
江東区木場5-2-5 (携帯地図)
Tel:03-3630-0227
予算:780円〜1400円くらい(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★
ネガティブ思考に陥りがちな僕は、どんな状況でもポジティブな考え方を提示できる方にお目にかかると、無条件で尊敬する。コーチングなどを手がけるERAN株式会社の岩田真理子社長がその一人だ。笑みを絶やすことなく、心構えやマナーを教えてくださる。
そんな岩田社長からだいぶ前に、木場のインド料理店「シカール」を教わっていた。久々に木場に立ち寄る用事ができたため、訪れた。近隣にお勤めの方、お住まいの方に安定した人気があるらしく、昼はスーツ姿やOLさん、夜は家族連れのお客さんを見かける。
今回はランチに訪問した。カレーとナンのセットから、タンドール料理などを組み合わせたターリー(定食)形式まで幅広い組み合わせを用意している。多くのお客さんはカレーを2種類選べるセットを頼んでいるようだ。
僕は「Bシカールランチ」(950円)を注文した。カレー、ナン、シークカバブ(ひき肉の串焼き)、サラダ、ドリンクがセットになっている。カレーは数種類の選択肢から、当日限定の「オクラジャガイモチキン」を選んだ。
まずサラダ、続いてシークカバブと順番にやってくる。それから少しして、お待ちかねのカレーとナンも到着。お、なかなか具だくさんのようで。いただきます。
うん、カレーとナンはランチでもなかなか頑張っていると思う。
カレーソースはトマトベースで、やや汁気が多い。オクラのとろみと風味が少しずつ溶け込んでおり、味わうと「オクラだ〜」と実感できるはず。スパイスはホールのクミンが目に付いた。クミンの香りが、オクラの風味をいっそう引き立てる。
ジャガイモ、チキンは特に奇をてらったところがなく、安心して食べられる。ナンも味、大きさとも標準的だろう。
一方、シークカバブはスパイス感がぐっと控えめ。もう少し、香辛料がはじける感覚がほしい。もっとも、ランチでそこまでの水準を求めるのは酷かな。以前に訪れたディナーの印象では、もう少しスパイス感があったような気がする。
ともあれ、この一式で1000円を下回る値付けになっている。コスト・パフォーマンスを考えると納得性は高い。この界隈でインドカレーを味わいたければ有力候補なのは間違いない。
ちなみにディナーでは、カチュンバー・サラダが記憶によく残っている。他店ではさいの目型に切った野菜に出会うことが多いのに対し、このお店では千切りにしており、味わった時の食感が繊細な印象を受けたからだ。
お昼時は、近隣のサラリーマンに人気ですね。
この界隈のインドカレー屋では、かなり頑張っている方だと思います。
野菜類のメニューが豊富なのも特徴ですね。
もう少し東陽町の方に歩くと、
500円でいただけるインドカレー屋もありますよ!
ご訪問されていらっしゃいましたか。たしかに、北インド系にしては野菜系のメニューが充実しているようですね。フォローありがとうてございます。
500円カレーの情報もありがとうございます。東陽町から歩いたため、僕も気がつきました(^-^) 今回は知人の方のおすすめということで、シカールを優先しました。