港区新橋2-10-3 (携帯地図)
Tel:03-3519-7495
予算:850円
味 :★★★☆
辛さ:★★★★(スパイシーチキン)
量 :★★★
BAR Village Woodは、スパイスが利いた本格的なインド風カレーを楽しめるバーだ。バーでインド風カレーとは珍しいけれど、オーナーがマハラジャなどのインド料理店の勤務経験をお持ちと聞けば納得してしまう。
お店は新橋駅からほど近いビルの地下にある。階段を下りた僕は、少し緊張しながらお店の扉を開いた。これまで何回か振られてきたからだ。ランチタイムは大人気らしく、営業時間(13時30分まで?)の途中に売り切れることがしばしばなのだ。しかしこの日は「いらっしゃいませ」と声がかかった。お、食べられるんだ。早速、カウンターに座る。
カレーのメニューは2種類あった。ところが、一方はとっくに売り切れていて、必然的に「スパイシーチキンカレー」(850円)に決まってしまった。辛くない方を食べようとしていただけに、誤算だ(^_^;)
まあ、ありつけただけでも感謝しておくべきか。ご主人は、ほかの常連客と親しげに会話しながら、手際よくカレーを盛り付けている。先にやってきたサラダを食べ終えたらすぐに、見るからに辛口そうなカレーがやってきた。
いただきます。おお、これは一口目から効きますねえ(x_x)
パンチのある辛さが舌に襲いかかってくる。僕にはちょっとしんどいけれど、辛いもの好きの方であれば感激するだろうな。唐辛子一直線の辛さではなく、混ざり合ったスパイスの風味が伴っているからだ。
そして辛さだけでなく、旨みをしっかりと出しているところがポイント。だから辛さにハフハフさせながらも、ついついスプーンを運んでしまうカレーである。インド料理の流儀を感じさせつつ、日本的な小技を随所に散りばめているのだろう。骨付きチキン、ライスとも相性は良かった。
お店の入口脇におすすめのメニューが掛かっている。どうやら夜のつまみのもののようだ。チキンティッカなど、インド料理の名前ちらほら。やはり、夜にも訪れてみたくなるバーなのだった。
食べられるのでしょうか?
詳細気になります(*^-^*)
カレーは昼だけなんでしょうか?
私も先日久しぶりに行ってみたら満員で断られました。
その前は、いつ行っても他のお客さんは0〜2ぐらいだったのですが。。
いつの間にこんな人気店に。
詳しくは・・を楽しみにしています。
と言いますか、トライはされていたのですね。
たいめいさんもコメントされてますが、水野さんの本に載った影響が広まってんでしょうかね。
>幸さん
夜にカレーがあるか、確認しておくべきでした。少なくともおつまみにインド料理っぽいものはあるようですが。
>Dr Curryさん
辛いカレーが好きであれば、お気に召すこと確実のカレーです。こういった雰囲気のものが作れるとは、Dr Curryさんもすごいです。僕は作るのが下手なので羨ましいです。
>たいめいさん
たいめいさんの縄張り(笑)でしたね。やはりにぎわっていることが多いのでしょうか。空いているときにおじゃましたいものです。
>辛党さん
やはり、メディア露出度No.1の水野さんの影響力はすごいのでしょうね。
4年ほど前に汐留の某民放局に協力スタッフとして勤務していた時、カレー好きの上司がいたので、毎日2人で新橋〜銀座近辺のカレー屋を荒らしていました。ある日、お気に入りのカフェ・ドゥ・ミルドゥ(現ヴェルトワール)が満員で入れなかったため、別の店に行こうと歩いていて発見したのが、このBAR Village Wood。「ダメもと」で入ってみたのですが、美味しくてびっくり。それ以来、何度も通ったものです。当時はまだ空いていましたね。某民放局を辞めてから行ってませんが、また機会があれば行きたいお店です。
たあぼうさんのレポートの通り、マスターは、マハラジャでインド人シェフから直接手ほどきを受けたそうです。この味ならバーでなく、カレー専門店を開いてもいいのにと水を向けると、「カレーは毎日は食べられないでしょ。酒なら毎日飲めるので」とのことでした。
>章奴さん
新橋や銀座に繰り出すと、ほんとカレーが充実していますよね。荒らし回りたくなるお気持ち、よくよく分かります(笑)
空いていらっしゃいましたか。人気が出たのは、水野さん効果なんでしょうか。
>花見牛さん
激辛がお好みでしたら、正にぴったりですよね。僕も辛さ耐性があったらもっと激賞していたように思います。
しかし、カレーだって毎日食べられると思うんですけどねえ(笑)