中央区京橋2-12-12 (携帯地図)
Tel:03-3561-9676
予算:1200円
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★☆
京橋界隈は大人にぴったりの洋食屋さんが多い。京橋ドンピエール然り、ダズンロージス然り。京橋モルチェも良いお店だ。そしてもう1軒、ぜひ加えておきたいのがレストラン サカキ。エビフライなどで有名な洋食屋さんである。
正直に言えば、同店のカレーの評判は寡聞にして知らなかった。それが最近になって、シノギでお世話になっているデザイナーさんから「カレーもおいしい」と教わった。それでは、と一緒に出向くことになった。
今回はランチタイムに訪れた。ランチとはいえ洋食屋さんらしく、多様な料理を用意している。もっとも、僕ら2人の視線はメニューの一番上から動かない。そう、「和牛バラ肉のカレー」(1200円)だ。注文はすぐに完了した。
カレーが来るまでの間は、いつものように店内を観察する。内装を落ち着いた色彩でまとめてあって、スタイリッシュすぎず、といって野暮ったくもない。僕よりも年輩の紳士淑女のお客さんが目立つのも納得できる。
ほどなく、ソースポットになみなみと盛られたカレーと、お皿にたっぷり盛られたライスが目の前に置かれた。これは食べ応えがありそうだ。
まずは和牛のバラ肉を味わってみよう。おお、柔らかい! 思わず頬がゆるんでしまいそうになる。
品質の高い牛肉をじっくりと煮込んでいるのだろう。スプーンですくった時には形がしっかりしているのに、口の中ではとろけるような気がしてくるのだった。
牛肉に絡まるカレーソースも秀逸だ。洋食屋さんのカレーらしい洗練されたコクを感じさせつつも、しつこくはない。これ、何かに似ているなぁと思ったら、内装の雰囲気と一致しているのだった。考え抜いて完成させた味なんだろうな。
このカレーソース、牛肉と一緒に食べているうちは肉の旨みの引き立て役に徹している。ところが、ライスとの組み合わせでは一転して自身の旨みを主張しはじめる。濃厚すぎず、香辛料がとがっているわけでもなく、とにかく、さりげないおいしさなのだ。
気が付けば、たっぷり盛られたはずのライスがお皿から消え失せている。ソースもほとんど残さず食べきった。そのソースの残らなさ具合は、デザイナーさんから妙に感心されてしまうほどだった(^_^;)
ランチタイムはかなり混んでいたのですが、それも頷ける位いい感じの洋食やさんですね。
カレーもとっても美味しかったのですが、一緒に行った方々が食べていたハンバーグやメンチも良かったです。
リピートしたくなってしまうお店ですね♪
ご訪問くださりましたか(^-^)
やはり、カレーに限らずどの洋食もおいしいのですね。みんなで連れだって何回も訪れられる良いお店ですよね。ぜひリピートしてください。