2006年08月31日

おすすめその405 夢やぐら(浜町)

カレー南蛮セット夢やぐら日本橋浜町二丁目店

中央区日本橋浜町2-33-5 マリオン浜町ビル1F
携帯地図

Tel:03-5614-7525

予算:780円〜800円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


信州そばと地鶏を看板に掲げる明治座グループのおそば屋さん。明治座から歩いて1分ほどのところにある。「せいろ」や「たぬき」などの定番を差し置いて、「カレー南蛮」を看板メニューに掲げている不思議なお店だ。

偶然にもお昼時に近くにやってきた僕は、ご近所で働くサラリーマン諸氏に混じって行列を作った。なかなかの人気ぶりだ。前の二人組のお客さんが席を確保して僕の番になると、「相席でよろしいですか」と声が掛かった。もちろんOKですよっと。

1Fの隅の席に案内された僕は、早速「カレー南蛮セット」(800円)を「そば」で注文した。単品が780円のところ、日替わりのごはんが付いて800円。ありがたやありがたや。ちなみに、そばが苦手な方はうどんを選ぶこともできる。

なかなかの混雑ぶりにかなりの待ち時間を覚悟していたところ、意外にもあまり待たずにやってきた。昼の混雑の裁き方を心得ていると見える。続きを読む
posted by たあぼう at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 〃(日本橋/八重洲/京橋)

2006年08月28日

おすすめその404 DERORI(渋谷)

欧風カレーとタイカレーの合いがけsaloon et salon DERORI(デロリ)

渋谷区渋谷1-10-1携帯地図

Tel:03-5774-6082

予算:2500円(おまかせの場合)
味 :★★★★
辛さ:★★★〜★★★☆
量 :★★★★(おまかせ)


「CURRY DIARY」のUSHIZOさんのお誘いを受け、USHIZOさんと「カレー侍」のsamuraiさんが企画されたオフ会に参加した。ほかに「Curry Life !」のLakuさんや、「CDET」のcurryvaderさん、辛党のおっさんさん、WORLD WIDE CAFEのOchiさん(順不同)がいらした。

連れてこられたのは、地下に広がるコンクリート打ちっ放しのアートな空間。鎖がぶらさがっていたり、表情の薄い人形が飾ってあったり。昼はカフェ、夜はバーとして楽しめ、タロット占いが開かれることもあるそう。ただし普段はもっと照明を落としているそうだから、怖いんだろうなあ。詳しく知りたいあなたは、参加されたほかの方のサイトに写真をごらんあれ。

さて、samuraiさんによると今回の料理はオフ会仕様で「おまかせメニュー」(2500円、ドリンク別)なんだそう。料理を作るのは、お店が醸し出す濃さからすると拍子抜けしてしまう温かな雰囲気を湛えたおばさまなんだそうだ。

料理は次々とやってきた。枝豆のペペロンチーノ、クミンなどを加えたオクラのマリネなどなど。どうやら「カレー好き=辛い物好き」と思われたらしく、すべて辛口。コロッケらしきものにも唐辛子がビリリと効いていて、咳が止まらなかった(-_-;) 辛いのが苦手な身にはつらい…辛党のおっさんさんは全く平気なようだったけれど。

もっとも、味付けや量は素晴らしい。特に枝豆は「こんな食べ方があったんだなぁ」と印象に残った。

ひととおり食べてお腹がちょうど良くなったところにサラダが到着する。カレーを前に舌を休めてもらう配慮らしい。気を遣ってくれているんだねえ。お、7人分まとめて欧風カレーとタイカレーがやってきましたよ。続きを読む
posted by たあぼう at 00:05 | Comment(7) | TrackBack(1) | 渋谷区(渋谷周辺)

2006年08月26日

2周年

いつもごらんくださり、ありがとうございます。今日、8月26日でこのブログが2周年を迎えました!

2年前に始めたときは、これほど続けるつもりは全くありませんでした。まさか東京だけで400軒も訪れるとはね、と感慨深いものがあります。

シノギの合間に訪れられる範囲にお店が少なくなっていることと、このところ体調が良かったり悪かったりしているため、これからはペースが少し落ちるんじゃないかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
posted by たあぼう at 21:08 | Comment(30) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

2006年08月25日

おすすめその403 めぐろ三ツ星食堂(目黒)

野菜カレーめぐろ三ツ星食堂

品川区上大崎3-4-6携帯地図

Tel:03-3443-6568

予算:900円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


オムライスをはじめとする卵料理が得意な洋食屋さん。たしか以前は「シーホー」と名乗っていたはず。目黒通りから細い脇道に入るため見付かりにくい。でも営業時間中は通り沿いに案内が出ているから、それを見付けたら脇道に入ろう。

店内は縦に細長く、中央に厨房を囲むカウンター席、手前と奧にテーブル席という構成。一人客の僕はもちろんカウンター席に腰掛ける。注文はオムライス…ではなくて「野菜カレー」(昼は900円)。「じゃ、名物の卵が食べられないの?」と思ったあなたはご安心を。野菜カレーでも卵が楽しめるようになっている。

13時30分ごろに訪れたにもかかわらず、店内はなかなかの混み具合。注文を受けてからカレーに載せる野菜の下ごしらえを始めるのだけど、それが始まるまでにも予想以上に時間がかかった。ま、先に出てくるもやしを食べつつ、のんびりと構えていようか。

お、ついにやってきました。かなり大ぶりな野菜たちと、期待の揚げ卵の存在感がたっぷりだこと。続きを読む
posted by たあぼう at 01:35 | Comment(2) | TrackBack(1) | 品川区

2006年08月22日

おすすめその402 カレーのモコモコ(町田)

南インド風チキンカレーカレーのモコモコ

町田市中町1-19-6携帯地図

Tel:042-727-7774

予算:750円〜1000円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★★★
量 :★★★


町田駅から市役所を目指して歩いていたら、市役所の向かい側にこじゃれたダイニング・バーらしきお店があることに気付いた。近付いてみると、入口の前にあるチラシにはカレーという言葉が踊っている。ふうむ。お店の名前はモコモコというのか。

中休みの時間帯に訪れてしまい閉まっているのだけど、妙に気になった。そこで2時間ほど時間をつぶして18時早々に再訪した。ちゃんと開いているな。照明が控えめで外からは店内の様子がわかりにくかったけれど、意を決して中に入った。

「いらっしゃいませ」

女性の柔らかい声が出迎えてくれた。ご夫婦らしきお二人で切り盛りしているようだ。開店早々に訪れたにもかかわらず、家族連れの先客がいる。人気があるのかな? 僕はそそくさとカウンター席に座り、備え付けのメニューを見た。

ふむふむ、カレーは大きく分けて欧風、インド風、タイ風の3種類を用意しているのか。さらに辛さやチーズの有無で、各カレーにバリエーションを持たせてある。これらをご主人お一人で作り分けるの? 器用だなあ。

「南インド風チキンカレー辛口」(750円)を注文した。ほかのカレーも気になった。でも初めてのお店ではインド風カレーを頼むことが多いので今回もそうした。ただし僕は辛いのが苦手。800円の大辛を頼む勇気は湧かずじまい。

先客の家族連れの注文を先にさばいていたため、待ち時間は少し長め。でも、カウンター越しに見えるご主人の動きが軽快なせいか、さほど時間が経ったと思わないうちにカレーとご対面できた。続きを読む
posted by たあぼう at 23:54 | Comment(4) | TrackBack(0) | 町田

2006年08月19日

おすすめその401 クロープクルア(浅草)

本日のカレー(イエローカレー)クロープクルア

台東区浅草1-33-4携帯地図

Tel:03-3847-3461

予算:約1000円(カレー)、
ひととおり食べて3000円強
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


「わざわざ下町の情緒あふれる浅草で、エスニック料理を食べる人なんているのかな」

こんな誰もがしそうな思いこみを、簡単に覆してしまったタイ・ベトナム料理店がある。クロープクルアのことだ。僕が訪れた土曜の夜もお客さんがいっぱい。かろうじて2人がけのテーブルが空いていたので、そこに座った。

その人気ぶりは、前菜の盛り合わせ(4〜6品)を味わうだけで十分に納得できる。生春巻きや焼き鳥などがエスニックらしい独特の風味を楽しませてくれる。一方で嫌みな臭いや無駄な油っ気は感じさせない。どれも大人の味覚に堪える「品」も備えている。

前菜に続いて団子入りのスープや鴨料理をいただき、最後にカレーを注文した。いずれもタイ風のもので、常設メニューのグリーンとレッドのほか、「本日のカレー」を用意するという。今回はイエローカレーだそう。僕はこれとジャスミンライスを注文した。

先に注文した料理を食べ終わらないうちにカレーはやってきた。ほかの料理と同様に盛り付けが美しいね。続きを読む
posted by たあぼう at 21:51 | Comment(10) | TrackBack(1) | 台東区

2006年08月17日

おまけ香港 南華餐廳(銅鑼灣)

Curry Ox-Tongue With Rice南華餐廳(NAM WAH RESTAURANT)

香港銅鑼灣白沙道8号地下
(8 Pak Sha Road, Causeway Bay, Hong Kong)


Tel:+853-2890-4507

予算:100HKドル(約1500円)+サービス料10%
味 :★★★☆
辛さ:★☆
量 :★★★★


香港と言えば海鮮を生かした中華料理のイメージが強い。でも英国の統治が長く続いた国際都市だけのことはある。インドやマレーシアなどからカレーが持ち込まれ、中国系の人々の間にも広く受け入れられている。

三越などが立ち並ぶ銅鑼灣(コーズウェイ・ベイ)にある南華餐廳も、カレーを扱うレストランの一つだ。西洋式のレストランながらカレーのセット・メニューを7種類も用意する。牛、鶏、海老、羊といった具を選び、スープや食後の飲み物などが加わって98HKドル+サービス料である。

その中から僕は「OX-TONGUE」、つまり牛タンのカレーを選んだ。スープはミネストローネを注文。食後の飲み物にはコーヒーがすんなり選べた。中国本土ではコーヒーが飲めるところはかなり限られるせいか、妙に感動してしまう。

店内は小綺麗にまとまっていて、おめかしした若者の姿が目に付く。カレーのセットが象徴するように、割安な中華料理店などと比べれば高め。でもべらぼうに高いわけでもないから、香港っ子が少し奮発したい気分のときに来るお店なんだろう。

中華風などにアレンジされていない、真っ当なミネストローネを美味しくいただいた後にカレーがやってきた。器にはみ出している牛タンは存在感たっぷりだ。ではいただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外

2006年08月13日

おすすめその400! 小川軒(代官山)

インドネシアカレーレストラン小川軒

渋谷区代官山町10-13携帯地図

Tel:03-3463-3809

予算:2730円〜
味 :★★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


400軒めに選んだのは、明治時代から美食家たちに愛されたレストラン。吟味を重ねた上質の素材を使ったメニューは、ランチのコースが6000円から、ディナーにいたっては1万6000円からという、僕には近寄りがたい値段が並んでいる。

ただしランチなら、少しリーズナブルな一品料理がある。しかもその中に数種類のカレーを見つけられる。特におすすめなのが「インドネシアカレー」(2625円)。このカレーからも素材の良さは十分に伝わってくるはず。

さて、この店はまずは店内に入るところから気を遣う。スーツを着用し、背筋を伸ばして入口前に立つボーイさんに軽く会釈する。と、精一杯「一見さんじゃないよ」ポーズをしてみたものの、うまく行かなかった。「ご予約済みですか?」 え、してないと入れないの? 途端に慌てふためく僕。

ボーイさんは店内の偉い人に確認を取り、「席をご用意いたしますので少々お待ちを」と告げる。30秒足らずの時間がすごく長く感じた。でもなんとか無事、テーブル席に案内してもらえたのだった。

白と褐色でまとまった店内は、瀟洒という言葉がしっくりくる。外を走る自動車の喧噪が嘘のように静かだ。聞こえてくるのはマダムたちの会話と、広々とした厨房からの「トントントン」という調理の音ばかり。お金持ちのおうちのリビング・ダイニングってこんな感じなんだろうか。

さきほどボーイさんが確認を求めていた相手と思われる、少しお年を召したホールの男性が手書きのようなメニューを持ってきた。冒頭の通りびっくりする値段の料理もあるけれど、そのあたりはやり過ごしてインドネシアカレーを注文した。

カレーといえども大半の部分は注文を受けてから用意するらしい。結構な時間待つことになる。ただでさえ落ち着かない身には1時間にも感じられた。そわそわしてきたその時、

「大変お待たせしました」

うーん、ほんと待ちかねたよ。カレーに透き通ったライス、それに紅ショウガとらっきょうのご到着だ。ではではいただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 01:06 | Comment(28) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2006年08月11日

おすすめその399 南印度ダイニング(中野・新井薬師前)

表彰されたチャイの注ぎパフォーマンス南印度ダイニング(南インドダイニング)

中野区新井1-23-23携帯地図

Tel:03-3388-0373

予算:950円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆(サンバルの場合)
量 :★★★


たまにはカレーの写真ではなく、チャイのパフォーマンスからごらんいただきましょうか。これが「こだわりを持つ店」として中野区から表彰されたインド料理店「南印度ダイニング」の技だ。

南印度ダイニングは中野ブロードウェイを抜け、新井薬師へと向かう途中の商店街「アイロード」沿いにある。店内はカウンターを含めて20席足らず。オーナーらしき日本人のおばさまと、インド人スタッフ数人で営んでいる。厨房で腕をふるうシェフはチェンナイ出身だそうで、シェフの娘さんは麹町マハラシの看板娘だったりする。

各地のインド料理を提供していて、ランチならナンと相性のいいカレーが目立つ。でもディナーのメニューからは、「ラッサム・サーダム」(辛いトマトスープのおじや)や「サンバル・ワダ」(野菜と豆のカレーの中に、豆のドーナツが入っている)といった南インド料理を見つけられる。ここではぜひ南の味を試したい。

今日の僕はというと、サンバル(650円)、ライスとサラダのセット(300円)、ラッサム(350円)、それにパフォーマンス見たさにチャイ(300円)を注文した。

まずはティーカップに注がれた赤々としたラッサムから到着する。一口すすると、うわっ辛い!! 新陳代謝が悪い僕でも、これはすぐに汗が吹き出てきそう。もっとも、いたずらに辛いだけではない。トマトとタマリンドの強い酸味をはじめ、スパイスやハーブの香りをたっぷり楽しめる。

少しずつ飲んでいたら、お待ちかねのサンバルとライスがやってきた。やれやれ、これでラッサム漬けからは逃れられる(苦笑)続きを読む
posted by たあぼう at 22:34 | Comment(13) | TrackBack(3) | 中野区

2006年08月10日

おまけ埼玉1 びんでぃ(川越市:川越)

アル・バイガン生ワインとインド料理 びんでぃ

川越市脇田新町14-2 雅マンション1F
携帯地図

Tel:049-247-6861

予算:750円〜(昼)、1300円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★〜★★★☆
量 :★★★


「川越のびんでぃってカレー屋知ってる?」

お友達からメールをもらった。前にYahooのカレー特集で見かけたけれど訪れたことはないな。そう告げると、「友達が人生損してるとまで言ってるよ」とのお返事。ここまで言われたら、行かないわけにはいかないよね。カレー食いとしては。

かくして仲間に混ぜてもらい、4人でびんでぃにやってきた。川越駅西口から10分ほどのところにあるインド料理店である。あまり便利な立地とは言えないのに、地元客と見られる人々で賑わっている。

メニューはそれほど多くないけれど、ツボを押さえたものがそろう。例えばカチュンバル・サラダ、タンドール・チキン、おっとイカのタンドール焼きは珍しい。これも頼んでみますか。

カレーは、お友達のお友達、つまり人生損してる発言された方のイチ押しである「バターチキン」(1250円)と、同じくおすすめの「キーマ・マタール」(1100円)、それに魚や野菜系も頼んでみようと「フィッシュ・マサラ」(1100円)と「アル・バイガン」(1100円)を選んだ。ジャガイモとナスのカレーである。

丁寧に切りそろえられたカチュンバー、鉄板焼き状態でジュージューと音を立てやってくるタンドール料理にしばし舌鼓を打つ。いずれも都心と比べるて価格は安め、ボリュームは多め、味は納得と言うことなし。むしろカレーを食べ切れるかという不安を覚えた。

タンドール・チキンが一段落したあたりで、カレー陣が到着する。普通のナンのほか、ガーリック・ナンとディル(ごま)・ナンを注文しておいた。写真を撮影したら、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 20:00 | Comment(14) | TrackBack(0) | 埼玉

2006年08月06日

おすすめその398 アショカ(有楽町・銀座・銀座一丁目)

プラウン・マサラインド料理 銀座 アショカ

中央区銀座西3-1 銀座インズ1 2F
携帯地図

Tel:03-3344-4588

予算:2000円くらいから(夜)
味 :★★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


「まだ取り上げていなかったのか」とお叱りをいただきそうな、銀座の老舗有名インド料理店。7丁目から移転した後、訪れていなかった(汗) ディナー・メニューをいただくと、昔と変わらず一流店なんだなとうならされた。

今回注文したのは、「ジャハンギリ・ショルバ」(チキンスープ、600円)に「パコラ」(野菜の天ぷら、800円)、「プラウン・マサラ」(エビのカレー、1600円)、「ナン」(450円)、「マトン・ビリヤニ」(羊肉入りの炊き込みごはん、1690円)。北や南といった地域はこだわらず、鶏、野菜、魚介、羊、小麦、お米とひと通りの食材を食べられるよう選んだ。

最初にやってくるチキンスープは、日本人には「少し物足りないかな」と感じられる程度の濃さ。実はこれがインド料理のスープでは絶妙な塩梅。お店の言葉を借りれば「優雅な風味」だ。

続いては、衣がサクサクと軽く音を立てるパコラ。新鮮な香りが広がるグリーン・チャツネと一緒にいただくと、これだけを続けて食べていたくなる。

気分が高まってきたところに、真打ちとしてカレーたちがやってくる。ビリヤニも一緒にやってきた。まずはエビのカレーから味わってみよう。続きを読む
posted by たあぼう at 14:50 | Comment(17) | TrackBack(1) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

おすすめその397 ぢゃぶ屋(若林・松陰神社前)

2007年12月30日に恵比寿店が閉店してしまったため、上馬店の住所情報に切り替えました。上馬店のカレーつけだれは、月曜日〜木曜日限定。以下の紹介文は恵比寿店のものです。ご了承ください。

カレーつけそばつけそばぢゃぶ屋

世田谷区上馬5-38-9携帯地図

Tel:03-5420-0647

予算:850円(カレーつけそば)
味 :★★★☆
辛さ:★★(ただし塩辛い)
量 :★★☆


「ラーメン屋さんなのにカフェ風」という妙な業態で、「MATCH-BO」というお店がいっとき話題を集めた。ぢゃぶ屋はそのMATCH-BOを運営していた会社が仕掛けるつけそば専門店。恵比寿店だけ「カレーつけそば」(850円)をやっている。

しかも一押しのメニューにしたいらしい。お店の前には手書きでこだわりを記したボードを置いてある。なになに…なつかしの和風カレー。湯煎で1日じっくり煮込んでいるそうな。

店内はMATCH-BOとは違ってシンプルなつくり。入口そばの食券販売機でカレーつけそばを購入して、奥のカウンター席へ向かう。若い兄ちゃんたちに食券を渡し、しばし待とう。

カウンター席には調味料とともにメニュー表が置いてあった。食べ方を推奨している。つけそばを食べ終わった後に残るたれをそば湯で割り、「おじやセット」(200円)といただくといいらしい。気が向いたら追加注文しますか。

さ、明るい黄色に輝く麺とカレーのたれがやってきましたよ。続きを読む
posted by たあぼう at 02:15 | Comment(4) | TrackBack(1) | 世田谷区

2006年08月03日

おすすめその396 シターラ・ダイナー(品川)

プラオセットSITAARA DINER(シターラ・ダイナー)

港区高輪3-26-27 JR東日本品川駅構内
携帯地図

Tel:03-3445-2655

予算:900円〜(カレーセット)
味 :★★★★
辛さ:★★(野菜カレー)
量 :★★★


昨年星5個を付けた南青山のシターラの姉妹店。品川駅構内のエキュートに入っている。太陽の恵みをコンセプトにした店内は、暖色系の壁とプリズムを思わせる透明なガラスでまとめてある。南青山と比べてぐっとカジュアル感を増しつつも、オシャレさも十分だ。

「エキナカ」という立地に合わせ、メニューも南青山より軽め。例えばカレー単品を700〜800円ほどで選べる。これに好みのナンやライスを選べばいいわけだ。ほかにもインド風のスナックを400円程度で数多く取りそろえてある。

昼時に訪れた僕はというと、セット・メニューの「プラオセット」(1100円)を選んだ。トマト入りの炊き込みご飯であるプラオをメインに、野菜カレーやナン、ライタ(インド風ヨーグルト・サラダ)をワンプレートに盛ったものだ。ベジな気分の時にぴったりだね。

しばらくして、目の前にプレートが置かれた。中央のプラオ、左手前の野菜カレーが丁寧に盛りつけられている。さらに同サイズにカットされた小振りのナンが美しい。この見た目の美しさ。オベロイ・ホテルの流れを汲むだけのことはあるね。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 21:55 | Comment(8) | TrackBack(4) | 〃(品川/田町/お台場)

2006年08月02日

おすすめその395 れすとらんABC(池袋)

しょじょ寺のカレーれすとらんABC

豊島区西池袋3-26-6携帯地図

Tel:03-3982-1703

予算:680円くらい〜(カレー)
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


黒い色をしたカレー・ソースを「闇夜」に、生卵の黄味を「月」に見立て、さらに天かす=タヌキを加えて作った「しょじょ寺のカレー」(680円)。

味わう以前にアイデアに感服してしまうカレーを出しているのは、西池袋のれすとらんABC。カレーに限らずリーズナブルなお値段で洋食が食べられるため、いつも立教大生やサラリーマンで賑わっている。

ちなみに、しょじょ寺のカレーは常設のメニューではない。時折顔ぶれが変わっている「おすすめ」という位置付けだ。

先客のおじさんが席を立って空いたカウンターに滑り込んだ僕は、迷わずしょじょ寺のカレーを注文した。中途半端な時間に訪れるとサービスしてもらえるアイスコーヒーをちびちびと飲んでいたら、カウンター越しに盛り付けが終わったのが見えた。

さて、いただきますか。続きを読む
posted by たあぼう at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(1) | 豊島区(池袋)

2006年08月01日

おすすめその394 テトゥリア(学習院下・面影橋・高田馬場)

2種類のカレーランチテトゥリア高田馬場店

新宿区高田馬場2-5-20携帯地図

Tel:03-5285-8522

予算:787円〜1449円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


明治通りと新目白通りが交わる高戸橋交差点に面したインド料理店。近隣はマンションが建ち並び、お店は数えるほどしかない。その貴重さが評価されてか、休日は家族連れの来店が目立つ。10数席の店内が満杯になることもある。

ランチはチキンやマトンなどのカレーに、ナンまたはサフランライス、ドリンクを組み合わせたメニューが中心だ。少し機嫌の良かった僕は、少しリッチな「2種類のカレーセット」(1029円)に決めた。機嫌が良かったのは、学習院下が最寄り駅のテトゥリアを加え、山手線とその内側をほぼ網羅できたから。

さて、カレーは「ほうれん草とチキン」、「マトン」の2種を選んだ。併せてサフランライスとマサラティーを注文。後は席に座ってじっくりと待つ。

インド人のスタッフは3人。それぞれホール、カレー作り、ナン焼きに分かれている様子。先客の集団向けのカレーをそろえるのに少しばかり時間がかかったけれど、手際はなかなか良さそう。お、僕のところにもやってきたぞと。続きを読む
posted by たあぼう at 23:44 | Comment(8) | TrackBack(2) | 〃(高田馬場/早稲田)

7月によくごらんいただいたカレー屋さんベスト10

かなり久々に、よくごらんいただいたランキングを調べてみました。「王様のブランチ」効果はいかほどだったかと言うと…

1.ダバ・インディア(京橋・東京)

2.グルガオン(銀座一丁目)

3.ルー・ド・メール(神田)

4.カリー・バー・ヘンドリクス(千駄ヶ谷・国立競技場)

5.コンコンブル(渋谷)NEW

6.カレー食堂「心」(渋谷)

7.伽哩人(中野)

8.SPICE cafe(押上)

9.チャヤ マクロビオティックス レストラン(新宿三丁目)NEW

10.ボンディ(神保町)

1、2位が姉妹店でワン・ツー・フィニッシュ! 検索に引っかかりやすいのでしょうか。それにしてもすごいな。ブランチ銘柄は3、4、7位に入りました。新顔のコンコンブルとチャヤ マクロビは、予想以上の検討でした。
posted by たあぼう at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | カレー関連ランキング

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan