横浜市戸塚区戸塚町120 (携帯地図)
Tel:045-864-1133
予算:750円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★(チキンカレー)
量 :★★★
シノギの都合で、横浜市の西端に近い戸塚までやってきた。横浜駅から東海道線で飛ばして十数分。横浜の広さを十二分に実感した頃にようやく到着する。
電車を下りたら早速、シノギの用件の方角とは反対側の出口へまっしぐら(^_^;) お目当ては、駅から6〜7分ほど歩いたビルの2Fにあるカレー屋さん「横浜ボンベイ」である。かつて、湯島の有名店デリーで修行を積んだご主人が独立して営んでいる。
デリー系のカレーといえば、激辛の「カシミール」が代名詞となった感がある。もちろん、横浜ボンベイでも定番メニューの一つだ。でも、僕は辛いカレーが苦手だし、しかもシノギの前だから下手なことをやらかしにくい。
今回はおとなしく本家の「デリーカレー」(普通)に相当する「チキンカレー」(750円)を注文した。拙ブログではこれまでに、本家湯島のデリーで「インド」(中辛)、新川デリーでカシミールを紹介してきたので、辛さの違いを確かめたい思いもあった。
のんびり観察しているうちに、カレーとは別に注文していた「サラダ」(350円)が到着。タマネギをたっぷり使ったオリジナルのドレッシングがおいしい。サラダに続き、チキンカレーもやってきた。カレーソースの色が薄くてほっとするな(^_^;)
いただきます。うん、いかにもデリー系らしいスープ状のカレーソースだ。これをライスにかけた時のすっと染み込んでいく感覚がいいんだよね。味も本家の系譜をしっかりと受け継いでおり、出汁の利いた旨みを堪能できる。
辛さは予想どおりあまり感じられず、辛さが苦手な僕にはありがたい。店主さんによれば、各メニューの辛さは「独立した当時の基準を守っている」とのこと。本家は徐々に辛さを増してきたはずなので、横浜ボンベイの方が優しいカレーと言えるのかな。
お客さんが遠方からも訪れる本家と比べ、横浜ボンベイは地元密着型の色合いが強いようだ。近隣にお勤めの方のほか、主婦と見られるお客さんが目に付いた。インド風カレーよりも馴染みやすい欧風カレーを用意していることや、品の良い喫茶店のような雰囲気のおかげだろうか。
行ってみまーす。
そうか、お仕事の際はここで地下鉄に乗り換えていらっしゃるんですね。お忙しそうですが、ぜひ合間を見付けてご訪問ください(^-^)