川越市砂新田5-2-23 (携帯地図)
Tel:049-244-2391
予算:850円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆
東武東上線シリーズの難関と僕が考えていたのは、川越駅の一つ手前にある新河岸駅である。他の駅よりも乗降客数がかなり少ないためだ。
ところが幸いなことに、拙ブログをお読みくださっているかとあさんという方からお店を教わっていた。「まざあ・ぐうす」という喫茶店で、駅から15分以上歩く住宅街の中にある。駅前を歩き回るだけでは気付きようがない。ありがとうございます。
マザーグースの名前にふさわしく、良い意味で田舎っぽく、温かくも不思議な雰囲気の店内だ。入口から見て右手の棚に様々な絵本や本が並び、その棚の上には手作りの小物や雑貨がいっぱい。特に小物類が独特の雰囲気を醸し出していて、おとぎの国の世界に迷い込んだかのようだ。
適当な席に座った僕は、メニューを開いた。なるほど、オリジナルカレーが自慢と聞いてはいたけれど、ずいぶんと沢山の種類を用意しているな。どれを選んだものか迷ってしまうほどだ。しばし悩んだ僕は、お店の名を含んでいる「グラン・ぐうすカレー」に決めた。
これは、木の実、くわい、銀杏、温泉卵、スパイシーキャロット、自家製ピクルスが入ったカレーだ。木の実やクワイがマザーグースのイメージなのかな。さらにトッピングの違いにより、「ポークカレー」と「木の子カレー」の2種類に分かれる。
僕は前者のポークカレーを、ライス軽めで頼んだ。しばらくすると、カレーライスがやってきた。木の実やくわい、スパイシーキャロットなどのおかげで、カレー全体が田園風景のようにも見えるでしょう? いただきます。
うーむ、不思議なカレーだ。手作り感に溢れていて、家庭的ではある。でも、サラッとしているため小麦粉たっぷりのおうちのカレー風とは全く違う。味も独特で、オリジナリティが高い。
木の実、くわい、銀杏などの個性の高い具は、カレーと一緒に味わってみる限りでは、自然に食べられた。もっとクセがあるかなと思っていただけに、これは意外だった。
調理を細かくみると、随所に工夫していることがうかがえる。例えばローストした豚肉には、あらかじめ下味とハーブの香りを付けてあって、カレーの味とは異なるアクセントとして楽しめた。
ライスは軽めでも、僕にとっては十分な盛り具合だった。いろんな具をたっぷり食べられるから、満腹感を得やすいのかもしれない。このボリューム感なら男性でも満足できそう。絵本などが充実しており、家族そろって楽しめる喫茶店と言える。
なお、別の日に訪れた時に食べた「野菜たっぷりヘルシーカレー」(850円)は、グリンピース、インゲン、レンコン、タマネギ、カボチャなどの野菜の上にチーズがかかったものだった。野菜だけでは少し物足りないところを、チーズのコクでうまく補っていて、これも食べ応えがあった。
ぐうすミルクティ(チャイ)もおいしいので
くつろいでしまいます。
このたびは素敵なお店をご紹介くださり、ありがとうございました。心温まるひとときを過ごせました。
そうそう、ぐうすミルクティの話題も取り上げるべきでしたね。カレーにぴったりの飲み物としてお店の方が推奨されていますよね。
カレーブログを立ち上げました。
http://ameblo.jp/curry-daisuki-326/
こちらのブログすごいですね。分かりやすいし情報も細かいですね。
これからも参考にさせていただきます。
カレー好きでこのブログにたどり着きました。これからも楽しみに拝見させていただきますね。
駅前にあるお店が少ないような気がします。
郊外にはけっこうあるみたいですが・・・
順調に記事を増やしていらっしゃいますね。これからも是非たくさんの情報を発信してくださいませ。
>みやびさん
はじめまして。ご実家がお近くでしたか。おじゃましましたm(_ _)m こんな調子で各地のカレーのお店を回っているブログですが、コレカラもよろしくお願いいたします。
>ピエールさん
たしかに、東武東上線沿線は都内でも情報に悩みました。ベッドタウンが中心で、駅前に食べに出るよりも郊外に自動車で、というスタイルなんでしょうか???