
板橋区常盤台2-5-2 常盤台ビル別館
(携帯地図)
Tel:03-6454-5191
予算:790円〜(昼)、850円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆
お気づきの方がいるかもしれないけれど、最近は東武東上線のお店探しにちょっとだけ力を入れている。埼玉県川越市が舞台となっているNHK・朝の連続テレビ小説「つばさ」が放映されている間に、池袋から川越の各駅を開拓できないかな? なんて考えたからだ。
計画もなく始めてみてから気付いたのは、中央線や東急東横線のような人気路線と比べて情報量が絶対的に少ないこと。Google先生も「駅名+カレー」といった安易な検索ではなかなか的確な答えをくれない(^_^;)
ま、そんな時は食べ歩きを始めた昔と同じように自分で歩いて探せばいい。今回のときわ台駅も、放射状になっている駅前の左手、モスバーガーの隣にタージパレスというインド料理店が見付かった。
タージパレスの特徴は、ディナータイムにハーフサイズのカレーを2種類組み合わせて注文できることだ。値段はナンまたはライスが付いて1000円前後。単品で注文するよりも少し割高なだけで2種類のカレーを楽しめる。
意外なことに、ハーフ&ハーフは他のインド料理店ではあまり見かけない。ターリー(インド式定食)なら2種類のカレーを選べることが多いけれど、今度はサラダやタンドリーチキンも付いて、お値段は1500円以上…となりがちだ。カレーだけ食べたい時には、タージパレスの方式はありがたい。
僕はタージパレスのスペシャルという「シーフード」と「サグパニール」(ほうれん草とチーズ)、それにライスを頼んだ。ハーフサイズはどちらも520円なり。
別途注文した「ブルーベリー・ラッシー」(400円)を飲みつつ、カレーのできあがりを待つ。完成したかと思いきや、どうもシェフが注文を聞き間違えたらしく、ホールの方が差し戻している(^_^;) それからまた数分経過して、注文した通りのカレーがそろってやってきた。
まずはシーフードから。お、ハーフサイズながら具がたっぷり入っているな。イカ、エビ、アサリなどなど幅広い。スパイス感も相応にある。
サグパニールは青菜の香りを生かしたタイプといえそう。味付けはマイルドながら、唐辛子を利かせてピリ辛にしている。チーズはこの手のものの中では固めに仕上げてある方だろう。
どちらもハーフサイズだからといって手抜き感は少なく、インドカレー好きのあなたには十分におすすめできる。ライスは値段相応という印象だったが、ごく標準的なレベルには達している。これで1040円なら満足感は高いと思う。
ちなみに「ビリヤニ」(インド風炊き込みご飯)にもハーフサイズがメニューにはあったものの、カレーとの組み合わせはできないとのこと。ビリヤニ同志で組み合わせるしかないようだ。
沿線によりけり、お店情報の伝達速度、速い・遅いっていうのはあるんでしょうね。
しかし綿密に練った計画もなく始めちゃう行脚だったりするところがたあぼうさんらしきかも?フフフ。
実は僕も中学生の頃、修学旅行先の京都で「常磐」という住所を「じょうばん」と呼び、京都の人にたしなめられましたよ(苦笑)
東上線沿線はベッドタウンがほとんどで、途中にお遊びスポットがほとんどないから情報が集まりにくいのも仕方ないでしょうね。
学校は結構あるので、うまくやればお遊びスポットは成立するような気がするのですが…。
まあ、巷にあまた溢れる情報なんかは溢れてるって感じもしますし、ニッチ探索プチ面白いかも〜〜〜〜♪
つーか、ときわたかこ(女優)は日本人の漢字読み方民度をageた気が・・・
はい、関東育ちなんですけどね。関東にはJR常磐線もありますから(笑)
ニッチ情報こそ既存のメディアではなかなか取り上げられなかったので、貴重だと思っています。こちらの労力も結構かかってしまうんですけどね…