
文京区湯島3-40-7 (携帯地図)
Tel:03-3836-9357
予算:1500円くらい〜
味 :★★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆
高級食材を選ぶことが上質のサービスと限らない。あえてリーズナブルな値段の範囲で、食材や味を厳選する――。こんな顧客志向のコンセプトを掲げる洋食屋さんが、御徒町の近くにある。それが厳選洋食さくらいだ。
さくらいは雑居ビルの7〜8Fに入っている。外からは様子を窺い知れないため、「厳選と名乗るくらいだから超高級では…」とか、あるいは逆に「同じビルの他テナントがかなりの庶民派。おいしいんだろうか…」といった具合に不安にかられ、気後れしてもおかしくない。
それでも勇気を出して7Fまでやってきた人は大正解。周辺の雑然とした雰囲気を忘れさせる、洗練された空間が広がっている。といって華美に過ぎることもないため、おいしい料理を訪ねてきた老若男女のお客さんたちで賑わっている。
メニューにはオムレツやハンバーグ、コロッケなど定番の洋食が多数そろう。カレーは基本的にはチキンか野菜の2択となっている。僕のおすすめは、チキンカレーとハヤシライスをそれぞれハーフサイズで味わえるセット。その名も「ハヤシ&カレーセット」(1800円)である。分かりやすいよね。
カレーとハヤシライスが来るまでの間は、お店の名前にふさわしい桜色の紙ナプキンを手元に置き、飲み物なり、おつまみ程度にアラカルトをいただくなりして待つとしよう。お客さんが多いと多少時間がかかるものの、不快になるほどではないはず。
ほら、泡がきめ細やかな「生ビール」(500円)を片手に、ミックスナッツをつまんでいた僕のところにもカレーとハヤシのソースポットがやってきた。うーん、なんとも贅沢に見えるじゃないですか。
では、まずはチキンカレーからいただきます。うん、期待していたとおり、ごちそう系のカレーライスだ。
見た目といい、適度なとろみがあるところといい、おうちのカレー風然としている。でも味わってみると「自宅ではなかなか作れないだろうなぁ」と唸らずにはいられない。濃厚な旨みと、口の中でぱっと広がるスパイス感が素晴らしいからだ。
具のチキンは肉そのものの味がしっかりとしていた。店名のとおり、厳選された素材なんだろう。
ハヤシライスも負けていない。濃厚なドミグラスソースの旨みと、濃厚なソースに負けない牛肉の持ち味とが、絶妙なバランスで主張し合っていた。個人的にはハヤシライスの方が気に入ってしまったくらい。カレー党失格か(^_^;)
ボリュームの面でも満足感が高い。カレー、ハヤシともハーフサイズながら、一般的な分量では5分の3以上あるんじゃなかろうか。食べ終わった頃にはすっかり満腹になっていた。女性には多めに感じられるかも。両方の味を満喫したければ、交互に食べていこう。
友達同士の食事でも、ちょっとした会食でもOKといった感じで、幅広いシチュエーションで利用できる洋食屋さんだ。知っておけば重宝すること間違いないだろう。
こしょばゆいんだってば。^^
ホント、はくしょん大魔王なんだってば。w
DOでもEけど可笑しい街、おかちまち(おかまの街じゃありません!w)でバブバブしてた頃の記憶はさすがにないなァ、^^;;;たーぼーさん、どこに居たんだよ?1970年代前半。
海苔助さんは赤ん坊時代に御徒町で活動されていたのですか!? 当時の御徒町ってどんな雰囲気だったんでしょうね。今とそう変わらなかったのかなぁ。
1970年代前半というと、僕はまだ地球に存在していません。どこに居たんでしょう、ほんと。
赤ん坊の活動は林も森も無いミルキー&どこでもトイレなかんじだった@御徒町だと思いますけど、
そうですね。(いきなり〆)
地球上に物体として存在してなかったたーぼーさんと同じくハヤシライスも宇宙の不思議っですね。なんで林なんだ〜?謎は深まるばかり、、、、
そこいらへんをフォロショヒキャル・オーソリチーな貴殿(世辞で書いてるだけよん☆)に一度お伺い致したいでございます。。。
ほんでこんな無茶ぶり米にレスつくんでしょ?www睡眠削ってでもつけてね〜4649〜♪
ハヤシライスの起源は謎ですね。僕は存じません。
丸善のハヤシさんが作ったからとか、「ハッシュ・ド・ビーフ&ライス」がなまって「ハッシ・ライス」→「ハヤシライス」になったとか、諸説を聞いたことがありますが……。