極めつけは、ウィーンのツァイレ通り沿いにある市場「ナッシュマルクト」。新鮮な野菜や肉、豆類、やや珍しいところではラビオリなどを販売する店舗が並ぶ、いわば市民の台所です。そして、それら店舗群のなかで「最大勢力かもしれない」と思わせるほど目立つのが、スパイス専門店なのです。
中東圏、インド圏でポピュラーな料理を作るために必要な様々なスパイスがずらっと店頭に並び、壮観です。袋売りが主体で、100gほどに小分けされているため日本に持ち帰る際には好都合でしょう。価格もガラムマサラで1.5ユーロ前後とお手頃。
僕も「タンドリーマサラ」を購入しました。タンドリーチキンなどに使いやすい調合香辛料ということなのでしょう。タンドールはないけれど、何かの機会に使ってみたいと思います。続きを読む