港区六本木3-3-15 (携帯地図)
Tel:03-5570-4335
予算:950円〜(昼)、2000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★〜★★★☆
量 :★★★
「欧米にありそうなインド料理店」というジャンルを設けるとすれば、都内にあまたあるインド料理店の中でも際立つ存在なのがデヴィフュージョン。品川のデヴィコーナーの姉妹店だ。
店内には、日本人にとっては大きめのテーブルや、背もたれ部分の緑色が鮮やかな椅子が並んでいる。ともに欧米仕様だ。インド人の店員さんも、明らかに日本人の外見の僕らに英語で話しかけてくる。さらに六本木という場所のイメージも重なり、欧米の雰囲気で満ち満ちている。
もっとも、欧米の雰囲気に気圧されなければ、使い勝手の良いインド料理店と言っていいはず。北インドのごちそう系カレー、タンドール料理、そのほかのスナック類が過不足なくそろっている。
シノギの元上司と一緒に訪れた今回は、スナックやタンドール料理を食べた後に、2種類のカレーを頼んだ。一つは「サグ マトン」(ほうれん草とマトンのカレー、1350円)、もう一つはクリーミーなエビのカレーという「プラウン マサラ」(1470円)である。もちろんナンも注文した。
店員さんは、注文の際も相変わらず英語を使い続けてきた。注文だけだから決して難しくないのだけど、英語が苦手な僕は少し緊張した(^_^;) 無事に注文どおりのカレーがやってきた時には、正直ほっとした。
2種類のカレーのうち、まずはサグ マトンから。見事な緑色の一皿は、スパイスの香りをほどよく利かせ、青菜臭さを感じさせないように仕上げてあった。ごちそう系インドカレーらしく、口当たりはなめらか。ナンとも良く合う。マトンは柔らかめになっていた。
続いてプラウン マサラを味わってみよう。うん、こちらもクリームを使っているだけあって、リッチな味わいだ。名前にマサラが付くとおり、サグ マトンよりも強めにスパイスを利かせている。これがトマトとともに、グレービーの濃厚さを巧みに緩和している。こちらもナンとの相性は良かった。
カレー、接客ともそつのない印象を受けた。味付けなどでややこしいことはしていないようだし、北インド系のごちそうカレーを安心して食べたいあなたには、有力候補のお店といえる。できれば英語に気後れしないようにしておきたいけれど(笑)
私が行ったときも、外国人か日本人かに関係なく、英語でしゃべりかけてくるので、ここはどこ??と思ってしまいました。ちょっと旅行に行った気分ですよね。
ま、あっちが日本語苦手なのとこっちが外国語に堪能でない以上、しゃーないっすな。と思うコトにしているんでしょ?
(私もです^^;)
用が足りれば細かいことはマジDOでもEっすわ。www
やっぱり、たいめいさんの時も英語でしたか。ちょっとした異国気分に浸るには良い環境ですよね。
>海苔助さん
ははは、そうですね。自分の英語のダメダメぶりは半ばあきらめています。インド料理の名前はある程度分かるので、片言でも用が足りますし。