2010年03月13日

おすすめその718 ぶーにゃ(神泉)

キーマチーズカレー遊食屋 ぶーにゃ

渋谷区神泉町10-10携帯地図

Tel:03-3770-1325

予算:900円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


積極的に明かしていないけれど、最近はシノギ関連の方にもカレー好きであることが広まりつつある。今回は先方の担当者さんお二人から「午後1時からの打ち合わせの前にいかがですか」とのご提案をいただき、井の頭線の神泉駅からほど近い「ぶーにゃ」を訪れた。

「オシャレな担当者さんたちが通うお店だけあってシックだこと」と感心していると、「改装して以前とはだいぶ雰囲気が変わったんですよ」とのこと。改装後の一時期は夜だけのお店になったものの、少ししてランチを再開したそう。

「もしやリーマンショック後の不況で、夜のお客さんが減ってしまったのかな」などと勝手に想像を巡らせ、しみじみしてしまった。おっといけない、早く注文しないとね。

ぶーにゃのランチタイムは、オムライスや各種パスタ、それにカレーと手頃な洋食メニューが幅広く用意してある。器用だこと。この日は、担当者さんたちがオススメしていたエビのカレーは残念ながらなかったものの、代わりに「ポークカツカレー」と「キーマチーズカレー」があった。ともにスープ付きで900円である。

僕はキーマチーズカレーを注文した。「50円追加するとサラダが付くんですよ」とご案内をいただいたため、それではサラダもください。と告げる。それから少ししてサラダがやってくると、驚いた。とても50円増しで付くとは思えない大盛りのサラダがやってきたからだ。

お店の雰囲気自体は女性向きながら、このボリュームはむしろ男性向きといえる。もりもりと食べたものの、食べ終わらないうちにジュージューと音を立てたお皿がやってきた。へええ、キーマチーズカレーは焼きカレーでもあるんだ。面白い。続きを読む


posted by たあぼう at 23:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | 渋谷区(渋谷周辺)

2010年03月06日

「王様のブランチ」に登場したお店

「王様のブランチ」のランキングルメをご覧くださった方、ありがとうございました。登場したお店についての拙ブログでの紹介記事です。時間がだいぶ経過したものもありますが、ご了承ください。

3丁目のカレー屋さん

菜時記

A Votre Sante Endo(ア・ヴォートル・サンテ・エンドー)

バニュルス

ナタラジ写真付きの別記事

HARE GINZA

ナイルレストラン

蜂の家銀座本店

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posted by たあぼう at 17:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | カレー談義

2010年03月05日

「王様のブランチ」に協力させていただきました

TBS系「王様のブランチ」の3月6日の企画を少しばかり手伝わせていただきました。12時以降に放映される「ランキングルメ」のコーナーです。無事に放映されれば、銀座付近でカレーが食べられるお店が8軒登場します。良かったらご笑覧くださいませ。

僕はお店の候補出しなどで協力しました。TBSさんから求められたのは「20〜30代前半の女子が訪れやすく、1500円以内で食べられるお店」。番組の主要視聴者を想定しているのでしょう。事前にTBSさんが用意された候補に加えて、いくつか提案させていただきました。

ところが、僕が挙げた候補の大半は取材NGに(涙) 雑誌には登場していたお店でもNGに遭いました。テレビなりの難しさがあるものですね。

そんな難しさはありましたが、ブランチリポーターである演歌歌手の森山愛子さんや、カレー王こと金子載さん、制作スタッフの方々は、頑張っていらっしゃいました。「あの放映時間のために、ここまで時間を割いていたのか」と感心させられました。続きを読む
posted by たあぼう at 22:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | 余談・雑談ほか

2010年03月04日

おすすめその717 菜時記(銀座・東銀座・銀座一丁目)

スープカレー(チキン、黄色、2番)菜時記(さいじき)

中央区銀座3-9-18携帯地図

Tel:03-6228-4690

予算:800円くらい〜
味 :★★★★(黄)、★★★(白)
辛さ:★★☆(中辛の場合)
量 :★★★☆


TVチャンピオン「カレー王選手権」第1回・第3回の優勝者にして、五反田「金子迦哩 カレー王国」の店主である金子載さんから、耳よりな情報をいただいた。銀座でスープカレー店が1月26日にオープンしたというのだ。

お店の名前は菜時記。歳時記ではなく「菜」時記と名乗るくらいだから、野菜に凝っているのかな? スープカレーといえば大きめにカットされた野菜が目に付くものだけど。などと思いつつ、銀座松屋の裏手にあるお店を訪れた。

お店の扉を開くと、店員さんから「いらっしゃいませ」と元気の良い声がかかる。「札幌から進出したお店なんですか?」と尋ねると、少しややこしい答えが返ってきた。札幌の札幌ドミニカというお店がのれん分けしてできた、東京・京橋にある札幌ドミニカの姉妹店だそうだ。

同店と立地が近いため差異化を図るべく、スープカレーのほかにカレー鍋も提供している。今回はスープカレーをいただくとしよう。

スープは、本家ドミニカと基本的に同じそう。具体的には、豚骨や鶏ガラをベースに香辛料を加えた「黄色」が標準。バリエーションとして、トマトを加えた「赤」と豚骨感を強めた「黒」がある。このほかに豆乳ベースの「白」で合計4種類だ。

僕はオーソドックスな黄色を注文することにし、同行してくれた友人には白を頼んでもらった。具のトッピングは僕はチキンを、友人は店員さんのおすすめに従い、コーンを選択した。

ほかのスープカレー店と同様に、スープの仕上げは注文を受けてから。しばらく待つため、その間はドリンクや、夜であればおつまみをつまむといいだろう。ちょっと待ちくたびれたかなぁと思い始めた頃に、カウンター越しにスープカレーが姿を現した!続きを読む
posted by たあぼう at 20:14 | Comment(6) | TrackBack(0) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2010年03月03日

おすすめその716 蜂の家銀座本店(東銀座)

野菜カレー(佐世保ハンバーグハーフ)蜂の家銀座本店

中央区銀座4-12-7携帯地図

Tel:03-3547-0810

予算:700円〜
味 :★★★
辛さ:★★(甘口の場合)
量 :★★★☆


まもなく建て直しが始まる歌舞伎座の裏手に「蜂の家」というカレー屋さんがある。僕は数年前のオープンして間もない頃に一度訪れたものの、その時はさほど印象に残らず、ブログで紹介するのは保留した。ひょんなことから会社の先輩と再訪することになった。

同店は佐世保カレーを標榜している。実は佐世保にも蜂の家というお店があって、こちら銀座のお店はのれん分けのような位置づけなのだ。

佐世保の蜂の家は1950年代に開業した老舗。戦後からの復興途上で物が十分に入手できなかった当時、米軍基地の街という立場を最大限に生かして調達した食材を基に作ったカレーは、たちまち評判を呼んだ。同店のもう一つの名物である巨大シュークリームとともに、佐世保ではソウルフードと呼ぶべき存在になっている。

銀座の蜂の家を運営するオーナーさんも、若い頃に佐世保で本家のカレーを楽しんできた方だ。上京後もカレーを食べるために佐世保に戻るほどで、ついに東京でお店を開いてしまったそう。すごいねえ。

さて、蜂の家のカレーは主に具の違いまたは辛さで数種類に分かれる。ビーフであれば中辛、野菜であれば甘口といった具合に、具を決めれば辛さも一緒に決まるようになっている。僕は甘口の「野菜カレー」(700円)を選んだ。

このままシンプルに楽しんでも良いけれど、トッピングを加えることもできる。僕がおすすめしたいのは佐世保ハンバーグ。そう、佐世保といえば最近は「佐世保バーガー」も有名だからね。食が細い僕のような輩にも大丈夫なように、ハーフサイズ(250円)が用意されている。これでいこう。

しばらく待つと、カウンター奥の厨房からいかにもカレーライスという見た目の一皿がやってくる。以前の記憶では甘みが強かった気がするけれど、どうだったかな?続きを読む
posted by たあぼう at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

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