狭山市入間川2-3-4 (携帯地図)
Tel:04-2954-1010
予算:800円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★
拙ブログで何度か紹介した「Cafe & Restaurant 4月号」のカレー特集を読み終えた後、そのまま続けて「彼女のカフェストーリー」というコラムに目を通した。狭山茶の産地として有名な埼玉県狭山市にある、カフェロイテを紹介していた。
そのコラムを何気なく読むうちに、引っかかるものがあった。「都内ならともかく、狭山市のようなお茶どころやベッドタウンで、コーヒーや紅茶が主力のオサレカフェって成り立つの?」と。え? お若い姉妹2人が営業していることに引っかかったんでしょ? 否定はできません(^_^;)
いずれにせよ気になってカフェロイテのWebサイトを調べたら、記事では一切触れられていなかったカレーがあることに気付いた。僕はますます関心を強め、訪ねてみた。
再開発中の狭山市駅前を抜け、道を間違えたかなと少し不安になるくらい北西に歩いたところでお店が見つかった。くだんのコラムによれば「ここはカフェには向かない」と不動産屋さんに言われたそうだけど、それもうなずける場所だ(^_^;)
そんな立地ながら、お店はほどよく賑わっていた。ドイツをイメージしたという店内は、確かに整然としている。一方で気の利いた小物が飾られていて、温かみも感じられる。この雰囲気に惹かれるお客さんが多いのだろう。
席に着き、メニューをさっと眺めた僕は「柔らかチキンとトマトのカレーと黒米ごはん」(800円)を注文した。Webサイトを閲覧した時点で決めていたからだ。しばらく待つと、カレーとサラダがプレートに載ってやってくる。黒米のごはんの盛り付けが可愛らしいね。
おお、メニュー名どおり、トマトの味が濃いね。ピリ辛のトマトソースを味わっているような印象を受ける。トマトの酸味が好きな僕にとっては食べやすい。
堅めに炊かれている黒米の上に、何かの粉末のようなものが載っている。店員さんにその正体を尋ねると「エルブドプロヴァンス」とのご回答。プロヴァンス地方のハーブ、つまりタイム、セージ、ローズマリー、フェンネルを配合した混合ハーブ(スパイス)である。
これを加えてカレーを食べると、すっと爽やかな香りが広がる。トマト味の強いカレーにちょっとしたアクセントが加わるわけだ。あまり他店では見かけない工夫だと思う。
このお店のオリジナリティを感じるなかなかおいしいカレーだった。わざわざ遠征するほどではないかもしれないけれど、近隣にお住まいの方なら通う価値は十分にあるカフェだろう。
いつもブログを見て参考にしたり、暇つぶしの材料にさせていただいています。
そんな中、地図を見て「ああ、あそこだ」って分かる場所が出ているので、コメントしました(^^)ノ
このお店に行ったことはありませんが、機会があれば行ってみたいです。
これからも頑張って下さい(^O^)
はじめまして。いつもご覧くださり、ありがとうございます。
普段とは違う地域を取り上げると、違う反応がいただけるものですね。よかったら訪れてみてください(^-^)