2009年07月08日

訪問軒数の多さは僕の自信のなさの現れです

えーと、カレー屋さん紹介ネタではなく、恐縮ですがブログの立ち位置話をさせていただきます。興味のない方はスルーしてくださいませ。

こんなことを書こうと思ったのは、内容が拙ブログに対する的確な批判になっていると思った記事が「日経ビジネスオンライン」に上がっていたからです。別に拙ブログをねらい打ちしたものではないんですけどね。ということで紹介させていただきます。

【お互い様の店選び】店を回った数に自信ありの「評論家」というお客さん

筆者の文中での指摘、全くその通りだと思うものが多々ありました。ブログに勝手に書き腐っている僕は、お店の方に迷惑をかけている可能性を常に意識しておかなければならないでしょう。何回か訪れただけで偉そうに書くなという批判も甘受せざるを得ません。

主観を除いて書くのが理想という筆者の主張もおおむね共感します。客観的な事実をさらっと記述するだけで、このお店に行ってみたいという気持ちを読み手に喚起する文章が書ければ、それこそがプロだと思います。残念ながら僕は筆力が追いつきませんが。

「根拠は経験数『だけ』には求めがたい」という指摘もその通りです。多くの店を訪問していれば他店と比較しながら紹介することで見える部分はありますが、その分、1軒あたりの訪問回数は少なくなりがちです。その限界は間違いなくあり、そこは自覚しているつもりです。

■「おまえは誰?」という質問への答えに便利なんですよね

これらの批判を理解しつつも、拙ブログはあえて訪問軒数をブログタイトルにまで顕示しています。なぜかといえば(1)自己紹介に便利、(2)自信のなさ、(3)検索のための方便という3つの理由があるからです。

まずは(1)の自己紹介に便利から。「こいつどんな奴なの?」と思った読み手の方に、訪問軒数というのは指標の一つになると考えています。「○軒訪れました」と名乗れば、どのくらいカレー好きなのかが多少は類推いただけるかなと(同時に、普通の好きレベルと味覚が違っているおかしな人かもしれませんよ、というマイナスの意味合いも出てきますが…)。

仮に軒数を表示せず、代わりに僕が「サラリーマンです」と堂々と名乗ったところで、ほとんど参考になるものはないでしょう。まあ、経営者の方なら「俺とは食べているものが違うだろうな」くらいには参考になるのかな(^_^;) 

また、このブログで紹介したお店は、東京都内に限った場合で700軒に近づいてきました。が、この数はくだんの記事のように「自信あり」なのではなくて、僕にとってはむしろ(2)自信のなさの現れです。「このお店のカレーは確かにおいしい。でも、ほかにもおいしいお店があるんじゃないかな」――。そんな不安と新しいお店に出会える期待とが混ざって、数が増えていった次第です。

その挙句、未だに「このお店が一番」と言い切る自信が湧いてきません。僕のベストを知りたくて訪れてくださる方がいらっしゃることは理解しているため「マイベスト10」を発表していますが、それもあくまで「直近1年で新たに訪れたお店の中で」という限定を入れています。

最後に(3)の検索のための方便ですが、これは読み手の方が検索する時などに便利だろうという程度のものです。実際に「カレー600」などと検索して訪れてくださる方がかなりいらっしゃいます。本当は「カレー」というキーワードで、Yahoo!Googleの1番上に表示されるといいんですけどね、WikipediaやCoCo壱番屋にはとうてい勝てそうにないですから(^_^;)

せっかくなので、よく質問をいただくブログの運営ポリシーについても少しだけ。

■お店の紹介は気に入ったところが見付かってから

紹介させていただいた記事に「昔は媒体側に『ダメな店、劣悪な評判の店は記事にしない、歯牙にもかけない』という鉄則がありました」という記述があります。その姿勢は僕も基本的に賛成です。

このブログも「お気に入りのカレー屋さん」と銘打った以上、僕自身が気に入った点がないカレー屋さんは紹介しません。悪くはないけれど、特徴を見付けられなかったお店は、再び訪れて良い点を見付けられた時点で紹介します。このため、「味」の欄に★マークを3個付けられないと思ったお店は、原則的に紹介していません。

ただし、紹介した記事にあるような「評判の悪い店は歯牙にもかけない」というほどの姿勢も、僕は持ち合わせていません。これまでのメディアが歯牙にかけなかったお店を紹介できるのも、個人でつづっているブログならではだと考えているからです。

また、お店の常連さんに比べれば訪問回数はごくわずかで、ディテールまで紹介できるわけなどないことは常に意識しています。このため、拙ブログに役割があるとすれば、読み手の方がお気に入りのお店を見付けるためのきっかけ作りくらいだと考えています。

逆に何度も訪問してこそ分かる良さの部分は、そのお店に心から愛着を持っている方にお任せしたい。ブログなどのツールはネット上にあるのですから。「CURRY DIARY」のUSHIZOさんが西新宿のムットを頻繁に紹介されているようなケースが好例ですね。もちろん他のブログでも同様です。

■お店からごちそうしてもらったら書きません

お店の方からメールなどで「ごちそうするので書いてください」「モニターになってください」と依頼を受けたことはあります。しかし、「お店の方にごちそうになった場合は、ブログには書きません」とお断りさせていただいています。

これは、お金を払って食べた時の感想を書いたほうが、読み手の方の感覚に近いだろうと考えているからです。そこで紹介依頼を受けたお店を訪れた際にも、他のお客さん以上のサービスをしてもらわないよう、会計を済ませるまでは紹介を受けた旨を名乗らないようにしています。

ちなみに、上記のようなモニター制度を否定するつもりは毛頭ありません。それはそれでありだと思います。あくまで拙ブログでやっていないというだけのことです。また、お店の方の好意で一部のドリンクをサービスしてもらったなどの場合は、僕もありがたくいただいています。


ということで、読み手の方には拙ブログの限界なども踏まえつつ、利用しがいがあると思われたところで利用いただければ幸いです。

長々と綴ってすみません。もしここまで読んでくださった奇特な方がいらしたら、最後にお礼申し上げます。


posted by たあぼう at 22:00 | Comment(22) | TrackBack(1) | 余談・雑談ほか
この記事へのコメント
ここではたくさんのお店が紹介されていて、見てるだけで楽しいのでRSSでいつも読んでます。
私は田舎に住んでるので、「600軒紹介されてるなら少しくらい自分の地元の店もあるかも」と思ってカテゴリをみたら何軒かあって、嬉しくなりました。
数が多いのは単純にありがたいし、楽しいですよ。
Posted by かなこ at 2009年07月08日 23:26
件の記事はプロのグルメライターや編集者を念頭に書かれていると思うのですが・・・。

シノギがあって趣味でしているブログに、私は規律は求めていません。
ご本人のポリシーがあれば、そうですかという程度です。
いろいろなブログを見て、実際そのお店に行って、
自分の好みと合うブロガーさんを見出し、他のブログより参考にする
という使い方をさせて頂いています。

ちなみに訪問件数の多さは、主さんの好奇心・探究心、
そしてカレーへの愛情の表れだと思っています。
Posted by さきちゃん at 2009年07月08日 23:26
こんばんは。

文章中でご紹介いただいて、大変恐縮です。
ムットさんのお店はあの界隈ではピカイチだと思いますので、なくなってもらったら困るという「個人的事情」と、NOBLEさんとの約束という「義理」でお店をサポートしています。
ですから、便宜を計ってもらったりは極力ないようにしていますし、看板などは経費しかいただいていません。

ただ、個人的には肩入れしすぎるのも公平性を欠くので、それは日々悩んでいます。
(最近ムットの記事が少ないのはそういう理由などからです。
代わりにmixiのムットコミュで更新したりとかですね)

リンク先の言う事もごもっともなんですがねぇ…。
つまりアレですか。
理想は「お写真情報日記」にしろという事ですね。
うーん…。私自身は、最もつまらないと思うタイプのものです。
個人の主観が入ってなかったら、何のためにわざわざそこを見に行くのか分かりませんね。
そんなうっすいものは求めてないんですが。
個人ブログは、その個人の主観(言い換えればその人の個性や主張)を通して、そのお店がどう「料理」されるかがキモだと思います。
それを求めて、閲覧者は見に来ているんじゃないのかなぁと。

他にも色々書いてたのですが、あまりに長くなりすぎたので、後日記事上げしてトラックバックします。
こういうブログの機能を私は大事にしたいと思いますハイ。
とりあえず、たあぼうさんの姿勢につきましては私は全面的に賛同&支持します。
取り急ぎ。

それでは、失礼します。
Posted by USHIZO at 2009年07月09日 00:59
「昔は媒体側に『ダメな店、劣悪な評判の店は記事にしない、歯牙にもかけない』という鉄則がありました」とありましたが、

媒体、プロが記事にした『うまい店、評判の高い店の記事』の「客観性のなさ」を感じている人は多いのではないでしょうか。

たあぼうさんのブレのない主観にこそ客観性があるのです。
Posted by ニブ at 2009年07月09日 01:19
結論、リンク先の記事は、言いがかりの類と考えます。
万一、オフラインでお目にかかる機会でも有れば別ですが、ここで記事を批判しても仕方が無いので、結論のみ。

> お店の方に迷惑をかけている可能性を常に意識しておかなければならないでしょう。

私は、そんな意識を持つ必要は一切無いと考えます。

ブログ炎上が取り沙汰される昨今、国民総芸能レポーターだったり、国民総グルメレポーターだったりする風潮に対する批判はあるにせよ、ブログで個人の意見や感想を書く事が、何某かの制約を受けなければならないなんて事は、むしろ、あってはいけないことだと私は考えます。

以前、貴ブログ中でコメントした事と重複するかもしれませんけれど、私は、ウエブ上で、他人の食べ歩きブログ記事を読んでも、良い事しか書いていない記事は、記事そのものを信用していないし、逆に、悪い事が書き添えてあっても、記事だけでは、そのお店が悪いとは判断しません。
また、ウエブ情報では、お店の該当ブログ等の記事内容はともかくとして、お店名等をグーグルなどで検索して引っ掛かって来る個人サイト数の方が、注目度って意味では、むしろ信憑性を感じるかもしれません。

自分で訪ねて、自分でお金を払って、食べ歩いた軌跡を、誹謗中傷と一緒にして欲しくないですよね。
Posted by まさやん at 2009年07月09日 04:35
僕的にはやはり個人の主観が入っていないものは
記事を読んでいても面白くないですし、
信憑性に乏しいと思います。

商業的な観点からするとまた話は別でしょうけど、
あくまでも個人の意見を発信するという意味では、
個人の主観がないものは
ブログではなく宣伝記事に過ぎないと思います。

僕は硬軟・賛否に関らず気になったお店を上げていくスタンスでおります。


Posted by samurai at 2009年07月09日 08:50
覚悟の問題だと思います。

お店を語る自由があるのなら
自分のブログについて他人が語る自由もあります。

つまり、こんな素晴らしいブログがあります。と言われることと同時に、こんなインチキブログ誰が見るか!とネットで叩かれる覚悟があるかどうかの問題かと。

一つ一つの記事にケチをつけられて嘘だなんだとネットで言われても、それを是として受け入れられなければ不公平ですよね。たとえそれがもしかして店側の逆恨みだとしても。

ありがちなのは、自分がさんざんお店を批評するのに、自分が批評されるのを嫌うパターンです。コメント欄を閉じちゃったりして。

度合にかかわらず批判も受け入れる、きちんと対応する。そういう人じゃなければ、言う権利はないと思います。

とはいえ、ほとんどの人は自分が迷惑かけられるとやたら憤慨したりするんですよね。やられていることはおんなじことなのに。

店に迷惑がかかることを意識しないで書いた記事なんて、そうやっておそらく自分が迷惑かけられることも意識してないんだから、所詮そんなレベルの記事でしかないんです。
Posted by あいろん at 2009年07月09日 15:54
いろいろなカレーブログを見させていただいていますが、たあぼうさんの訪問軒数の多さはデータベースとしてとても役に立っています。初めての街に行くときは必ず検索します。でも正直味の評価はあまり参考にしていません。味の好みは人それぞれですので実際に食べてみなければ自分が気に入るかはわかりませんので。私が知りたいのは場所と系統と値段です。

これからもたくさんのお店の紹介を期待しています。
Posted by mie at 2009年07月09日 16:37
私はたあぼうさんのblogをもう何年も愛読させていただいております。カレー店を探すとき参考にさせて頂いております。たあぼうさんのblogファンとしてこれからも応援します。がんばってくださいね。
Posted by ワコメ at 2009年07月09日 21:07
読者も馬鹿ではないので、どんな人が、どういう態度で書いているかは、気にすると思いますし、それらのことに関して読者なりに判断した前提に立って読むので、100%記事を鵜呑みにすることはないのではないでしょうか?
私は、かなり以前からこのブログを参考にさせていただいているので、たあぼうさんのお店の評価の傾向もなんとなくわかりますし、私の好みとは、しばしば一致しないことも理解したうえで参考にしています。
それでいいと思います。
仮に非常に偏った評価をする人のブログであっても、一貫性があれば、それはそれで、情報の価値はあると思いますし・・・
星が3つ以下の店は載せないという方針は、いいやり方だと思います。
Posted by weatherman at 2009年07月10日 00:21
はじめまして。
二年位ブログ拝見してる者です。
経営者への影響も確かに考えなくてはいけない事かもしれませんね。
しかしたあぼうさんのブログでは味やサービスを強く批判する事はないと思います。
記事を見て少し悲しくなってしまったので意見を言わせて頂きました。
これからもいろいろなお店の紹介お願いします。
追伸
川越びんでぃのバターチキン美味しかったです。
Posted by かず at 2009年07月10日 21:14
あいろんさんの書き込みにはっとしました。
私的には至極腑に落ちるご意見でした。
Posted by さきちゃん at 2009年07月11日 00:03
≪タグ:メディア論(笑)≫
の結び、(笑)←ここでブッハッハッ!ウケちゃいました〜〜〜(^▽^)←奇特な人?おほほ。

この結びを眼にするだけで、たーぼうさんが是非論を指標に据えて展開する気なんぞ、さらっさらナッシング〜なの容易に想像ついちゃうんだけどなぁ、、、

あらため、まじめに。
いっくら表記がデジタルでも書き手、読み手、両方アナログの人間なんだなあ。発信側も受信側も、互いに対象人物同士、その人となり次第で呼応しあっちゃうんだよね。←これって普段の人付き合いと本質的にはなんら変わらないような気がする、、、

「店の批評を評論家、オーソリチー然とした姿勢で是と非に斬る人間はけしからん」←こういうご意見が仮に寄せられた場合、ある意味面白いなーと思っちゃう。だって相手(批判対象人物)がオーソリチー然としているか否かを断定的に決めつけ、≪批評している≫自分自身が見えていないコトを自らすすんでゲロってんだもん。www

「けしからん」仮に人からこう言われた時、「けしからん」と思う人の思い方を「けしからん」と思わない自由がたあぼうさんには有るってコトだ。(笑)←ベタなコメント結び。www
Posted by 海苔助 at 2009年07月11日 14:18
みなさま、コメントありがとうございます。

>かなこさん

ありがとうございます。そのように仰っていただけると、訪問する励みになります。

>さきちゃんさん

ご指摘のとおり、プロのグルメライターや編集者を念頭に書かれたコラムです。

ただ、筆者の方が指摘している点は、影響力の差はあるにせよ、僕のようにブログでお店紹介記事をつづっている人、食べログにコメントを残している人、さらにはブログにコメントを残してくださる人にも当てはまる話なのではと思い、紹介させていただきました。

ポリシーは蛇足でしたね(汗) 「ちょっと1回食べたくらいで何が分かる」「お金もらって書いているんだろ」などなどのご批判をいただくことがあるので、ついでに回答させていただきました。

>USHIZOさん

客観的な事実だけの紹介記事は、仰るとおり、たいていつまらないものですよね。

でも、何ということのない文章なのにお店に行ってみたくなる、さらに言えば文章を読んだことさえ忘れてお店に行きたくなる、そんな名文が、ごくごく希少だけど世の中に存在するのも確かなんですよ。ブログ向きではないかもしれませんが。

いちおう文章を生業にしてもいる僕は、そんな文章をつづれる人は無条件で尊敬します。

>ニブさん

お褒めの言葉、ありがとうございます。

さて、プロの文章についてですが、なかなか難しいのは事実です。料理の場合、客観的な文章を綴る能力と、出てきた料理を味わう能力の両方が必要で、両立している人は本当に希少な存在なんですよね。

ただ、決して100%ではないけれども結構な割合の高さで客観的に紹介しているグルメ・料理系のメディアはあるものですよ。そういった点は目立ちにくいんですけどね(^_^;)

>まさやんさん

お気遣いありがとうございます。ご意見ごもっともです。

そのうえで、拙ブログのように基本的にお店側の言い分を載せずに綴っているブログの場合、一方的に批判するばかりの内容ではフェアじゃいないかな、と思っています。

あくまで拙ブログ内での考え方ですが。

>samuraiさん

そうですね。拝見して、読み手にとっての記事の面白さと、お店の方への配慮のバランスをどこに置くかという問題だなと思いました。

>あいろんさん

仰るとおりです。コメント欄やトラックバック欄を開放しているのも、拙ブログに向けられたものでもないのに、的確な批判だなと思ってくだんの記事を紹介させていただいたのも、時には批評される側にも立たないとと思っているからでもあります。

ただし正直に打ち明ければ、僕は攻撃されまくった場合にはきっと萎えてしまいます。まだまだ覚悟が足りません(^_^;)

>mieさん

mieさんのように、ご自身のお役に立つ範囲で利用いただければ、ブログ冥利に尽きます。

>ワコメさん

長きにわたって読んでくださり、ありがとうございます。このブログが続いてきたのは、読んでくださる方がいらっしゃるのを実感できているからという面が大きいです。

>weathermanさん

ありがとうございます。ご指摘のとおり、大半の賢明な読者の方は、100%鵜呑みにされることなく、ご覧くださっています。今回のコメント欄にもあるとおり。今後もそうしていただければ幸いです。

>かずさん

コメントありがとうございます。そして悲しい思いを抱かせてしまい、すみませんでした。

お店の方に常に配慮しているつもりです。ただ、それを忘れてしまわないようにという意味も込めて、くだんのコラムを取り上げました。

びんでぃ、お気に召したようで良かったです(^-^)

>海苔助さん

反省が足らないように見えてしまいますかね、このタグでは(^_^;)

くだんのコラムを綴っている方の主題も、海苔助さんが書かれた内容と全く同じなんですよね。お店の方と「お互い様」の精神で行きましょうよという。

ただ、昨今はあまりに一方的に客側が批評しているから、それってお店からはこう見えるんですよ、とあえてその立場から書いているわけで。

意図を理解しているつもりなので、僕自身、全くけしからんなどとは思っていません、はい(笑)
Posted by たあぼう at 2009年07月11日 21:32
お店の視点から見たお客に対する意見のブログ、なんてのが増えると、面白いかもしれないなあ、と思いました。

世の中の人間、すべからくなにがしかのプロフェッショナリズムを持っており、それを否定されるのは穏やかな気持ちではありません。
仕事である、ない関わらず、です。

その理由を聞かずに、他人のブログの文句をいったり、コメントで否定的な意見を言っている人に限って、自分の仕事、ちょっと上司や取引先に意見されたりすると3日もむくれちゃうような人も多いと思うんです。

店側も、お客側も同じです。

不満があればまずなぜなのか、その不満の元と、それが出てくる理由がなにかを考える、わからなければ、ひとりでつぶやいていないで、直接当事者に聞く、聞けない状況であればよけいなことを言わない。

ボクはそういうやり方に近づけようと、少しずつ努力しています。

なかなかむずかしいです。

裏を取る、なぞ嫌らしいいい方ですが、そうではなく、純粋に、いつでも、「なんでだろう」と考える力をつけたいなあ、と日々思っています。
Posted by はぴい at 2009年07月16日 09:10
たあぼうさんはすごく真面目にブログに取り組んでいるんだなーと感じました。

情報というのは、受け取り方は自分で決めるものだと思います。

例えば、テレビ・新聞、個人のブログ、隣のおばちゃんの噂話、ひとくちに情報といっても色々です。
信頼性という点で差は出ますが、どれも100%ではあり得ません。

そう考えると大事なのは
情報の発信者に規制を加えるのではなく、受信側の意識を高めることなのではないかと思います。

情報のどの部分を取り入れるのか、どう利用するのか、結局決めるのは自分です。

発信側に規制をしようとするのは、受信側が未熟だと言っているようなものです。

最近、些細な言葉尻をよってたかって批判するということが増えている気がします。
これだって、受信側の未熟さを露呈しているようにしか私には思えません。
情報の取捨選択を間違っています。

誰かが誰かの悪口を言えば、事実を知りもしないで、誰かが言った悪口を事実をして捉えてしまう。馬鹿げたことです。

何かを言うのは自由です。まるっきりのウソかもしれないし、その人にそう言わせるだけの何かがあったのかもしれません。

でも、それを聞く人は、それを100%で受け取るのではなく、それが事実なのか、自分が同じ見方をするのか考えるべきなのではないでしょうか。

たあぼうさんのブログのようなものは、何の心当たりもない時に、候補を提示してくれるという点で大変ありがたいです。

例え、批判があったとしても、悪意のある書き方ではないので、ただの個人の意見として捉えることができます。

批判をする人もいるでしょうが、評価をする人もたくさんいるはずです。100%の評価は所詮無理なことです。評価を励みにがんばって下さい。
Posted by sato at 2009年07月16日 13:40
初めまして!
小野員裕さんの本で載ってたのでお邪魔させて頂きました。

赤羽で約6年居酒屋をやっています。
認知度は大変低いと思いますが名物に『出雲大社カレー』を出しています。

たあぼうさんにも満足して貰えるよう一層精進して行きたいです!

一言書きたいだけだったけど、どう書いていいか分からず宣伝みたくなりました…

具合悪ければ削除して下さい…
では失礼します^^
Posted by せぃちゃん at 2009年07月16日 15:52
大変ご無沙汰しています。。

お元気ですか?という雰囲気でもなさそうな。。。

私は結局のところ、こういった誹謗抽象が怖くて、自分では開設できませんでした。

否定的な意見をいわなければ、問題にならないだろうとも思っていましたが、肯定的な意見に対しても反感を買われてしまう世の中では、もう自己発言をすることそのものが、成り立たないのではないかと悲しくなります。

少なくとも、たあぼうさんの文面からは、紹介された方々に対する否定的な意見はないと思います。

それは、この情報化された世の中では素晴らしいことだと思います。

少なくともひと昔、雑誌、新聞にコメントを載せていた方々は、自分の発言がどれだけの人々へ発信され、どれだけの影響を及ぼすかを踏まえた上で、軽はずみな意見を控えていたものです。

よほど、社会を動かしたい状況に追い込まれた時は、逆に利用手段として使われていましたが。

だから、発信する側には勇気と責任を。

受け取る側には、客観性、理解力、そして寛大さをもつ世界でないと、情報の波に飲まれてしまうのではないでしょうか?

こういう、誰もが個人の意志を無責任に発信できる世の中で、あなたのスタンスは正しいと私は思います。

それでも辛い現実しか生まれてこないのであれば、違う方法を模索するのも、ある意味て、時代の分岐点に差し掛かっているのかもしれません。

Posted by dolphinkick at 2009年07月18日 00:43
>はぴいさん

お店側のブログ、面白いとは思います。ただ、現実的には炎上の恐れが強いでしょうね(^_^;) 紹介させていただいたコラムはトーンを抑えていますが、それでもあれだけ反発があるのですから。

不満を感じたら、その不満に対するお店側の考えを聞くというのは、仰るとおり、大切な姿勢だと思います。あまり入り込みすぎると書けなくなる面も増えるわけですが。

>satoさん

丁寧なコメント、ありがとうございます。読み手の方がそんな風に考えてくださっていると、書き手も萎縮しなくて済むのでありがたいです。

satoさんほどの洗練をすべての方に求めるのは僕のわがままになると思っています。僕の方でもできることはやっておきたい。

とはいえ100%の読み手を満足させられるわけではないので、80%くらいの読み手の方に「このブログは80%くらい信用して良さそうだ」と思っていただけるものを作れたらな、というのが理想です。

>せぃちゃんさん

はじめまして。小野さんの本をご覧になったのですか。小野さんが喜びますね(^-^)

出雲大社カレー、なんとも荘厳な名前です。赤羽で飲む機会があったら、思い出しますね!

>dolphinkickさん

おお、ごぶさたしています。当方は忙しくしてなかなか更新がかないませんが、生きています、はい。

僕自身は誹謗中傷だとは思っていません。的確な批判だと思いました。僕もそうした批判があることは分かっていて、それでもあえてやっていることをお知らせしたかった次第です。

とはいえ、dolphinkickさんが仰るとおり、全体的には寛容さが欲しいなと思います。ブログの書き手にも読み手にも。不満に感じた時も、相手に改善の意欲を持ってもらえる表現の仕方があるはずと僕は思っています。
Posted by たあぼう at 2009年07月18日 23:16
>お店の視点から見たお客に対する意見のブログ、なんてのが増えると、面白いかもしれないなあ、と思いました。

正に、これが簡単には出来ないことを理解していない人が本当に多いのだな、ということを痛感させるご意見ですね。

店、客という位置づけの場合にはお客が強者、店が弱者になりがちだ、という事を理解せずに書いてしまう人の本当に多いこと。本人は悪気がなくても相手にとってはたまったものではありません。

実はブログというのも同じだと思います。ブログの書き手は弱者、読み手は強者になりがちで、強者である読み手は内容を自由に受け取れるが故に批判も自由にしていいると思いがちです。
ブログを書いている人にありがちなのですが、得てして自分が書いた物事は偏見なしで書いている、と思っているくせに他人が書く自分に対する意見は偏見だらけだと思うものです。

お店と客の関係とブログの違いは、弱者である発信側がその後強者である受信側に対してどう対応できるかだと思います。
お店側はそもそも反論する事に対するネガティブな影響を考えてなかなか反論はできません。ブログは反論する事は簡単な上に、反論する事自体もネガティブだと考えない人が多いのです。
自分は言いたい放題言うくせに、他人に言われたらこの人はムキになって反論するんだ、と自分が思われていることになかなか思い至らないんですよね。

その差は、まさにプロかアマかの違いです。プロは生活かかっているので反論に対するリスクを考えますが、アマは生活かかってないのでリスクなど気にならないのです。所詮イヤな事ならばやめてしまえばいい、という割り切りが裏にはあるからです。

お店はお客に対して不満があっても、ひとりでつぶやくしかない。そういう状況で書かれるブログ記事なのです。百歩譲ってそれが許されるのであるならば、書かれたブログ記事は、送り手が簡単に反論できるからこそ、より厳しく責められる覚悟が重要なのだと思います。
ですが、実際はあろうことか批評を非難と受け取る。建設的な提案と受け取らず、否定的な意見と受け取る。徹底的な議論になると逃げようとする。これが現実なのではないでしょうか。
自分への甘えを許すならば、他人にも優しくすべきであると私は思います。

こちらは、このネタを書く覚悟をされている、ということそのものがすばらしいと思います。
Posted by あいろん at 2009年07月19日 00:35
たあぼうさん、こんにちは。
永年、愛読している虎ノ門のリーマンです。

 そうやって真摯に受け取って敢えて話題にされるところが、たあぼうさんのブログの魅力ではないでしょうか。下手すれば論争につながりかねない話題から逃げない姿勢は、たあぼうさんの「責任感」を見て取れます。あまり好感ともとれるコメントばかりでは、この場の雰囲気が偏って良くないのかもしれませんが、色々と参考にさせてもらった一ファンとしては支持したくなるのも無理からぬ話です。

 かと言って、リンク記事を全否定するわけでもなく、私個人は「受け手」として考えさせられた部分がありました。こちらのブログにお邪魔している人間として、また、カレーファンとして、公平さと礼節をわきまえた読者(客)でありたい、と思わされました。
Posted by カレー飲み at 2009年07月19日 06:52
>あいろんさん

ブログの書き手とコメントの書き手との間も、1対多の関係になるので後者の方が強気に出られる面がありますよね。

その点は、コメントの書き手にも心得ていただけると嬉しいなと思います。あなた自身は1人かもしれない。けれど、同調するコメントの書き手が現れると1対多の暴力に発展する恐れがあるということで。

ブログの書き手もまた、あいろんさんが仰るように自分と異なる意見を寄せられた時の対応は考えないといけませんね。

論破しに行くのではなく、相手の意見も受け容れられる、そんな間柄になれればと思います。これは議論好きのコメントの書き手の方にもお願いしたいところです。

>カレー飲みさん

ありがとうございます。柄にもない記事内容ですみませんでした(^_^;)

カレー飲みさんのような公平さと礼節さをお持ちの方が増えれば、インターネットはもっと使いやすくなると僕は思っています。
Posted by たあぼう at 2009年07月20日 17:01
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【祝700軒!】たあぼうさんへ寄稿
Excerpt: こんばんは。 私のような泡沫ブログをご覧いただいてる方々では知らない方はいはないと思いますが、たあぼうさんの「お気に入りのカレー屋さん700」が、700軒目を紹介されました。 ひとくちに700と..
Weblog: CURRY DIARY (・x・)
Tracked: 2009-08-01 16:22

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan

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