(ニルヴァーナ・スパイスカフェ)
横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店6F
(携帯地図)
Tel:045-308-7055
予算:880円〜1500円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★
ニルヴァーナ・スパイスカフェは、東京ミッドタウンにあるニルヴァーナ ニューヨークの姉妹店。東京ミッドタウンのお店が豪華さ抜群であるのに対し、こちらはややお手頃なカフェスタイルを採用する。とはいえ、宿場町の食堂をイメージした白基調の店内は、十分にスタイリッシュだなぁ(^_^;)
お店の雰囲気と同様に、料理の趣向もミッドタウンのそれとは変えている。南インド料理にほぼ絞り込み、しかもミールス(南インドの定食)などのセット・メニュー中心だ。多くのお客さんには馴染みが薄いであろう南インド料理を、少しでも選びやすくする工夫だろう。
つまり、濃厚な雰囲気の南インド料理店には入る勇気がわかない初心者の方が、ミールス・デビューする場所としては良さそうだ。
ということで僕は「ベジタリアンミールスセット」(1400円)を注文した。カレー2種類のほか、パロータ(パン)とライス、ポリヤル(香味炒め)、ラッサム(酸味のあるスープ)、ヨーグルトなどが付くメニューである。カレーはサンバル(野菜と豆のカレー)とミックス・ベジタブルを選んだ。
こちらが南インド料理店を何軒も巡っているとはご存じない若い店員さんは、丁寧に料理を説明してくれた。教育が行き届いているんだね。説明を受けてからしばらく待つと、一式そろってやってきた。いただきます。
まず、サンバルは割とオーソドックスな作り。ただ、想像していたものよりも具だくさんだった。レンコン、ニンジン、タマネギ、インゲンなどの野菜が入っていた。生のコリアンダーも散らしてあり、食べ進むと時折、鮮烈な香りが刺激する。
一方、ミックス・ベジタブルは北インド系のカレーしか経験がない人にも馴染みやすいタイプといえる。ポリヤルはタマネギやキャベツが主力で、枝豆を加えてあるのが少し珍しいかな。ほかにジャガイモ、ひよこ豆が入っていた。
ライスは日本米だった。これは評価が分かれそうだ。僕自身、この値段なら長粒米で提供してくれてもいいなと思う。もっとも、南インド料理へのなじみが薄い方をターゲットにするなら、この方がいいんだろうな。
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是非いってみたいです。
こういうビルのレストラン街にはいっているので、そういう説明もするようになってるのでしょうね。
こういうお店からどんどん南インド料理というものが広がっていくと嬉しいですよね。
仰るとおり、カレーにさほど関心がない方が圧倒的に多いだろうルミネで営業しているんですよね。
本格ではないかもしれないけれど、間口を広げてくれることをすごく期待してしまうお店です、はい。