文京区湯島3-34-4 岩井ビル1F
(携帯地図)
Tel:03-3836-6388
予算:780円〜1500円(昼)、
1200円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★☆(チキンデルパサン)
量 :★★★
「たまには変化球で白っぽいカレーを食べようか」――。
そう思い立って、不忍通りと湯島天神の間の細いとおりにあるナワブを訪れた。カシューナッツとアーモンドのペーストを使った白いカレーをディナーのメニューに用意しているからだ。
店内に入ると、タンドール釜のすぐ近くの席に案内された。席に着いた僕は、目当ての白いカレー「ムグライチキン」を注文した。しかし店員さんはそれを受け入れず、「すごく甘いよ〜」とおどかしてきた(^_^;)
そこまで言われたらしょうがない。代わりに「チキンデルパサン」(1260円)というカレーを注文した。実は大して違いはなくてムグライチキンにグリンピースを加えて少しだけ辛くしたもの。併せてナン(367円)も注文した。
チキンデルパサンを選んでも店員さんは「もっと辛くできるよ〜」と勧めてくる。うーん、最近の日本人は辛くしまくるのかな? でも僕は辛いのが苦手だし、お店が基本に設定した辛さが一番食べやすいと考えている。だから辛さの調整はしないと告げた。
ガラス越しにシェフがナンをこねて伸ばしている姿がよく見える。もう何度となく見ているけど、鮮やかな伸ばしっぷりはいつ見ても見とれてしまう。お、ナンを取り出した。カレーもやってきた。真っ白じゃないけど、かなり白いでしょ? では、いただきます。
うん、期待通りのマイルドさ。クリーミィなソースで、アーモンドの甘い香りが時々漂う。でも強い甘みではないから、嫌みには感じない。それにスライスしたショウガが爽やかさを加えてくれている。うまくバランスを考えてくれているね。
具はチキンのほか、小さく切ったゆで卵にピーマン、グリンピースなど。味の主張はそれぞれ持ち味程度に抑えてある。食べやすい。
辛さはほとんど感じない。「カレーは辛くないと」という方が食べたら「なんじゃこりゃぁ」と怒ってしまうかもしれない。でも、辛いだけがカレーじゃないし、辛いだけがインドやパキスタンの料理というわけでもない。そんなことを伝えたい時にいいカレーだと思うな。
ちなみにこのお店はインド・パキスタン料理店を標ぼうしている。なんでも、オーナーがパキスタン人、シェフがインド人、店員さんの一部はネパール人なんだそうで。カテゴリーの設定に悩んだけれど、いちおうパキスタンに加えておきます。
ありえないじゃん?印度・パキスタン料理だなんて看板、ガイコクだからモウマンタイなのよねー。
てか、たーぼーさんのリポでコメント・ゼロが有るのを見つけると、個人的にはちょっと嬉しかったりします。(^m^)
今度から私を≪カリズマ・コメンテーター≫と呼んでっ!!!www
ps地図で場所わかりました〜あんがとねー。
いつもコメントありがとうございます。影響力があるコメント主さんは、アルファ・コメンテーターというらしいですよ(笑)
さて、インド、パキスタン、ネパール。文化は割と似ていて、政争を気にしなければ、一緒に仕事をしやすいのでしょうね。ヒンディー語や英語のおかげで、日中韓のように言葉で悩む心配がないようですし。