印度風カリーライス吉葉 元ぽえむ
世田谷区若林3-16-1 (携帯地図)
Tel:03-3795-0448
予算:880円〜950円
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★
銀座の泰明小学校のほど近い道を歩いているうちに、スープカレーの幟(のぼり)が見えてきた。幟に誘われるように細い路地へ入ると、やがて雑居ビルの2階にたどり着く。そこが吉葉だ。バー「ぽえむ」時代に好評だったというカレーを単体で営業するようになったお店である。
店内は、10人も入れば「混んでいるな」と感じる広さ。バーを営んでいただけあって、調度品などに細やかなセンスが感じられる。「CREA」の別冊や「BRUTUS」といった女性読者が多いメディアが数多く取り上げるのもよくわかる。でも居心地の悪い気分には不思議と陥らない。ご主人と奥様らしきお店のお二人が、気さくそうな雰囲気だからだろう。
カレーの主役は野菜とチキン。両者を組み合わせたり、あるいはナスを増やしたりといったバリエーションがある。今回の僕はシンプルな「野菜カレー」(850円)を注文した。店内に置いてあった掲載誌をいくつか眺めているうちに、お目当てのカレーが到着した。
なるほど札幌スープカレーに似た水分の多いカレー・ソースだ。でもスプーンにすくってすすってみると、札幌のそれとは少し違う。と言ってもカレーっぽいわけでもない。ほかのお店にはない独自の料理になっている印象だ。
トマトでベースの味を作っていて、どことなくイタリアンを彷彿とさせる。今やチェーンとなった札幌スープカレー「心」に少し似ているのだけど、心よりは複雑な辛さ、スパイシー感を楽しませてくれる。僕が好きな辛さより、もう少し強いので辛いもの好きのあなたにオススメだ。コクはやや控えめといったところ。
昼時に訪れたところ、セルフサービスながら食後にコーヒーが楽しめた。エスプレッソほどじゃないけど小ぶりなカップだったので、満足できる量まで楽しむには、1杯くらいお代わりしたほうがいいかもしれない。
デリー銀座店の裏なので、けっこう直前まで迷うことも多いですが・・・。
個人的にはなす入りのカレー、けっこうナスの良い滋味がでて良いと思ってます。
あと、某経済新聞を置いてあるので、昼食時を外して、よみながらコーヒーとともにぼーっと過ごすと、
カレー代−140円−コーヒー代 と考えて、けっこうお得な気分に浸れます。
あ、あと銀座デリーの方向に出るとスタバの横の横だったっけな、富良野物産館があり、そこで瓶牛乳をホットにしてもらって飲むと、なんか幸せなランチになります。
徒歩エリアですか。うらやましい場所に勤めていらっしゃいますね。それともまさかご自宅!?
富良野物産館は訪れたことがなかったです。牛乳好きなのですごく興味が湧きました。
偶然見つけて食べてきました。まだ詳細サイトにアップ
してないですが、たあぼうさんのおっしゃる
「独自の料理」に強く共感した味でした!!
移転先に行かれたのですね! 詳細情報、楽しみに待っています。
宇宙一、美味しいカレー屋さんです!
コメントありがとうございます。宇宙一ですか! 表現のスケールの大きさに、感動が伝わってきました(^-^)