
新宿区馬場下町61-9 山口ビル1階
(携帯地図)
Tel:03-5941-8455
予算:900円〜1800円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆(3番の場合)
量 :★★★
大学生時代には足を踏み入れる機会がなかった早稲田大学にシノギで行く用事ができた。これがチャンスとばかりに、スープカレー屋さんの東京らっきょブラザーズを訪問した。札幌・琴似の人気店「らっきょ」の東京支店に当たる。僕がお手伝いした東京ウォーカーさんのムックにも載っている。
場所は地下鉄の早稲田駅を出てすぐのところ。場所柄、学生さんが多いのかなと思っていたけれど、必ずしもそうでもなさそうだ。僕のような背広姿が結構多い。1000円前後の単価を考えると、サラリーマンくらいの方が入りやすいのかな。
メニューを眺めると「平日限定」の文字が目に入る。へええ、土日限定はよく見かけるけれど、平日限定というのは珍しいよね。こういう仕掛けについ引っかかってしまう僕は、平日限定の一つである「ラビオリと水菜のスープカレー」(1000円)を注文した。辛さは3番にしてみた。
注文を受けてから仕上げに入る方針らしい。前のお客さんの注文をこなす分もあり、結構な時間を待たされた。早稲田大学での約束の時間までに来なかったらどうしよう…。そんな不安に駆られたところに「おまちどおさま」の声。いやあ、焦りましたよ(^_^;) 急いで食べなくては。
まず一口スープをすする。酸味が立っているスープだね。ザ・カレーを想像して食べるとびっくりするけれど、らっきょ系や「心」系のスープカレーに共通するタイプだ。
食べ進むと、結構な辛さが舌を刺激する。3番では、辛さが苦手な僕にはちょいと辛すぎたか。まあ味が判別できないレベルではないので、辛いもの好きの方ならもっと辛いものを食べよう。
具のラビオリと水菜は、スープとの相性が良く、食べやすかった。ほかにブロッコリーや卵なども入っていてバラエティに富む味わいと言える。ライスに付いてくる海苔だけはどんな風に食べると効果的なのか、今ひとつ分からなかった(^_^;)
ボリューム感は十分で、味も水準以上と言える。ただ、平日限定にしているのは謎だなぁ。土日に提供しても十分に受け入れられそうだし。時間がかかりすぎるからなのかな。
なお、拙ブログでは4月末に横浜のらっきょを取り上げている。横浜のらっきょは琴似で働いていた方が独立したお店。東京のらっきょブラザーズとは、親戚筋のような関係と言えばいいのかな。
アクセスが便利なこともあり、月イチくらいで利用してます。
確か平日限定は3種類あったはずですが、どれもハズレがない感じです。ご指摘の通り、客層はサラリーマン、OLの方が意外と多いですな。
そうした方たちのためのバリエーションの一環なのかと想像しております>平日限定メニュー
次に訪れるときには、パイ包みも試してみてください。
それでは。
初めまして。コメントありがとうございます。仰るとおり働く人向けですね、平日限定という設定は。言われてみればなるほどです。
そうそう、パイ包みがありましたね。東京店限定のメニューでしたっけ。時間に余裕があるときには拝んでみたいと思います。