぶのは合鴨カレーうどん。単品は900円だけど、100円足して定食にすると、ご飯が軽めに1膳と、小鉢2品が付く。うどんを食べ終わった後に、カレー汁でライスを楽しめるという趣向だ。これはいいねと定食を注文した。

あまり良くない立地だからだろうか。昼時ながらそれほど混雑してはいない。カレーうどんもさほど待たずにやってきた。今日の小鉢は白菜などの浅漬けと、ほうれん草のごま和えか。では、まずはカレーをすすってみましょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 21:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | 渋谷区(渋谷周辺)

2005年03月23日

おすすめその159 ペチャラット(大崎)

日替わりゲーンペチャラット

品川区西品川3-17-2携帯地図

Tel:03-3491-9975

予算:1250円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


小雨をついて、ソニーの裏手にあるタイ料理店「ペチャラット」を訪れた。このあたりではそこそこ名の通ったお店だけど、入ってみたらお客さんは僕だけだった。21時過ぎに天気が今ひとつの中で訪れたせいかな。

店員さんに「2階へどうぞ」と案内される。適当な席に座ると早速、日替わりのタイカレー(1250円)とココナッツ・ジュース(400円)を注文した。

店の壁面にはタイの小物類がきれいに飾ってあり、見ていて楽しい気分になってくる。先に到着したココナッツ・ジュースを少しだけ飲んだところに、カレーがやってきた。レッド・カレーのようだ。辛いんだろうな…と、こわごわ口に運んだ。 …おや?続きを読む
posted by たあぼう at 21:08 | Comment(10) | TrackBack(2) | 品川区

2005年03月22日

おすすめその158 ムガール・マハール(小川町・神保町・新御茶ノ水)

Aランチ(ほうれん草と豆)ムガール・マハール

千代田区神田小川町3-9-4携帯地図

Tel:03-3219-7731

予算:820〜1260円(昼)
味 :★★★
辛さ:★★
量 :★★★


その昔は、「シャンティ・マヤ」という名のネパール料理店。しかしほぼ同じスタッフのままお店をリニューアルし、現在はインド料理店として営業している。少し迷ったけど、北インドに分類しておこう。

お昼は3種類のセット・メニューをやっている。Aセットはカレー、ナンまたはライス、サフランライス、サラダが付くプレート。お値段は820円なり。ほかにスープやタンドール料理が付くセットもある。今日の僕は素直にAランチ。カレーはほうれん草と豆(中辛)を選んだ。

スピーディにカレーがやってきた。写真では目立たないけれど、ナンにはギー(澄ましバター)がたっぷり塗られている。なかなか壮観だ。カレーの見た目には少しびっくりした。緑色のカレーを想像していたので。まあいいか、食べてみよう。続きを読む
posted by たあぼう at 20:09 | Comment(2) | TrackBack(2) | 千代田区(神保町)

個人が生ネタを発信し続けるのは難しいよなぁ

 気が付くと、これが200本めのエントリー。そこで今回はマジメに、日ごろブログについて思うことを書いてみようと思ったのです。


 ……ところが。


 慣れないことだから「何を書いたものやら」と完全に手が止まってしまった(恥) 

 そうだ、「ネットは新聞を殺すのかblog」の湯川鶴章氏(時事通信の記者さん)に、エントリーを読んだ感想文を送り付けて、勉強させていただこうっと思ったのです(勝手ですみません)

 さて、湯川さんは「参加型に対する疑問:既存メディアの今後の役割」というエントリーで、

> ブログは感想、解説ばかりで、一次情報が少なすぎる。一次情報の多さでは、既存メディアの方が圧倒的に上という意見もよく耳にする。

と書いていらっしゃいます。

 そして、既存のマスメディアは一次情報の発信者の役割を担い続け、情報の解釈はネットなどを駆使する「市民」(脇道にそれますが、僕はこの「市民」という言葉があまり好きではありません。どうもマスコミと個人が対立するもののような印象を受けてしまい)が担うのでは? と予測していらっしゃいます。少しこれに感想を(あわよくば意見をいただけると嬉しいなぁと)。続きを読む
posted by たあぼう at 19:40 | Comment(7) | TrackBack(1) | 余談・雑談ほか

2005年03月20日

おすすめその157 二代目帝都軒(大塚・巣鴨新田)

たなかれーならーめん二代目帝都軒

豊島区北大塚3-32-8携帯地図

Tel:03-3940-3749

予算:650〜1000円(カレーものの場合)
味 :★★★
辛さ:★★
量 :★★★


カレーラーメンが「たなかれーならーめん」(もちろん、田中麗奈を意識している)。塩ラーメンは「押尾まなふらーめん」(もちろん、押尾学を意識している)。「ダジャレ・ヌーヴォー」の石黒謙吾さんとぜひ勝負してほしい、ラーメン屋兼中華料理店だ。

以前は別の場所で営業していたのだけど、一時的に閉店。ご主人が野菜ソムリエの資格を取得し、今の場所に移転して営業を開始した。

スープが灰色という「GRAYラーメン」(もちろん、GLAYを意識している)など、いろいろ目移りしてしまうけれど、僕が注文したのはもちろん、「たなかれーならーめん」(650円)。手早く作ってくれた。続きを読む
posted by たあぼう at 13:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | 〃(目白/大塚/駒込ほか)

2005年03月19日

おすすめその156 レストランピノ(駒込)

残念ながら閉店してしまったようです。

ビーフカレーレストラン PINOT

北区中里1-13

Tel:03-5814-3225

予算:840円〜(夜)
味 :★★★
辛さ:★★☆(ただし塩気はきついかな)
量 :★★☆


稲川淳二さんや「開運! なんでも鑑定団」で有名な北原照久さんが来店したことがあるのに、マスコミもGoogleもさっぱり取り上げてないイタリア料理店。オーナー・シェフは「元祖!でぶや」が好きなご様子だし、どうもテレビ東京の臭いがするなぁ。

イタリアンまたはイタリアンをアレンジした料理がほとんどだけど、カレーも1、2品メニューとして出している。ということで、僕は本日のおすすめという「ビーフカレー季節の野菜添え」(840円)を注文した。

でぶやを見とれていた店主が、厨房に戻ってカレーを作り始めた。待つあいだにテーブルに備え付けで置いてある自家製粉チーズを少し食べてみた。本場ものほどではないけれど、なかなか香りがあって美味しい。いつも少しずつ削って作っているんだろう。いいお店だ。

と、カレーがやってきた。ライスが八芒星形(はちぼうせいけい)。その上には小さく切った野菜たちが座っている。なかなか凝ったことをしてくれますな。食べてみようか。続きを読む
posted by たあぼう at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 北区

2005年03月18日

イランのツーリスト・ビザを取得

イランのビザカレー屋さんと全く関係ない話で恐縮ですが、
たまにはということでお許しくださいませ。趣味の旅行の話です。

今日、申請していたイランのツーリスト・ビザが無事取れたんです! シノギをちゃんとこなせたら、ゴールデン・ウィークはイランを旅したいなぁと思いまして。世界遺産のペルセポリスや古都エスファハン、それにカスピ海や、フラグ=ウルス(イル=ハン国)の首都だったタブリーズなどなど、見所がいっぱいある国なんです。

ところで、ビザを発行してもらったのは今回で6カ国目なんですが、いつも緊張してしまいます。例えば、シリアの時は「私はイスラエルに決して入国しません」と宣誓することを強制されてドキドキ。ウズベキスタンの時は、現地の旅行代理店と英文メールでやり取りしてもらった招待状を沿えて申請。しかしその招待状とやらが頼りなくて、「こんな紙切れでほんとに通用するのかぁ」とドキドキしたのでした。

で、今回のイランビザも緊張しました。続きを読む
posted by たあぼう at 18:26 | デリー 🌁 | Comment(10) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

2005年03月17日

おすすめその155 シディーク(日暮里・西日暮里)

日替わり(チキンとミックス野菜)シディーク日暮里店

荒川区西日暮里2-22-6携帯地図

Tel:03-5811-8286

予算:850円〜(昼)、1322円くらい〜(夜)
味 :★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


西日暮里駅周辺ってカレー屋さんが壊滅的にないんですね…。しょうがないので反則気味だけどインド・パキスタン料理チェーンのシディーク日暮里店を取り上げよう。日暮里駅の方が近いけれど、西日暮里駅からも十分に徒歩圏なので。

シディークは商売上手だ。ライバルがいない地域ばかり出店し、いつの間にか大きくなった。僕が最初に入ったのは新宿御苑のお店。それからシノギの関係で永田町の国立劇場裏手のお店にはよく通った。ともに微妙な立地だ(笑) 今回紹介する日暮里店も、日暮里・西日暮里の間とはいえ、大通りから外れた目立たないところにある。

商売上手といえば料理もそう。インド系のカレーでは日本人がナンばかり注文することを意識しているらしく、ナンはちゃんと作っている。一方、ライスはあまり力を入れておらず、「黄色くしておけばいいんでしょ?」といわんばかりの、水分多めのターメリック・ライスだったりする。

まあそんなわけで、力が入っている料理を選んでいけば、チェーンであってもなかなか美味しくいただけるのだ。今日はカレー1種とナン、サラダ、タンドリー・チキン、チャイがセットになったアグラセット(1575円)を注文する。カレーは日替わりのチキンと野菜のミックスを選んだ。続きを読む
posted by たあぼう at 22:20 | Comment(2) | TrackBack(4) | 足立区・荒川区

2005年03月16日

おすすめその154 マサラキッチン(浜松町・大門)

ベジタブル・ターリーマサラキッチン

港区浜松町1-27-8携帯地図

Tel:03-5402-6639

予算:850〜1350円(昼)、
1344円〜 実際は2000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆


僕は浜松町周辺には縁がなく、カレー屋さんについてもあまり詳しくない。そこで、京浜東北線沿線がめっぽう強い「ライブ中継2」のdedeさんのお店情報を頼り、マサラキッチンにやってきた。

ベジタブル・ターリー(2100円)を注文した。野菜のカレーと豆のカレー、サモサ、ロティ、ミニサイズのサフラン・ライス、パパード(豆せんべい)、サラダ、自家製ヨーグルトにアイスクリーム、チャイがセットになったもの。最初は「ちょっと高いかな?」とも思ったけれど、これだけてんこ盛りなら納得できる。

さらに、食べ進めると「価格に納得」どころか、「これはお得かも」と思えるようになってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 16:58 | Comment(12) | TrackBack(4) | 〃(新橋/汐留/浜松町)

2005年03月15日

おすすめその153 たんどーる(沼袋)

具沢山の野菜カレー新・印度料理たんどーる

中野区沼袋1-8-22携帯地図

Tel:03-3387-2172

予算:880円〜(昼)、1170円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆


和魂洋才ならぬ“和魂印才”のインド料理屋さん。梅をはじめとする「和」の食材をうまく溶け込ませた新感覚のインド料理が評判になっていて、いろいろなメディアが取り上げている。お店の壁には室井佑月さんらの直筆サインなどもある。

さて、お店のスタッフが勧めてくるカレーは「噂の!鶏肉の梅カレー」(1100円)。なんだけど、僕のお気に入りは「竹の子、ゴボウ、大根など具沢山の野菜カレー」(950円)。その名のとおり、インドの野菜カレーをベースにしながら、竹の子やゴボウ、大根などを具にしたもの。

夜はナンまたはライスを一緒に注文する。ここはターメリックなどを使ったスパイスライス(220円)にしてみようか。続きを読む
posted by たあぼう at 20:18 | Comment(10) | TrackBack(5) | 中野区

2005年03月14日

おすすめその152 デヴィコーナー(品川・泉岳寺)

デヴィ・スペシャル・ダルDevi Corner(デヴィコーナー)

港区高輪3-24-21携帯地図

Tel:03-5793-7595

予算:850円〜(平日昼)
1333円〜、実際は2000円くらい〜(夜、土曜の昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★☆


品川駅から第一京浜を5分ほど北上すると、北インドのカレーを出しているデヴィ コーナーが見えてくる。高輪という場所柄らしく、お金持ちそうな白人男性と日本人の奥様がお子さんを連れて来店してきた。

デヴィ コーナーは、クリームやバターをふんだんに使った、コクの豊かな「ごちそうカレー」を得意とする。そんなわけで、僕も濃厚なカレーっぽいデヴィ・スペシャル・ダル(1018円)を注文してみた。トマトとバターをふんだんに使ったソースで煮込んだ黒豆のカレーである。合わせてナン(315円)を注文する。

インド人シェフたちのにぎやかなしゃべり声をBGMに本を読もうとしたら、読み込まないうちにカレーがやってきた。見るからに濃厚そう。こんがり焼けたナンもギー(澄ましバター)がたっぷり塗られていて、うーんすごい。食べてみようっと。続きを読む
posted by たあぼう at 18:15 | Comment(22) | TrackBack(9) | 〃(品川/田町/お台場)

2005年03月13日

おすすめその151 drole(中目黒)

2007年8月に中目黒に移転しました。下記の情報は移転前の渋谷時代のものです。

スパイスチキンカレーdrole(ドロール中目黒店)

目黒区青葉台1-23-4 1F携帯地図

Tel:03-3462-6114

予算:1000円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


今日は、Ochiさんという方とはじめてお目にかかった。「WorldWideCafe」という国内外のカフェを紹介するサイトを手がけている方だ。

きっかけは、Ochiさんが僕のブログとコラボレーションしたいとの提案をくださったこと。面白そうなので、Ochiさん行きつけのカフェのひとつ、droleで待ち合わせした次第。「Hanako」で見かけて以来、気になっていたお店なので一石二鳥だぞと。

渋谷駅から北上し、電力館を抜けてお店に到着する。うーん、野郎二人でいるのは微妙なお店だな(笑) 「Pooka」が好きな女の子たちにぴったりの雰囲気。まあいいか。

早速、Ochiさんとともに、ランチ・メニューであるスパイスチキンカレーのセット(1000円)を注文した。ひと通り自己紹介が済んだ頃に、トマトをふんだんに使ったらしき少し赤みがかったカレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 17:20 | Comment(6) | TrackBack(1) | 目黒区

2005年03月12日

おすすめその150 TAAL(駒込)

ダルバートカトマンズ カフェ TAAL

豊島区駒込1-11-4携帯地図

Tel:03-3947-1883

予算:750〜1000円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆(野菜)〜
★★★★☆(マトン)
量 :★★★


僕は1年に1回くらい、“バックパッカーもどき”になる。「もどき」というのはごく短期間、普通のバッグで旅行しているだけだからなんだけど、旅先で庶民的な雰囲気のお店に出会い、くつろげる時間をすごせると嬉しくて仕方ない。

駒込のネパール料理店「TAAL」が漂わせる雰囲気は、僕のバックパッカーもどきな気分をむくむくともたげてくれる。僕が最初パッカーとにらんでいたネパール人のご主人(思いっきりにらみを外したのだけど)といい、内装といい、旅先で出会うくつろぎの店と似ているからだ。

さて、ランチタイムは現地の定食を再現したメニューを出している。カレー1品もので750円、カレー2種を選べるダルバート(定食)なら1000円だ。お手頃な値段でいいね。僕はダルバートを注文し、カレーはマトン、野菜の2種類を選んだ。

と、ここで店員さんから警告が飛ぶ。
「マトンはかなり辛いけどいいですか?」

そう、ここのマトンは相当な辛口なのだ。辛いのが苦手な僕だけど、ここの名物を注文しないわけにもいくまいと覚悟を決めたのだ。

カレー2種類にロティ(全粒粉のパン)、豆のスープ、ライス、サラダ、アチャールがそろってやってきた。ではいただきましょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 12:25 | Comment(16) | TrackBack(1) | 〃(目白/大塚/駒込ほか)

2005年03月11日

おすすめその149 ラージプート(高田馬場)

クライゴーシュトラージプート

新宿区高田馬場4-13-12携帯地図

Tel:03-3360-8372

予算:900〜1000円(昼)、1300円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆


高田馬場駅から早稲田通りを西へ。郵便局の先に、割と古くから営んでいるパキスタン料理店、ラージプートがある。

ここはパンジャブ地方の家庭料理を得意としていて、特にチキンを水を使わずに野菜汁で煮込む「クライ(カラヒ、カライとも)チキン」が有名だ。

今日の僕は浮気して「クライゴーシュト」のセット(1500円)を注文してみた。これは、マトンと野菜(トマト、ピーマン、タマネギなど)のカレー。これにナンまたはチャパティ、サフラン・ライス、サラダ、スープがつくもの。僕はチャパティを選択した。

カレーは辛さが選べる。-3〜7で間のゼロがない変則10段階。普通の辛さは「1」なんだけど、それほど辛くない。少しだけチリを利かせたかったので「2」にしてみた。「7」(ムスリムホット)はいまだ試したことがない。どんななんだろう?

注文を受けてから本格的な調理を始めるらしく、ちょいと待たされてからカレーがやってきた。見た目は期待通りという感じ。早速食べてようっと。続きを読む
posted by たあぼう at 22:28 | Comment(6) | TrackBack(4) | 〃(高田馬場/早稲田)

2005年03月10日

おすすめその148 近どう(月島)

牛カレーもんじゃ近どう本店

中央区月島3-12-10携帯地図

Tel:03-3533-4555

予算:900円〜(飲み食いして2500円くらい〜)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


シノギのお仲間3人でもんじゃ焼きを食べることになった。そのうちの後輩が「絶対おすすめの店」ということでやってきたのが、今回取り上げる近どう。よくメディアに取り上げられていて、坂下千里子が来店したこともあるらしい。

「もち明太」などの定番を頼みつつ、どうしても目に入ってきてしまうのが「牛カレー」もんじゃ。お約束。頼まねばなるまい、と注文した。

僕はもんじゃ焼きの店に来たのが今回で2回目。初めて来たのはもう2年以上前で、焼き方をさっぱり覚えていない。2人の焼きっぷりをながめ、わしゃわしゃと食べさせてもらって、最後にカレーもんじゃを焼かせてもらうことに。

激しくぎこちない手つきで、汁をこぼさぬよう具を鉄板にあける。ほかの2人が中身を開け終わるより、僕はその倍はかかった感じだ。……と、鉄板から、ジューという音が沸き立つ。おおっ、カレー粉の香りが鼻をくすぐる。

だが、ここでほっとしてはしていられない。もう一人のお仲間、高校時代にもんじゃ焼きのお店に毎週通い詰めていたという超ベテランの先輩から、「具を切り刻みなさい」と指示が飛んでくる。千切りキャベツがみじん切りになるくらいまで刻んでおきと、うまいのだそうですよ。ほいほーい。またまた激しくぎこちない手つきで刻む。

いい感じになってきたところで土手を作る。真ん中に汁を流し込んで、ある程度たったら、具を混ぜ合わせ、薄く広げていく。

ここで写真撮影。うーむ、うまそうに見えない。まあ仕方ない、食べてみよう。続きを読む
posted by たあぼう at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(1) | 〃(築地/八丁堀ほか)

2005年03月09日

おすすめその147 六億茶荘(恵比寿)

純北印度的伽哩手羽入り六億茶荘

渋谷区恵比寿1-4-5携帯地図

Tel:03-3442-9477

予算:800〜1000円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


台湾のお茶とカレーのお店。むかしの「dancyu」や「Hanako」に載っていて気になっていたのに、何度か振られ続けて食べられずにいた。

六億茶荘では、大きく分けて「純北印度的」と「台湾的」の2種類のカレーを出している。

台湾的っ!?

これは珍しい。僕は2度台湾に訪れ、1度は一周したけれど、台湾らしさを前面に出したカレーには巡り会わなかった(花蓮で食べたのがそうかもしれない)。ま、それはともかく、台湾的カレーなら手羽と、鶏の足先であるが食べられる。早速頼もうじゃないか。

ところが、僕が訪れるのが遅すぎたため、台湾的カレーは売り切れだという。店主は「手羽が1枚だけ余っているので」と気を利かせてくれ、台湾的手羽入り純北印度的チキンカレー(800円)という変則メニューを食べることになった。

テレビに映るデーブ・スペクターの、もっともらしいホリエモン解説を聞くともなしに聞いているうちに、さらさらのスープ状のカレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 15:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年03月08日

おすすめその146 ガヴィアル(神田)

神田のお店が2009年3月に閉店。5月に神保町に移転です。

チーズ、シーフード、野菜ガヴィアル

千代田区神田神保町1-9 2F (携帯地図

Tel:03-3252-6878

予算:1100円〜
味 :★★★☆
辛さ:★☆
量 :★★★


狙っていたお店を2軒とも振られてしまい、仕方なく神田駅前まで流れてきた。そこで入ったのがガヴィアル。ボンディ系欧風カレー店の一角である。

今回は3人で来店、それも夜の訪問だったので、カレーの前に別の料理を少しだけ食べてみようということに。1品目は生ハム、2品目は洋風キノコのワイン蒸し。生ハムは塩が控えめで食べやすかった。キノコのワイン蒸しもなかなか。キノコから出てくる自然な甘みと、添えてあったレモンの酸味がよい具合にまざっている。

さて、カレーはそれぞれ1品ずつ頼んでみる。同行いただいたお二人は野菜、シーフード(あれ、アサリでしたっけ?)をそれぞれ注文された。僕はチーズ(1100円)を注文する。野菜カレーは夜限定だそうなので、なかなかいいかもしれない。

辛さはみな甘口を選んだ。店員さんが「中辛はおうちのカレーなら辛口」と脅してきたせいもある。でも、今時のおうちならガヴィアルの中辛はやっぱり中辛だと思う。辛いのが好きなあなたは、辛口を頼んで問題ないでしょう。僕自身はボンディ系は甘口で食べるのがいいと思っているので甘口を選んだけれど、これはもう好みの問題でしかない。

注文を忘れ去られてしまったのか、それとも野菜カレーに手間暇がかかるのか、ずいぶんと待たされてからカレーがやってきた。ボンディ系カレーの定番、ジャガイモも一緒についてきた。それじゃ、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 22:10 | Comment(9) | TrackBack(4) | 千代田区(神保町)

2005年03月07日

おすすめその145 レストラン香味屋(入谷・鶯谷)

カレーライスレストラン香味屋

台東区根岸3-18-18携帯地図

Tel:03-3873-2116

予算:1730円〜
味 :★★★★☆
辛さ:★☆
量 :★★☆


高級ワインと合うカレーライスって、想像できますか?

僕は全く想像つかなかった。でもレストラン香味屋では、高級ワインとカレーライスがメニューに並んでいた(注:当初はロマネコンティと書いていましたが、メモを取っておらず、急激にありえない気がしてきましたので削除させていただきます。すみません)。すごーい。

香味屋の創業は大正年間というから、厳粛なたたずまいを想像していたらさにあらず。白を基調とした今時のデザインで、お洒落な大人のための空間という雰囲気だ。

窓際の席に案内された僕は早速、カレーライスを注文する。1730円とむちゃくちゃ高いけれど、これでもかなりお安いメニューだ。2500円以下のメニューを探すのが難しい。そんなお店にリュックサックしょってやってきた僕。しょええ。

僕がカレーを待っている間に、林家こぶ平さん(9代目林家正蔵を襲名予定)を特集する番組制作スタッフが来店。場違いなばかでかい笑い声を発しながら、店主に取材を始めた。こぶ平さんは子供の頃から行きつけなんだそうだ。

ほどなくしてカレーライスがやってくる。おお、見るからに美味しそうな豚肉。それにライスも透き通っている。食べてみようか…続きを読む
posted by たあぼう at 14:40 | Comment(4) | TrackBack(1) | 台東区

おすすめその144 アーグラー(上野・御徒町)

チキンシャヒアーグラー御徒町駅前通り店

台東区上野6-10-22携帯地図

Tel:03-3832-8844

予算:945円〜(週末ランチ)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


急にチャパティ(全粒粉のパン)が食べたくなって、アメ横付近までやってきた。「本場の味をアメ横価格で」をモットーにするインド料理店、アーグラーがあるからだ。お店の名前はもちろん、有名なタージマハール廟がある街から取っている。

アーグラーは、土日の昼時はウイークエンドランチという形態で営業している。これは、好きなカレー1品に、

・ナン、ライス、サフランライス、チャパティのいずれかと、

・ラッシー、チャイ、アイスチャイのいずれか

を組み合わせたもの。値段は野菜カレーで945円から。ディナー・タイムと同じ手の込んだカレーなのでなかなかお得感がある。

僕はチキンカレーにキャベツ、ピーマンなどを加えている「チキンシャヒ」(1260円)というカレーを注文した。辛さは5段階の下から2番目、リトルホットにしてみた。

パンは予定通りチャパティ、飲み物はラッシーを注文した。続きを読む
posted by たあぼう at 00:27 | Comment(13) | TrackBack(3) | 台東区

2005年03月05日

おすすめその143 ニューデリー(池袋)

ベジタリアンセットニューデリー

豊島区西池袋1-18-10携帯地図

Tel:03-5391-9449

予算:1422円〜(夜)、2500円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


僕がちょこちょことインターネットを使い始めたのは1997年ころ。その当時、「嵐のカレー大王」というような名前(うろ覚え)のWebページがあった。カレー大王を名乗る熱いおじさんが、1年間ずっとカレーを食べ続け、記録するという企画もののページ。ホームページの存在が珍しかった当時は話題を集めていた。

どうやら大王は池袋にお勤めであらせられるらしく、ひんぱんに同じインド料理店に通っていらした。ショナルガという今なお健在のお店だ。今回取り上げるニューデリーはそのショナルガの姉妹店なんである。

ショナルガとニューデリーの店主は、日本のカレーに疑問を持ち、インドの味を伝えたいという思いから店を開いたという人物。そんなわけで基本に忠実、オーソドックスな北インドのカレーがそろっている。

今回の僕が注文したのはベジタリアンセット(1659円)とチャイ(420円)。ベジタリアンセットは写真の通りターリー(定食)形式のメニューだ。野菜のカレー、豆のカレー、ナン、ライス、サモサ(ジャガイモの包み揚げ)、サラダがセットになっている。お肉がないけれどもボリュームは十分だね。

さあ、食べてみましょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 23:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | 豊島区(池袋)

2005年03月02日

2月によくごらんいただいたカレー屋さんベスト10

毎月1回恒例のページビュー・ランキングです。

1.おすすめその71 カレー食堂「心」(渋谷/スープカレー)

2.おすすめその88 古奈屋(巣鴨/カレーうどん)

3.おすすめその57 マジックスパイス下北沢店(下北沢/スープカレー)

4.おすすめその56 グルガオン(銀座一丁目/北インド)

5.おすすめその37 おいしいカレー工房ひつじや(日比谷・有楽町/北インド)

6.おすすめその96 デリー(湯島・上野広小路・上野御徒町/インド風)

7.おすすめその125 カフェハイチ(新宿/オリジナル)NEW

8.おすすめその78 キッチン南海(神保町/おうちのカレー風)

9.おすすめその1 ビストロカレーエピス(高田馬場/欧風)

10.おすすめその132 カレー屋Nagafuchi(御成門・神谷町/インド風)NEW

ずっと続いていた「心」とマジスパの1、2フィニッシュを阻んだのは、カレーうどんの古奈屋。ただ、ある一日に1000以上のページビューがあったからなんですよねえ (^_^;) 計測間違いかもしれないよなと思いつつ。そんな古奈屋にも負けなかった「心」のビューのすごさが際だちます。続きを読む
posted by たあぼう at 23:34 | デリー ☀ | Comment(6) | TrackBack(3) | カレー関連ランキング

2005年03月01日

久々にグレートインディア(池袋)

サグ・パニールここ数日、菓子パンやチョコなど血糖値が上がるものばかり食べて命を長らえる日々を送っています。新しいお店を開拓する暇がほとんど作れません。明日も大阪出張とんぼ返り。こんな状態が少なくとも今週いっぱいまで続きます。ろくな更新ができずごめんなさい。

さすがに「野菜を取らないと」と危機を感じてきたため、夜中も営業しているグレートインディアに再訪してみました。今日注文したのはサグ・パニール(ほうれん草とカッテージ・チーズのカレー、682円)とサフラン・ライス(210円)。おぉ、緑と黄色のコントラストがよく映える。

クリーミーでやや油が多めの気がしましたが、食べやすく仕上がっていました。一般的なサグ・パニールよりは心持ちチリが強めだったかな。

食べている途中に、店員と仲がよい常連の女性が来店してきました(見かけたのは2度目)。この女性が来た途端、ほかの客への接客レベルが著しく低下するのが困りもの。悔しかったらもっと常連客になれってことかなぁ (^_^;)
タグ:北インド
posted by たあぼう at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 豊島区(池袋)

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan