鎌倉市雪ノ下1-5-38 2F (携帯地図)
Tel:0467-73-8626
予算:1500円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★
二子玉川の珠玉のカレー部門が、鎌倉にお引っ越し――。このニュースを「アローイ ライフ!」のLAKUさんに教えていただいてから、はや10カ月。鶴岡八幡宮へと進む道の桜の花が開いたこの4月、ようやく鎌倉に訪れる機会ができた。
珠玉の個性豊かなカレーを味わえる後継のお店は、「オクシモロン」という名のカフェ。小町通りを鶴岡八幡宮方面へとしばらく歩むと左手にある。
店名のオクシモロンは、反対の意味を持つ言葉を組み合わせることで、印象深いニュアンスを生み出す語法を意味するのだそう。お店の方はその例として「真剣な遊び心」などを挙げている。
実はこのオクシモロンの語法、用意しているカレーもといカリーでも、巧みに表現しているようだ。つまり、個性が強く一見では相容れない素材同士を組み合わせることによって、強烈な印象を残す奥深い味を生み出しているのだ。
僕が注文した「エスニックそぼろカリー・中辛」(1200円)であれば、そぼろの周囲に彩りを添えるパクチー(コリアンダー)や大葉がその象徴だろう。どちらも料理の引き立て役としてよく使うけれど、両方をいっぺんに使う方は少ないんじゃないかな。僕なんかは想像も付かなかった。
それがほら、オクシモロンの方の手にかかると、絶妙のバランスに仕上がるのだ。
まず、そぼろのカリーを味わってみよう。ほろほろとした食感、肉の旨み、ほどよいスパイシーさと3拍子そろっている。
ただ、そぼろを単独でひたすら食べ続けると飽きが来るかも。それを感じさせないための工夫が、前述のパクチーや大葉である。爽やかな香りと一緒に味わうことで、新鮮な気持ちを維持してカリーを楽しめる。
さらにパクチーと大葉を一緒に味わえば、嗅覚に強い印象を残すこと間違いなし。こんな感じで「真剣な遊び心」をいかんなく発揮しているカリーなのだ。
食後には「チャイ」を注文した。食事とセットの場合で300円なり。さりげなくオシャレな店内と同様に、さりげなくスパイスの香りを利かせたチャイだった。
今の時期の鎌倉は桜も綺麗でにぎやかでしょうね♪
遠方からの書き込み、ありがとうございます。
珠玉の常連さんでいらしたのですか。僕はなかなか二子玉にお昼に行く機会を作れずにいました。うらやましいかぎりです。
ご帰国の折には、ぜひ鎌倉へ行ってみてくださいませ!
>かりん☆さん
かりん☆さんはご訪問済みでしたね。はい、桜はもちろん綺麗でしたし、人混みもすごくて、お店にたどり着くのに苦労しました(^_^;)
そうそう、パフェ250本め、おめでとうございます。ほかの方の追随を許さないレベルですよね!!
鎌倉にも、すっかりはまってしまったので、
二子玉時代のように毎週通ってしまうのでは無いかと、
心配している、今日この頃っすw。。
しかも桜が咲く鎌倉、うらやましいです!!
私も今日は浅草のカフェでカレー食べてきました。明日もカレーの予定です♪
ははは、1カ月に3回ですか。それじゃ毎週訪問していた珠玉時代とほんと大差ないてすね(^_^;) そのバイタリティー、感銘を受けてしまいます。
でもほんと良い雰囲気ですよね。僕も鎌倉にリピートしたくなりました。
>モンセさん
浅草のカフェですか。いいですね。今度良かったらお店の情報、教えてくださいませ。これからも、お互いいろんなカレーを味わっていきましょう(^-^)
鎌倉遠征されたんですね。
出不精なもので…m(_ _;)m
いつ行けるか…。
皆さんの記事を拝見するたびに期待値が
右肩上がりです。
そしてその期待を裏切るどころか、遥かに
凌駕する凄腕の店主だけに、いつか訪問できるのが
非常に楽しみです。
それでは、失礼しました。
出不精になるお気持ちはよく分かります。僕もそうですから。
ただ、USHIZOさんのお住まいからでしたら、1時間30分ほどで到着できるかと思います。たまにはいいと思いますよ〜。