千代田区神田神保町2-2 (携帯地図)
Tel:03-3261-4957
予算:900円(昼)
味 :★★★
辛さ:★★(ただし塩辛い)
量 :★★★
上海蟹のシーズン真っ盛りということで、上海蟹を安く食べられることで有名な新世界菜館を訪れた。でもカレー屋さん紹介ブログである以上、食べるのは「特製カレーライス」(900円)。実は割と長い歴史を持つ定番メニューだったりする。
昼時に訪れたのだけど、店内は年齢層が割と高めだ。近所の勤め人の方々より昔から神保町界隈に足繁く通っているであろう、おじさん、おばさんのお客さんの姿が目に付いた。少し浮いているかなと思いつつも、席に着いてカレーライスを注文。しばし待つ。
あれっ!?
ほどなくやってきたカレーライスを見て少し驚いた。温たまが付いてくるのね。何年か前に訪れた時は、温たまがあった記憶がないんだけど。進化したのかな?
ちがった。基本の味は昔と同じだ。
脂身が多めに付いた豚肉、よく炒めてあるけれどシャキシャキ感を残したタマネギなどなど、正真正銘の「ザ・カレーライス」をベースにしている。これにカレー・ソースに独特の旨みと塩辛さを重ねてあるのが新世界菜館ならでは。中華料理のスープを加えてあるからだ。
ただしこの塩辛さ、食べ始めはいいのだけど、食べ進むにつれてしんどくなってくる。ひょっとして、温たまが付いてくるのはカレー・ソースと混ぜ合わせることでマイルド感を出すためかな?
そこで、実際に卵を混ぜてみた。するとソースがまろやかになり、さっきまでとはまた少し違った雰囲気のカレーとして楽しめるように。
もっとも、塩辛さはあまり変わらずじまい (^_^;) もう少し塩分を減らしてもらった方が、僕にとっては食べやすいな。
で、新世界カレー。たまに、むしょうに食べたくなるんだよね。主にたまねぎが。
みんなで飲んだ後、シメのメシとして分け合うのが正しい食べ方かもしれません。
去年、上海蟹のシーズンに上海にいったけど、「上海蟹はまだ早い」といわれ、無理矢理ザリガニを食べさせられたことを思い出しました。
神保町は、職場から地下鉄で3駅なので
わたしも、気分転換にたまに行くのですが、
まだ、ここでカレーは食べたこと無かったです。
中華系というより、写真を見る限り、自分でも作れそうな
「家(おうち)系」って感じですね。
中華の店でもしっかりとカレーを出す。
さすが というか、恐るべし神保町ですね。
こちらこそいろいろお世話になりました。
しゃきしゃきのタマネギが人気ですよね。数人で分け合うのは良いアイデアだなあ。塩気があるから酒のつまみにもよかったりして。
ザリガニ、そういうエピソードだったんでしたか。貴重な経験されたのはうらやましい。
>いのっちさん
先日はありがとうございました。
神保町でなかなかの歴史を持つお店ですから、カレーはあって当然なんでしょうね (^_^;)