2008年08月31日

おまけ静岡2 Spice Cafe Bija(浜松市:浜松・新浜松)

Bijaカレーセット(特別仕様)Spice Cafe Bija(ビージャ)

浜松市中区富塚町449-1携帯地図

Tel:053-474-0330

予算:950円〜(昼)、2000円(夜)
味 :★★★★☆
辛さ:★★☆〜★★★
量 :★★★☆


つい先日、浜松で「Spice Cafe Bija」というカフェを営む清川孝男さんという方と、目黒の「aunt MIMI」で顔を合わせた。その清川さんがaunt MIMIのコメント欄に来訪要請をくださったので、浜松まで顔を出してきた。

■有機野菜を使ったインド風カレーが名物

清川さんはBijaに多くのメッセージを込めて運営していらっしゃる。すべてを紹介しようとすれば何時間あっても文章が書き終わらない。まずはカレー関連で大事な2点に絞って触れておこう。

一つは、インドやネパールなどの途上国の支援につながるフェアトレードのスパイスを使っていること。もう一つは、地元や近隣県で栽培された有機野菜を使っていることだ。どちらも十数年前の学生時代から、途上国支援やスローフード、環境に関する活動に励んできた清川さんのポリシーの表れである。

もっとも、こうした社会貢献の姿勢に関心がない方でも、Bijaは訪れる価値がある。カレー好きの清川さんが手がけるレシピは、五反田でインド料理教室を営むレヌ・アロラさんのレシピなど各種インド料理をベースに、日本人に馴染みやすいようにアレンジを施したものだから。

■コースのお手本は東京のあのカフェ

さて、ディナータイムに訪れたら「Bijaカレーセット」(2000円)を注文したい。有機野菜を使った前菜2種、季節の野菜料理、やはり地場名産を使ったカレー1種、手作りスイーツ2種、ドリンクが付くコースだ。

このコースを見て「あのお店に似ているな」と気付いたあなたは、相当なカレー通かカフェ通。そう、押上の「スパイスカフェ」だ。清川さんはスパイスカフェの影響を受けつつ、地元の有機野菜をふんだんに使うことで独自性を出している。

本日の前菜(ジャガイモの冷スープビーツ入り、カボチャのマリネ)僕はもちろんBijaカレーセットを注文した。すると清川さんが「なかなか来られないでしょうから」と取りはからってくださり、カレー3種が味わえる特別仕様にしていただいた。ありがたや。

早速、前菜の「ジャガイモの冷スープ」と「カボチャのマリネ」がやってくる。イタリアンやフレンチのようだ…と思ったら、「ヨーロッパで経験を積んだシェフが作っています」(清川さん)。この辺りもスパイスカフェとよく似ている。

冷たいスープなのに濃厚なジャガイモの滋味、カボチャの砂糖でも加えてあるかのような甘みに驚かされる。有機野菜の力ということらしい。

季節の野菜料理(焼ナスのトマトソース)次にやってくるのは季節の野菜料理である「焼ナスのトマトソース」。ナスに卵などのつなぎを絡めてハンバーグ状にしたものだ。見た目にはナスらしくないものの、食べてみれば正真正銘のおいしいナス。トマトソースも良く合っていた。

野菜の旨みを心から堪能していると、清川さんが「カレーの前にお口直しを」と小さなグラスを手渡してくれた。静岡名産のみかんを絞った生ジュースだ。もちろん、これも有機栽培。すっきりした甘みが心地よかった。

そして、いよいよカレーがやってくる。浜松のブランド鶏「とり一番」を使ったチキンカレーに、季節の野菜を使った野菜カレー、それとオクラ入りのキーマとのこと。なるほど、インドカレーに近い雰囲気をしているよね。ではでは、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 17:29 | Comment(11) | TrackBack(2) | 東海

2008年08月27日

おすすめその625 カフェ フルーク(神保町)

エビとアボカドとたっぷり野菜のココナッツカレー+Cafe Flug(カフェ フルーク)

千代田区神田神保町1-18-5携帯地図

Tel:03-3295-1117

予算:850円〜950円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★☆


前の部署でお世話になった企業の広報担当さんが「新しい部署の話を聞かせてほしい」と声をかけてくださった。そこで、神保町に6月にオープンしたばかりの「カフェ フルーク」で待ち合わせた。

カフェ フルークは旅をテーマに掲げている。入口脇に「ロンリープラネット」などの旅行ガイドが常設してあり、旅好きとしては大いに刺激を受ける。ランチタイムはタイ風カレーを2種類用意しているので、カレー好きとしても刺激を受ける。

カレー以外の選択肢もあり、しかも神保町ではやや珍しいオサレ系のたたずまい。若手の女性広報さんが後々、ご自身の好みで通ってもいいんじゃないかなと思って選んだのだった。

今回、僕が注文したのは「エビとアボカドとたっぷり野菜のココナッツカレー」(950円)。タイのグリーンカレーをベースに、お店ならではのアレンジを加えたタイプのようだ。サラダと食後のドリンクも付いている。

「ねぎたっぷり塩ぶた丼」(900円)を注文された広報さんと会話していると、さして待つこともなくカレーがやってきた。早めに訪れたため待っているお客さんがいなかったからだろうか。ではではいただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 千代田区(神保町)

2008年08月26日

4周年

2008年8月1日〜26日までのPV本日、拙ブログが4周年を迎えました。ブログを始めた当初の計画では、お店100軒紹介、期間は4カ月限定というものでした。ずいぶん時間が経ったものです。

この1年を振り返ると、個人的にはいろいろなことがありました。例えば、昨年10月に就職して以来8年半も所属した部署から異動しました。勝手知らない分野の部署となり、初心に戻って勉強に追われる日々。カレー屋さん開拓との両立はなかなか難しいものがありました(^_^;)

今年の5月にはサイトのテンプレートを変更しましたが、その矢先に体調を崩しました。通院を余儀なくされ、「アルコールやスパイスなどの刺激物をしばらく控えるように」と医師に命じられました。6月の更新が極端に減った理由のひとつです。

その昔、はてなブックマークに「こんなにカレーばっか食べて大丈夫なんだろうか」とコメントをくださった方がいましたが、見事に当たってしまいましたね(苦笑)

そんな壊れかけ状態のブログですが、あるいは他にもカレー/食べ歩き関連のブログが増えている中でも、なおご覧くださっているあなたには本当に感謝感謝ですm(_ _)m おかげさまで、今月のページビューは26日時点で19万8000あまり。明日には20万を超えそうです。続きを読む
posted by たあぼう at 23:25 | Comment(23) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

おすすめその624 わかば(笹塚・代田橋)

カツカレーカレーと洋食の店 わかば

渋谷区笹塚1-62-8携帯地図

Tel:03-3377-8812

予算:680円〜850円
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★☆


厨房に業務用「GABAN」スパイスの缶がずらっと並んでいる。海外からホール・スパイスを直輸入するお店も珍しくなくなった昨今だけど、10年来のカレー好きの僕の場合、紺色の缶を見ると何かほっとする。

ここは甲州街道沿い、京王線の笹塚駅と代田橋のほぼ中間に位置するわかば。1969年に洋食屋さんとして創業した同店は、店主さんのカレー好きが高じて4年前に「カレーと洋食の店」としてリニューアルした。GABANの缶も、店主さんのカレーへの思い入れの象徴だろう。

近くで働くサラリーマンに愛されてきたお店だけあって、カレーは600円台〜900円程度と良心的な値付けだ。メニューもビーフにチキン、カツ、野菜といったオーソドックスなものが多い。豚バラとキャベツのような独自性の高い組み合わせも、いくつかは用意している。

お腹を空かせていた僕は珍しく、「がっつり食べてみようか」という気分になった。そこで注文したのは「カツカレー」(800円)。座ったカウンター席から、肉にパン粉をまぶす作業が目の前で見られそうだったことも、注文する意欲を高めるのに役立った。

お店を営業して約40年の店主さん、調理技術にかけては絶対の自信を持っているという。なるほど、肉にパン粉をまぶす手さばきが鮮やかだった。それから少しするとカツが揚がり、たっぷりと盛られたカレーやライスとともにやってくる。一見、ごく普通のカツカレーのように見えるけれど…続きを読む
posted by たあぼう at 12:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | 〃(初台/幡ヶ谷/笹塚)

2008年08月21日

おすすめその623 aunt MIMI(目黒)

夏野菜と豆腐の黒胡麻カレー・玄米サフランライスaunt MIMI

品川区上大崎2-15-6携帯地図

Tel:03-3443-1676

予算:1000円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


こんなブログを綴っていると、ありがたいことに「一緒にカレーを食べに行きませんか」といったお誘いを時々いただく。知人だけでなく、お目にかかったことがない方からも。ワールドワイドカフェのOchiさんと初めて顔を合わせたのもそんな感じだったか。

今回も見ず知らずだった方と対面した。お相手は、浜松にお住まいの清川孝男さん。「Spice Cafe Bija」というカフェを営んでいらっしゃる。Spiceと名前にあるように、途上国の支援につながるフェアトレードのスパイスと地元の有機素材を組み合わせたカレーを提供しているそうだ。

清川さんは、東京で経営コンサルタントをされていた時には六本木一丁目のフィッシュ」に通い詰めていたというカレー好き。カフェを開く前にも、インド料理研究家の渡辺玲さんの料理教室に通ったり、メジャーになりきる前の「ダバ インディア」を見学したり、押上の「スパイスカフェ」に名前の使用権を得たりしていたそうだ。

「これは相応のお店にお連れしないといけない」と思った僕は、インド風カレーや南インド料理店をいくつか提案した。ところが清川さんは全店ご訪問済み。いやはや、すごい(^_^;)

そこでカフェ方面に視点を変え、目黒のaunt MIMIを提案した。フードコーディネーターの広沢京子さんが食事メニューをプロデュースしたお店で、夏期のランチタイムに月替わりのカレーを提供していると耳にしていたからだ。有機野菜を使用しているところも、清川さんのBijaに少し似ているし。

同店の8月のカレーは「夏野菜と豆腐の黒胡麻カレー・玄米サフランライス」(1000円)。サラダ、ドリンクとミニデザートがセットになっている。オシャレで健康志向の女性にぴったりのメニューという印象を受けるよね?

実際、満員の店内にいるお客さんも、僕たち二人のおじさんと一組のカップルを除けば全員が女性(^_^;) 初めのうちは正直なところ気後れした。もっとも、清川さんと濃いカレー談義をしているうちに、そんな気持ちはどこかへ飛んでいってしまったのだった(笑)続きを読む
posted by たあぼう at 00:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | 品川区

2008年08月19日

おすすめその622 デヴィフュージョン(六本木一丁目)

サグ マトンDevi Fusion(デヴィフュージョン)

港区六本木3-3-15携帯地図

Tel:03-5570-4335

予算:950円〜(昼)、2000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★〜★★★☆
量 :★★★


「欧米にありそうなインド料理店」というジャンルを設けるとすれば、都内にあまたあるインド料理店の中でも際立つ存在なのがデヴィフュージョン。品川のデヴィコーナーの姉妹店だ。

店内には、日本人にとっては大きめのテーブルや、背もたれ部分の緑色が鮮やかな椅子が並んでいる。ともに欧米仕様だ。インド人の店員さんも、明らかに日本人の外見の僕らに英語で話しかけてくる。さらに六本木という場所のイメージも重なり、欧米の雰囲気で満ち満ちている。

もっとも、欧米の雰囲気に気圧されなければ、使い勝手の良いインド料理店と言っていいはず。北インドのごちそう系カレー、タンドール料理、そのほかのスナック類が過不足なくそろっている。

シノギの元上司と一緒に訪れた今回は、スナックやタンドール料理を食べた後に、2種類のカレーを頼んだ。一つは「サグ マトン」(ほうれん草とマトンのカレー、1350円)、もう一つはクリーミーなエビのカレーという「プラウン マサラ」(1470円)である。もちろんナンも注文した。

店員さんは、注文の際も相変わらず英語を使い続けてきた。注文だけだから決して難しくないのだけど、英語が苦手な僕は少し緊張した(^_^;) 無事に注文どおりのカレーがやってきた時には、正直ほっとした。続きを読む
posted by たあぼう at 22:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | 〃(六本木/西麻布)

2008年08月16日

日本橋周辺のカレー屋さんマップ

※パソコン向けです。携帯ブラウザでごらんの方、申し訳ありません。
posted by たあぼう at 23:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 主要エリアの地図

2008年08月15日

おすすめその621 レストラン サカキ(宝町・京橋)

和牛バラ肉のカレーレストラン サカキ

中央区京橋2-12-12携帯地図

Tel:03-3561-9676

予算:1200円
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★☆


京橋界隈は大人にぴったりの洋食屋さんが多い。京橋ドンピエール然り、ダズンロージス然り。京橋モルチェも良いお店だ。そしてもう1軒、ぜひ加えておきたいのがレストラン サカキ。エビフライなどで有名な洋食屋さんである。

正直に言えば、同店のカレーの評判は寡聞にして知らなかった。それが最近になって、シノギでお世話になっているデザイナーさんから「カレーもおいしい」と教わった。それでは、と一緒に出向くことになった。

今回はランチタイムに訪れた。ランチとはいえ洋食屋さんらしく、多様な料理を用意している。もっとも、僕ら2人の視線はメニューの一番上から動かない。そう、「和牛バラ肉のカレー」(1200円)だ。注文はすぐに完了した。

カレーが来るまでの間は、いつものように店内を観察する。内装を落ち着いた色彩でまとめてあって、スタイリッシュすぎず、といって野暮ったくもない。僕よりも年輩の紳士淑女のお客さんが目立つのも納得できる。

ほどなく、ソースポットになみなみと盛られたカレーと、お皿にたっぷり盛られたライスが目の前に置かれた。これは食べ応えがありそうだ。続きを読む
posted by たあぼう at 17:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(日本橋/八重洲/京橋)

VVV6のご一行さま向けリンク

オリンピックの野球をじっくり観戦していたら、裏番組の「VVV6」がカレー特集を組んだんですね。20代のOLさんが選んだランキングですか。どのあたりのOLさんに聞くかで、思いっきり結果が変わりそうです(^_^;)

1位:モンタンベール

2位:たいめいけん

3位:ろくまる

4位:京橋ドンピエールエクスプレスカレー→ご参考:京橋ドンピエール

5位:千疋屋デーメテール→ご参考:Caffe di FESTA

※4位、5位のお店は、系列店を紹介済みなので、ご参考としてリンクを張っておきます。

1位はモンタンベールですか。「王様のブランチ」に、僕がお手伝いさせていただいた「うまいカレーが食べたい!」、それに先月号の「dancyu」とメディアを席巻していますね〜。
posted by たあぼう at 00:47 | Comment(5) | TrackBack(0) | カレー談義

2008年08月14日

おすすめその620 掌(明治神宮前・原宿)

チキンカライ(ライス)掌(たなごころ)

渋谷区神宮前4-28-6 ベラージュ原宿2F
携帯地図

Tel:03-6303-0106

予算:950円(カレー単品)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


掌(たなごころ)は、表参道の脇道を入ったところにあるカフェとクラフトショップを兼ねたお店。その名のとおり、手作りのぬくもりに思い入れを込めた料理やグッズを取り扱っているそうだ。

そんな同店は、カレーを看板料理に掲げている。肉ベースと野菜ベースをそれぞれ1種類ずつ提供しており、この日は肉ベースが「チキンカライ」、野菜ベースが「かぼちゃのカレー」だった。

チキンカライはパキスタンやアフガニスタンでよく見られるカレー料理。カフェではかなり珍しい。店員さんに確認すると、トマトベースでピリッとした辛さが特徴とのこと。パキスタンのスタイルそのままではなさそうだけど、興味を惹かれたことだし、注文してみますか。

注文してから少し待つと、素朴ながら品の良いお皿に盛られたカレーがやってきた。五分づき玄米のライスには細かく刻まれたナッツ、カレーソースには青のりが載っている。さらに柔らかそうなチキンもごろんごろんと転がっている。美しい盛りつけだね。続きを読む
posted by たあぼう at 11:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(原宿/代々木/千駄ヶ谷)

2008年08月13日

おすすめその619 SANTY(南阿佐ヶ谷)

シーフード・ターリーSANTY(サンティ)南阿佐ヶ谷店

杉並区阿佐谷南1-15-6 第2熊倉ビル2F
携帯地図

Tel:03-3318-3678

予算:2000円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★★★
量 :★★★


丸の内線全駅制覇を目指して、南阿佐ヶ谷のインド料理店「サンティ」にやってきた。丸の内線の駅のほぼ真上にあり、空いている日には店員さんが客引きをしている。姿を見かけたら、ドリンクサービス券をもらってから店に入ろう。

サンティの特徴は、セット・メニューの品ぞろえがなかなか豊富なこと。中でも、シーフード系のターリー(定食、2000円くらい)が珍しい。多くのインド料理店では、ターリーはベジとノンベジの2種類に限られる。僕の注文はこれで決まりだ。

シーフード系ターリーの内容は、サラダ、フィッシュ・ティッカ(カジキマグロのタンドール焼き)、タンドール・プローン(エビのタンドール焼き)、カレーは2種類でジンガ・マサラ(エビの辛口カレー)とミックス・シーフード。これにナン、ミニライス、チャイが付く。なかなか充実しているでしょう?

先にやってきたサラダを食べながら、周囲を見渡す。僕以外のお客さんは、近隣で働いているらしきグループや、近所にお住まいとおぼしき40歳代くらいの主婦の方々など。主婦層にもインド料理が身近になってきたんだなぁ…

と、妙な感慨を覚えている合間に、カレーなどが載ったプレートが目の前に置かれた。では、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 11:00 | Comment(5) | TrackBack(0) | 杉並区

2008年08月12日

高田馬場・早稲田のカレー屋さんマップ

※パソコン向けです。携帯ブラウザでごらんの方、申し訳ありません。
posted by たあぼう at 23:00 | Comment(0) | 主要エリアの地図

2008年08月10日

おすすめその618 naturaltea cafe(護国寺)

地中海野菜カレー(キーマ)naturaltea cafe
(ナチュラルティー・カフェ)


文京区音羽2-2-2 音羽アベニュー1F
携帯地図

Tel:03-6666-8441

予算:800円くらい〜(カレー単品)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


naturaltea cafeは、7月にオープンしたばかりのカフェ。同店のオーナーの金子慎二さんはご実家がかつて狭山茶を扱っていたことから、お茶に対してひとかたならぬ思い入れを持つ。スターバックスなどで修行を積んだ後、独立した。

同店が特に力を入れているのは紅茶。チャイを看板メニューに掲げていることからして珍しい。ストレートティーも充実している。ダージリンやアッサムなどの定番はもちろん、ウバ、ヌワラエリヤ、キャンディといったスリランカの茶葉や、ケニアの茶葉までがそろう。

そんな紅茶と相性の良い食事メニューとして、金子さんが用意しているのが我らがカレーだ。決して片手間程度の作りではなく、無添加の食材を一つひとつの吟味して選んで調理しているという。

naturaltea cafeのカレーは、チキンカレーと豚ひき肉を使ったキーマカレーの2種類に大別できる。これらは肉の種類だけでなく、ベースも異なっているそうだ。さらに数種類のトッピングでメニューに幅を持たせている。

僕が注文したのはキーマベースの「地中海野菜カレー」(830円)。名前のとおり、野菜がたっぷり摂れるメニューという。チャイも一緒に頼んだところ、セット料金が適用されて1030円となった。

スターバックスのように注文と会計を先に済ませ、できあがりを待つスタイルとなっている。しばらくすると「1番の番号札でお待ちの方〜」と呼び出しがかかる。トレイに載ったカレーは期待どおりの鮮やかな見た目。おいしそうだ。続きを読む
posted by たあぼう at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | 文京区

2008年08月06日

おまけ神奈川8 インティ・ライミ(川崎:川崎)

アヒー デ ガジーナInti Raimi(インティ・ライミ)

川崎市幸区大宮町15携帯地図

Tel:044-511-4225

予算:1100円
味 :★★★
辛さ:★★
量 :★★★


カレーにピラフ、バジル風味のパスタを提供していると聞いたら、どんなお店を思い浮かべますか? 正解は、南米のペルー料理店(^_^;) 川崎駅の近くにあるインティ・ライミが、メニューとしてそろえている。

川崎市には、近くの工場で働く日系ペルー人の方が多く生活しているそうだ。そんな土地柄もあり、周辺には南米料理のお店がいくつかある。インティ・ライミはその先駆け的な存在で、すでに10年以上の歴史を持つ。

ペルー料理に馴染みのある方は少ないだろう。でもご安心を。インティ・ライミのメニューには、日本人に分かりやすい名称で説明した料理が多い。冒頭に挙げたカレーやピラフはその好例だ。いささか超訳気味ではあるけれど(^_^;)

僕はもちろんカレーを注文した。正しい名称は「アヒー デ ガジーナ」(1100円)という。鶏肉のスパイス煮込みといった料理とのことで、日本人にも食べやすいように多少アレンジを加えているそうだ。

しばらく待って、やってきたのはソースが鮮やかな黄色に染まった一皿。さて、どんなものなんでしょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 神奈川

2008年08月05日

おすすめその617 スワガツ(西大島・亀戸)

Aセット(野菜カレー、バターチキン)インド料理 Swagath(スワガツ)

江東区大島2-35-9携帯地図

Tel:03-3685-5021

予算:800円くらい(昼)
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


ひょんなことからトステムのショールームを見学した。今どきのサッシやドアは進化しているなあと感心しているうちに、おなかの虫が騒ぎ出した。お昼ごはんを食べに行きますか。

そこで西大島駅へと足を向け、交差点を亀戸方面へと曲がってしばらく進むと、インド料理店Swagath(スワガツ)が見つかった。ややこしいけれど、江古田など都内に数軒展開するスワガットとは別系列。主に東京東部で展開するゆーじん(YUJIN)の系列である。

この西大島のスワガツは、オシャレさとは縁遠い年季の入った建物で営業している。その代わりコスト・パフォーマンスは高い。ランチであれば、カレー1種類とナンが付くセットが600円くらいから。カレー2種類が選べる「Aセット」でも800円程度で食べられる。

僕はAセットを注文した。カレーは、野菜カレーとバターチキンを選んだ。ほかにナン、ラッシー、サラダが付いてくる。

僕が注文を待つ間に、近隣に住んでいるらしきインド人母子がカレーのテイクアウトにやってきた。日本人に限らず、お手頃な値段が受けているんだろうか? そんな光景を微笑ましく眺めていたら、カレー一式がやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 00:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | 江東区

2008年08月04日

上野・御徒町周辺のカレー屋さんマップ

※パソコン向けです。携帯ブラウザでごらんの方、申し訳ありません。

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posted by たあぼう at 23:00 | Comment(0) | 主要エリアの地図

2008年08月03日

おすすめその616 奥芝商店(八王子)

従来よりも八王子駅の近くに移して、2009年10月6日に再オープンしたそうです。所在地は修正済みですが、紹介文は移転前のものにつき、内容にずれがある恐れがあります。

十勝餃子のスープカリースープカリー奥芝商店 八王子店

八王子市子安町4-5-5携帯地図

Tel:042-627-0134

予算:950円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


八王子駅の南口へ出たのは初めて。繁華街が広がる北口と違い、少し歩くと住宅街が広がっているな。そんな町並みを抜けて幹線道路に出て、さらに南へ数百m歩く。すると、レトロそうに見えつつ実はモダンな、和風の建物が見えてきた。

その建物に掛かっている表札の文字は「カレー」。さらに入口の扉の取っ手を見れば杓文字(しゃもじ)になっている。ここが今回の目的地の奥芝商店だ。札幌にある同名のスープカレー屋さんの支店で、「表札や杓文字、お店の造りは本店にそろえた」(お店の方)。スープカレーも本店と同様のラインアップがそろう。

メニューは、ベースのスープとメインの具、トッピング、辛さを選ぶ仕組みになっている。スープはトマトベースとエビベースの2種類あって、人気がある後者は残念ながらこの日は売り切れだった。具はチキンや野菜などの定番のほか、十勝産の豚肉やニラを使った「十勝餃子」(980円)など、少し珍しいものもある。僕はこの十勝餃子をトマトベースで注文した。

辛さは12段階。睦月や師走といった陰暦の月名を使って表しているところが、和のテイストとよく合っていて憎い。辛さに弱い僕は、おとなしく如月(辛くない方から2番目)にしておいた。

ほかのスープカレー店と同様に、スープカレーができあがるまでの時間がかかりやすい。一人で訪れる際には本などを携行したい。僕はというと、店内に置いてあった北海道のフリーペーパーを眺めてすごした。それにひととおり目を通したところで、スープカレーが到着。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 22:15 | Comment(8) | TrackBack(1) | 八王子・日野

2008年08月02日

王様のブランチのご一行さま向けリンク(いまさらですが…)

今日の「王様のブランチ」は「ここでしか食べられない 激ウマ!名物カレー」という企画を組んだそうですね。外出していたため存じませんでした。放送で取り上げられたカレー屋さんのうち、僕がブログで紹介済みのものは下記の3軒でした。

実はこの3軒、すべて東京ウォーカーさんの「うまいカレーが食べたい!」が大きく紹介したカレー屋さんでもあります。最近の欧風カレーの実力店というと、やはりこの3軒は外せないでしょう。東京ウォーカーさんから候補の打診を受けた時、僕も納得したお店ばかりです。

Curva(クルバ)

3丁目のカレー屋さん

MONTENVERS(モンタンベール)

あとの1軒は、オールド ヴァインだったそうです。これもツボをついているセレクションだなあ。今回お店を選んだ方は、相当な欧風カレー通の方ですね〜。脱帽です。
posted by たあぼう at 23:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | カレー談義

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan