2010年01月25日

おまけ埼玉16 negombo33(所沢市:西所沢)

豪州産生ラムの粗挽きキーマカレーnegombo33(ネゴンボ33)

所沢市星の宮1-9-1広域

Tel:04-2928-8623

予算:800円〜
味 :★★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


友人の誘いを受けて、西武線の所沢方面へとやってきた。所沢駅と西所沢駅のどちらからも微妙な距離があるロードサイドに構える「negombo33」である。オーナーさんが仰るとおり「ライバルがいない場所」なのは確かだけど、お客さん自体が来るのが大変そうな(^_^;)

店名のネゴンボはスリランカの地名。オーナーさんが水産業に従事されていたため、スリランカとなじみ深いからだそうだ。そのためか、カレーだけでなく、魚介類を使ったお酒のおつまみが充実している。お客さんの要望を受けてこうなったとのこと(^_^;)

そんな不思議な雰囲気と、真空管アンプから流れる柔らかい音楽に癒されつつ、カレーを注文する。事前予約が必要なものも含めると5〜6種類の選択肢があるようだ。僕が選んだのは常設メニューの「豪州産生ラムの粗挽きキーマカレー」(800円だったかな?)。

注文した理由は、オーナーさんと「京橋屋カレーのキーマはおいしいですよね」などと、東京のカレー屋さん談義で盛り上がったため。どうやらカレーの趣味がかなり近いようだ。

まずはカレーと一緒に注文した、サラダとスパイシーなタンドリーチキンを堪能する。ともにスパイスを上手に利かせている。聞けば、スタジオペイズリーで修行されたそう。これはカレーにも期待が持てそうだ。

チキンをぺろりと平らげたタイミングを見計らうように、鮮やかな黄色のライスに、ひき肉とコリアンダーがたっぷり載った一皿がやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 埼玉

エスニカンさんのご案内で馬喰町のダクシンへ

ラッサム(パイナップル、クミン、レモン)毎日カレーとタイ料理」のエスニカンさんと「CURRY DIARY」のUSHIZOさんからご案内をいただき、馬喰町の南インド料理店・ダクシンにお邪魔しました。同店の常連であるエスニカンさんが「開店1周年記念として特別メニューを味わってほしい」と依頼を受けたのがきっかけとのこと。僕は初訪問のため、貴重な機会に混ぜていただき、感謝感謝です(^_^;)

お二人のほかにご一緒させていただいたのは「パフェ大好きかりん日記」のかりんさん、「グルメおたく 美味しいカレー」のこすけさん。5人で15種類もの南インド料理を楽しみました。

モールコランブ(ヨーグルトカレー)評判のお店だけあって、どの料理も美味でした。中でも僕の印象に強く残ったのは、3種類のラッサム(南インド風のスープ)です。クミンを利かせた薫り高いタイプ、パイナップルを加えた甘酸っぱいタイプ、レモンを強く利かせた酸味の強いタイプと、それぞれが強い個性を放っていました。

もう一つ印象深いのは「モールコランブ」というヨーグルト味のカレーです。日本人の感覚からすると「ヨーグルトカレー!?」と反応したくなるかもしれませんが、程良い酸味が実に心地よい味です。これにたどり着くまでに、かなりの料理を食べたにもかかわらず、すっきりした気分で味わえました(^-^)続きを読む
posted by たあぼう at 00:23 | Comment(4) | TrackBack(0) | 〃(日本橋/八重洲/京橋)

2010年01月19日

おすすめその714 ちゃぶ膳(下北沢・新代田)

鶏スープカレー薬膳スープカレーちゃぶ膳下北沢店

世田谷区代田6-16-20携帯地図

Tel:非公開?
(以前は携帯電話番号を掲載していた気も)

予算:500円〜1000円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


札幌発のスープカレーを味わうと「これもカレーなのか!」と驚くことがままある。少しは食べ歩いたつもりだけど、未だにカレーライスの既成概念が頭にこびりついて離れていない。修行が全く足りていないのだろう(^_^;)

そこで今回、「ちゃぶ膳」というスープカレー屋さんに修行に出かけた。下北沢駅から代田橋駅方面へと進み、東大原小学校を少し通り過ぎたところにある。早速、中に入ってみよう。

店内はカウンター席含めて8席。こぢんまりとしたスペースながら店の奥にはちゃぶ台が可愛らしく並んでいる。全体的にゆる〜い雰囲気が漂っていて、うん、僕は嫌いじゃない(笑)

適当な席を確保すると、人の良さそうな店主さんからメニューを受け取った。野菜や鶏肉、角煮といったいかにも札幌スープカレーらしい具材が並んでいるな。僕は「鶏スープカレー」(750円)をお店推奨の辛さ「ちゃぶ辛」で注文した。

併せて「サラダ、ソフトドリンクセット」(100円)を注文した。すると、茹でたジャガイモ(その日によって変わりそう)とドリンクが先にやってきた。僕はこのジャガイモを頬張りながら厨房を眺めた。お、「GABAN」の香辛料がいろいろ並んでいる。スパイス感を志向しているのかな…

などと考えていたら、店主さんがやってきて、僕の目の前にスープカレーとターメリックライスを置いてくれた。早速、一口すすると…続きを読む
posted by たあぼう at 20:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 世田谷区

2010年01月07日

おすすめその713 インドカレーフジヤ(三越前・新日本橋)

豆カレー(ライス)インドカレーフジヤ

中央区日本橋室町1-12-13携帯地図

Tel:03-3241-4330

予算:700円〜1000円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★


僕が好きなカレーのジャンルの一つは、日本人がインドカレーを日本人向けに大胆にアレンジした「インド風カレー」。そのジャンルにぴったり当てはまっているのに、なぜかここインドカレーフジヤは取り上げる機会をずっと逸していた。2010年になってようやく紹介できた。

周囲がすっかり近代的なビルに変貌しているなか、フジヤのビルは「昔の日本橋界隈はこんな感じだったのかな」と想像したくなる、年季の入ったたたずまいをしている。オシャレな女性は入店するのに抵抗を感じるかもしれない(^_^;)

でも、ちょいと辛目のインド風カレーが好きというあなたならぜひ臆することなく中に入ろう。カウンター10席ほどのいかにも家族経営らしい温かな雰囲気に包まれて、おいしいカレーが堪能できるのだから。

カレーの選択肢は基本的に、チキン、ビーフ、豆、野菜、キーマの5種類。これにライスだけでいただくか、ナンも加えるのかの違いによってA、Bと分かれる。すべて1000円以内に収まっており、実にリーズナブルだこと。

この日の僕は豆カレーをAセットで注文した。注文を受けた年輩のおじさまがカウンター越しにカレーを仕上げ、その脇では女性陣が一生懸命食器を洗っている。家族全員でずっとこのお店を守ってきたのかな、などと眺めていたら、目の前にカレーが置かれた。おいしそうだよね。続きを読む
posted by たあぼう at 20:03 | Comment(13) | TrackBack(0) | 〃(日本橋/八重洲/京橋)

2010年01月01日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

ブログを始めた2004年8月時点では28歳でした。それから6回目の新年となりました。最近のはやり言葉を使えば、アラサー時代をひととおり走った格好です。次の34歳はアラサーにくくるのは厳しい年齢ですよね(^_^;)

この間、シノギ(出版業)では相変わらず兵卒をやっています。ただ、年を重ねたためか、以前より責任が重い仕事を担当する機会が増えました。昨年10月頃から同年末まで、ブログの更新を大幅に減らしてしまった一因です。すみません。

今年は正月明けから、二つの雑誌を掛け持ちすることになりました。「雑誌+Webサイト」は経験済みですが、「雑誌+雑誌」は初めて。それもマネジメント誌とコンピュータ誌という、相乗効果があるのかどうか?という組み合わせです。要領の悪い自分が期待に応えられるのか、不安を抱きながらの新年となりました(^_^;)

まあ、なるようにしかなりませんよね。人生を2倍以上堪能しているのだと思うことにします。

もちろん、カレーも合間を見計らって食べ続けるつもりです。ブログが以前より滞りがちになるかもしれませんが、その時は「雑誌+雑誌でハマっているのだろう」と見守っていただければ幸いです。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。
posted by たあぼう at 23:57 | Comment(12) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

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