2009年09月25日

おまけ愛知8 カレーのMORI(名古屋市:久屋大通)

ターリーセット(ミックス)カレーのMORI

名古屋市東区東桜1-2-29携帯地図

Tel:052-971-6882

予算:1100円〜2000円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★★(ミックス)
量 :★★★☆


織田信長で有名な清洲付近まで用事ができたため、それを済ませた後に名古屋でカレーを食べることにした。今回の目的地は、地下鉄の久屋大通駅から数分歩いたところにある「カレーのMORI」。名古屋では名の知られたカレー屋さんの1店である。

カレーのMORIは大きく、インド風、イギリス風、タイ風の3種類のカレーソースを用意する。看板メニューはインド風の「チキンカシミール」だ。東京・湯島のデリーが生んだとおぼしき「カシミール=激辛」という日本独特の公式がこの店でも成り立っており、辛さ星取り表で★が7個も付いている。

辛さが苦手な僕はひよって別のカレーを注文することにした。「ミックス」と呼ばれるタイプである。その名のとおり、英印の2種類のソースを混ぜ合わせたもので、具はビーフと決まっている。

カレーの種類に加えて、カレーソースたっぷりの「レギュラー」にするか、ソース半分で様々なおかずを味わえる「ターリー」(定食)形式にするかという選択肢と、2種類のライスまたはナンから一つを選ぶ選択肢がある。組み合わせが多様でしょう? 僕はあれこれ悩んだ末に、ターリー形式をマサラライスで注文した。お値段は1280円なり。

しばらく待つと一式そろってやってきた。近くに座った男性客のレギュラーを見て、ターリーを選んで正解だったと思った。なにせかなりの量だもの。男にしては食が細い僕にはかなりきつそうだ。さらに向こうの席の男性が注文していた大盛りは段違いの迫力だった。ともあれ、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 21:00 | Comment(2) | TrackBack(1) | 東海

2009年09月22日

おすすめその704 Ti-s TABLE(白金高輪)

根菜のドライカレーTi-s TABLE

港区高輪1-1-1 グレース高輪タワー1F
携帯地図

Tel:03-3444-6770

予算:900円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★☆


白金高輪の界隈で食事するのは難しい。地名の響きにふさわしい高級レストランと、意外にも町工場が多かった影響と思われる見てくれよりもボリュームのお店の真っ二つ。その間の気の利いた店が少ない。

そんな場所だから、魚藍坂下に構えるTi-s TABLEはぜひとも覚えておきたいお店の一つ。こじゃれたカフェ・ダイニングといったたたずまいで。五穀をブレンドした胚芽米のライス、有機野菜などを使った料理を提供している。健康志向の女子のあなたにおすすめできる。

同店のランチタイムは複数のカフェごはんの選択肢を用意していて、その中にカレーも1種類ある。「根菜のドライカレー」(900円)がそれで、なお、夏期にはもう1種類カレーが加わることもあるらしい。

僕がお店に訪れた時は当然、このドライカレーで決まり。温泉卵を載せたい場合や、大盛りを注文する場合はそれぞれ100円増しとなる。女子向けのボリュームだから、あなたが男性の場合は大盛りが無難かもしれない。

カレーとはいえ、既に出来上がっているソースをライスにかけて終わりという一皿ではない。注文から到着までに時間がかかる。おひとりさまで訪れるなら本でも持参しておいたほうがよさそうだ。しばらく待って、ごぼうを揚げたチップが可愛らしい載った一皿がやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 13:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 〃(白金台/白金高輪)

2009年09月21日

おまけ埼玉15 Goa Cafe(志木市:柳瀬川)

ケバブディナーセット(ダール豆のカレー)Goa Cafe(ゴアカフェ)

志木市館2-7-6 ぺあもーる1F
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Tel:048-474-1482

予算:1080円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


川越が舞台となっているNHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」が終わるまでに、東武東上線の池袋-川越間の全駅でカレーが食べられるお店を見付けよう企画。ドラマの最終週にようやく、最後に残った駅を訪問できた。柳瀬川駅である。

Google先生から色好い返事をいただけなかったため、苦戦を覚悟して下り立った。しかし幸いにも、団地街である志木ニュータウン内の商店街で、エスニック料理店「Goa Cafe」(ゴアカフェ)が見つかった。8月に開店したばかりだそうだ。

僕が訪れたディナータイムの場合、インドカレーを主体に、フォーなどのベトナム料理やバッタイ(タイ風焼きそば)などのタイ料理など各国料理を用意する。アラカルトも多彩かつ250円〜1000円弱とお手頃な値段でそろっている。

僕はアラカルトは見送り、ディナー用のセット・メニューから選ぶことにした。具体的には「ケバブディナーセット」(1100円)である。日替わりカレーに、サラダ、ナンおよびサフランライス(どちらもハーフサイズ)、ケバブが付くそうだ。

ゴアカフェの店員さんは、ひき肉の串焼きはシークカバブと呼んでいる。でもこのセットはケバブと表記している。なぜだろう? その意図がよく分かったのは、セットが一式そろってやってきてからだった。

プレートに盛られたお肉は、トルコ料理ドネルケバブのスタイルなのだった。実に幅広いエスニック料理を楽しませてくれる。いただきます。続きを読む
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2009年09月20日

おすすめその703 ITAZURABOZU(田原町・浅草)

ラムのカリー(パスタ)ITAZURABOZU

台東区雷門1-3-7携帯地図

Tel:03-3841-1296

予算:1100円くらい〜(昼)、
4000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


銀座線の最後の一駅となった田原町では、フレンチと質の良いワインを楽しめるレストランを訪れた。名前は「ITAZURABOZU」(いたずら坊主)。フレンチらしい高級感と、下町らしい気軽さとが同居する不思議な雰囲気のお店だ。近くに住むご家族が肩肘張らずに訪れて、お気に入りのワインを傾ける、そんなシチュエーションに向くのかな。

そんなITAZURABOZUに僕が訪ねた目的は、もちろんカレーである。フレンチの技巧を採り入れた欧風カレーをランチ、ディナーのどちらでも用意しているのだ。「せっかくだからワインやフレンチも味見したい」と考えた僕は、ディナーの開店早々の時間帯に訪れた。

■ぜひ味わってみたい「フレッシュ生ハム」

フレッシュ生ハムということで、カレーを注文する前にグラスワインや前菜を注文した。ワインは「シャトー カデ 2005」(950円/杯)。「なめらかなタンニンに、バニラ、プラム、ブラックベリー、モカのブーケ」なんだそうだ。読んでも分かりにくいですね、すみません(^_^;) 口当たり良く、それでいて舌で転がすと複雑な渋みが楽しめる赤ワインだった。

このワインとともに、前菜の「フレッシュ生ハム」(780円)をいただく。柔らかく、かつ弾力があって、プロシュートよりもだいぶ塩気は控えめ。それで十分なおいしさがある。生ハムに対する僕のイメージがいかに貧弱だったかを痛感させられる一皿だった。

次に僕が頼んだのは「本日のスープ」(650円)で、この日はビシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)だった。口当たりが心地よい冷たさで、それでいてジャガイモの味にしっかりと存在感がある。

■カレーとパスタを組み合わせられる

ここまででも十分に満足してしまった。とはいえ、カレーを注文しないわけにはいかない。僕は「ラムのカレー」(1100円)を注文した。するとオーナー・シェフの奥様と思しき店員さんが怪訝な顔をする。あまり出ないメニューだからだそうだ。ははは、カレー好きなもので。

次の店員さんの質問で、今度は僕が驚いた。「ライスにしますか? それともパスタにしますか?」 へええ。パスタとも組み合わせられるんだ。面白そうだからパスタで一つ。

ビシソワーズを飲み干してからしばらくして、お目当ての一皿がやってきた。おお、少し黒みがかった濃厚そうなカレーだね。どんな味がするのかな。続きを読む
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2009年09月19日

おまけ埼玉14 キッチンミックス(富士見市:鶴瀬)

カツカレーキッチンミックス

富士見市鶴瀬西3-9-4携帯地図

Tel:049-251-6035

予算:500円〜550円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


キッチンミックスは東武東上線・鶴瀬駅からUR都市機構の賃貸住宅「コンフォール鶴瀬」を抜けたところにある定食屋さん。初老のご夫婦らしきお二人が、この地でかなり以前から営業しているようだ。

同店で目を引くのは値段の安さ。駅から少し歩く立地とはいえ、バリエーション豊かな定食が500円〜900円と、すべて1000円以内で済む。近くにお住まいと思われる男性客がふらっと訪れるのも当然だろう。

メニューの中には僕の目当てであるカレーも含まれている。シンプルな「カレーライス」が500円で、「カツカレー」が550円。わずか50円でカツが加わる良心的な設定(^_^;) 迷わずカツカレーを選び、いかにも人の良さそうなおばさまに注文を告げた。

ほどなく、おみそ汁やサラダ、小鉢が目の前に並べられた。へええ、カツカレーも定食形式なのか。これで550円は安すぎる。もっとお金を取って内装を張り替えるための資金にした方が…などと余計なお節介を言いたくなる安さだ。

などと考えていたところに、カツカレーがやってきた。カツが目立つ配置だね。続きを読む
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2009年09月18日

おすすめその702 RAFI 東上野店(稲荷町)

アルパラク(ほうれん草とジャガイモのカレー)RAFI 東上野店

台東区東上野6-1-7携帯地図

Tel:03-3844-7250

予算:1050円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


地下鉄銀座線の上野-浅草間は距離が短く、少し歩けばすぐ次の駅に着いてしまう。この狭い駅間で、駅ごとにカレーが食べられるお店を見つけるのにはかなり手こずってきた。それがこの数年の間に新店ができ、問題が解消されたらしい。これで銀座線も全駅訪問ができそうだ。

そこで今回は、稲荷町駅から浅草方面に少し歩くと見付かるRAFIというお店を訪れた。内外装とも近年になって増えた典型的なインド料理店という印象である。ちなみにここ東上野店は支店の位置付けで、本店は田町の芝浦側にあるそうだ。

ディナー・タイムのメニューはアラカルトが中心となっている。メニューを眺めた第一印象は「全体的にやや高めかなぁ」だった。ただし注意深く見ると、ランチとほぼ同じ内容のセットを1050円で注文できるし、アルコール類は500円以下が大半と、割安だ。つまり、料理を単品で注文するのが割高ということになる。

チャナサラダそれを承知の上で、愚かな僕は単品で選ぶことした(苦笑) 「チャナサラダ」(ひよこ豆のサラダ、420円)や「ロティ」(全粒粉のパン、315円)といった、やや珍しい品が並んでいたからだ。これら2つと一緒に「アルパラク」(ジャガイモとほうれん草のカレー、787円)も注文する。

まずはチャナサラダからやってくる。ひよこ豆の上にパパード(豆せんべい)が散らしてあり、豆と豆の合間にはトマトやキュウリのみじん切りが顔をのぞかせていた。一口味わうと、イメージどおりのスパイシー感が広がる。うん、なかなかいけるね。

そんな調子でチャナサラダを味わっているうちに、カレーとロティもやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 19:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 台東区

おまけ埼玉13 レストラン ミヤマ(朝霞市:朝霞)

カツカレーレストラン ミヤマ

朝霞市仲町1丁目3-37携帯地図

Tel:048-464-7305

予算:890円
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


刻々と締め切りが迫る東武東上線シリーズ。今回は朝霞駅にやってきた。「朝霞カレー」というレトルトカレーがある街なのだけど、駅前でそれをアピールするレストランは特になさそうだ(^_^;)

代わりに僕が訪れたのは、駅東口を出て、朝霞台駅方面に数分歩いたところに構えるレストラン ミヤマである。肉料理が得意な定食屋さんで、庶民的な値段のものから「サーロインステーキ」(2100円〜)のように豪華なメニューまで幅広く用意する。

そんな同店はカレーを1品だけ提供している。普通のカレーライスではなくて、「カツカレー」(890円)というあたりに、肉料理への思い入れを感じさせる。僕の注文は自動的にこれで決まりだ。

典型的な街の定食屋さんといった雰囲気で、男性一人客向きかな。注文を待つ間は、店内のテレビを見るもよし、本を読んでもいいだろう。しばらくすると、いかにも定食屋さんらしいガッツリ系のカツカレーがやってくる。続きを読む
posted by たあぼう at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 埼玉

2009年09月13日

おすすめその701 ランファン(住吉)

和牛の赤ワインカレーPetit Restaurant L'enfant
(ランファン)


江東区毛利1-11-1携帯地図

Tel:03-3846-1711

予算:1050円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆


ランファンは住吉駅から錦糸町方面へと四つ目通りを進み、一本脇道に入ったところにあるフレンチのお店。「プチ・レストラン」と呼ぶにふさわしい、可愛らしいたたずまいをしていて、十数人が入れば満席となる。

ディナーは正統派のフレンチを味わえ、相応に値が張る。でも、ランチであればサラダとメイン1皿ずつで1050円から。1000円ちょっとで体験してもらおうというお店の姿勢、良心的だよね。

オレンジジュースそしてランチで語るべきもう一つの特徴が、カレーを用意していることだ。だからこそ僕も来店したわけで(^_^;) この日は2種類の選択肢があり、僕はその中から「和牛の赤ワインカレー」を選んだ。

とはいえ、この雰囲気でカレーだけというのは失礼かなとも思った。そこで僕は「オレンジジュース」(630円)と「パン」(120円)を追加注文した。ほかにも様々なオプションがあるし、セットも2100円からある。気分に応じて選びたい。

オーナー・シェフ一人で作られているのか、メインの料理がやってくるまでには少し時間がかかる。本格的なサラダや、ヨーロッパ系の味がするオレンジジュースを楽しみつつ、ゆったりと待つのがいい。しばらくすると、見た目にも綺麗なカレーライスがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江東区

2009年09月12日

おまけ神奈川16 A la bouffe! Syun(横浜市:天王町)

豚ヒレカツカレーA la bouffe! Syun
(ア ラ ブッフ シュン)


横浜市保土ケ谷区神戸町4-3 松本ビル1F
携帯地図

Tel:045-333-5370

予算:850円〜1100円くらい(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


シノギの都合で初めて横浜の天王町にやってきた。駅の改札口を出るや否や「カレー屋さんはないものか」とキョロキョロすると、ありがたくもすぐ近くに「ア ラ ブッフ シュン」というお店が見つかった。

カレー屋さんを名乗りつつも、A.ウォーホルの絵が飾ってあったり、テーブルに緑色のクロスがかかっていたりと、小洒落た洋食屋さんのような雰囲気をしている。実はテレビなどにも頻出している横浜界隈では割と有名なお店だそう。中川翔子さんが番組取材で訪問した時の写真も飾られていた。

適当な席に着くと店員さんにメニューを手渡される。ほう、具の種類によるバリエーションが豊富なんだね。週替わりのカレーが魅力的だなあ。でも、元々は揚げ物を得意としていたお店という経緯を耳にしたため、最終的には揚げ物付きのカレーを注文したくなった。

そんなわけで僕は「豚ヒレカツカレー」(1000円)を注文した。別途、食後のドリンクとして「アイスコーヒー」(100円)もお願いする。

しばらく待つと、いかにも欧風カレーらしい濃いめの色をしたカレーがやってきた。カツも綺麗に揚がっているようだ。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 神奈川

2009年09月09日

青木真麻アナウンサーとお話ししました

夏野菜のキーマカレーカレーネタをなかなか更新できず、ごめんなさい。シノギと実家がらみの諸々で多忙を極めております。

その合間を縫うように、最近は母校関連の活動にも顔を出さざるを得なくなっています。OBOGの文化祭のようなイベントを10月18日に控えていて、それを準備する兵隊要員として駆り出されているわけです(-_-;) 

とはいうものの、悪いことばかりでもなかったです。在学中には全く接点がなかった方と知り合える場にもなっているから。この日は特に素敵な方と知り合えました。

そのお方は、青木真麻さんです!
(ブログでのご紹介、ありがとうございます)

スポーツ中継などでおなじみのフリーアナウンサーさんです。ウェブサイトの写真は美人過ぎて近寄りがたい雰囲気を感じるかもしれません。でも、実際の青木さんは気さくな方でした。ブログも更新頻度が高くて見応えあります。

さて、兵隊業務が終わった後は、青木さんほか数人と喫茶店に出向きました。僕は用事があったため食事をせずに失礼したのですが、青木さんが夏野菜のカレーを注文してくださり、僕はちゃっかり味見させてもらいました。

おうちのカレー風でしたよ。一皿平らげたわけではないので、評価などは控えさせていただきますm(_ _)m
いちじくが載ったケーキ続きを読む
posted by たあぼう at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

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