2010年10月24日

おすすめその730 草の実(三鷹)

チキンカレー(チーズトッピング)草の実

武蔵野市中町1-24-16広域

Tel:0422-36-2270

予算:750円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


シノギを上げながらその合間にカレーを食べ歩く身では、どうしても都合がつかずに訪問できない実力店というのが出てくる。その1店が三鷹の「草の実」だった。なぜか僕が三鷹に用事ができる日は、同店の定休日の日曜というパターンに陥っていた。今回ついに念願がかなって紹介できることになった。

三鷹駅北口を出て、中町新道をしばらく歩くと見つかる草の実は、カレーと喫茶が中心のお店。木の暖かみを生かした店内は、ゆったりとしたテンポの音楽が流れる。一人でも、数人の親しい友人と訪れても良さそうな雰囲気をしている。

どうやらオリジナルのカレーだけでなく、お手頃な値段のケーキも評判らしい。さらに夜はカレーのほかに和定食を提供していて、これがまた充実している。このため僕が今回訪れた時は、定食を注文するお客さんが多数来店していてほぼ満席だった。

評判らしき定食も気になるけれど、僕はやっぱりカレーにしよう。値段の安い順に、ひよこ豆、チキン、ポーク、ビーフの4種類があって、これらにチーズ、納豆、オムレツなど、10種類以上のトッピングを楽しめるようになっていた。僕は「チキンカレー」(800円)に、チーズ(+200円)をトッピングして注文した。また、今回同行してくれたお友達は「ひよこ豆のカレー」(750円)に「オムレツ」(+300円)を加えて注文した。

店内奥のカウンター席に座った場合には、スパイスの瓶が並んでいるのを鑑賞できる。それを見るだけでカレーに対する力の入れようが伝わってくる。ほどなく、会津本郷焼のオシャレな器に盛られた、アツアツのカレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 22:58 | Comment(4) | TrackBack(0) | 武蔵野・三鷹

2010年10月23日

おまけ京都6 シトロン サレ(京都市:四条・烏丸)

ほうれん草とひき肉のカレーCitron sale(シトロン サレ)

京都市下京区室町通仏光寺上ル白楽天町529広域

Tel:075-351-1311

予算:980円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


京都の某所で朝9時からの仕事が終わり、ほっと一息ついて昼食を取るために四条・烏丸のあたりまでやってきた。伝統ある京都の風情と繁華街らしい活気の両方を楽しめる一帯でカレー屋さんを探している間に、「シトロン サレ」というお店の前を通りがかった。

フランス語でシトロンはレモン、サレは塩を指す。フランスの旗が立っているから、僕には縁遠いお店なりかなと思いつつ、入口前のランチメニューを記した看板をいちおう眺めることにした。おお! 「ほうれん草とひき肉のカレー」(980円)があるじゃないですか。こうした偶然を生かさない手はない。ふらっと立ち寄ってみることにした。

このシトロン サレはなかなか興味深い造りをしていて、細長いビルの1Fではフランス菓子と総菜を販売している。2〜3Fが「ブラッスリーカフェ」という気軽なバー寄りのカフェという業態。4Fはフランス菓子教室となっていた。僕は2Fに上がってカウンター席に腰掛けると、すぐにカレーを注文した。なお、カレー以外にもサンドイッチ、パスタ、日替わりなどを用意している。

ランチセットのサラダとスープカレーが到着するまでの間は、セットのスープやサラダを先にいただく。特にスープでは出汁のの旨みがしっかりと感じられ、「これはカレーも期待できそう」と好感を抱いた。こうして楽しみを膨らませている間に、続々とお客さんが入ってくる。女子ばかりなのは予想していた。ただ、「おひとりさま」の比率が高いことは興味深かった。偶然か、京都女子の傾向か。

おっさん客は僕一人だけという肩身の狭い環境で、そんなことをだらだらと考えていたところに、お目当てのカレーがやってきた。さあ、どんな味だろう。続きを読む
posted by たあぼう at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関西

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