
(ア ラ ブッフ シュン)
横浜市保土ケ谷区神戸町4-3 松本ビル1F
(携帯地図)
Tel:045-333-5370
予算:850円〜1100円くらい(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★
シノギの都合で初めて横浜の天王町にやってきた。駅の改札口を出るや否や「カレー屋さんはないものか」とキョロキョロすると、ありがたくもすぐ近くに「ア ラ ブッフ シュン」というお店が見つかった。
カレー屋さんを名乗りつつも、A.ウォーホルの絵が飾ってあったり、テーブルに緑色のクロスがかかっていたりと、小洒落た洋食屋さんのような雰囲気をしている。実はテレビなどにも頻出している横浜界隈では割と有名なお店だそう。中川翔子さんが番組取材で訪問した時の写真も飾られていた。
適当な席に着くと店員さんにメニューを手渡される。ほう、具の種類によるバリエーションが豊富なんだね。週替わりのカレーが魅力的だなあ。でも、元々は揚げ物を得意としていたお店という経緯を耳にしたため、最終的には揚げ物付きのカレーを注文したくなった。
そんなわけで僕は「豚ヒレカツカレー」(1000円)を注文した。別途、食後のドリンクとして「アイスコーヒー」(100円)もお願いする。
しばらく待つと、いかにも欧風カレーらしい濃いめの色をしたカレーがやってきた。カツも綺麗に揚がっているようだ。いただきます。
うん、さすがは揚げ物が得意なお店だけあるね。カツがおいしい。
サクサクとした衣の食感は僕好み。その衣に包まれたヒレ肉は、弾力を存分に楽しめる。1000円のランチ用だから、それほど高いランクのものは使っていないと思うけれど、僕には十分に納得できるレベルだった。
カレーはオーソドックスな欧風だった。カレーソースの濃度は高めで、品の良い辛さに軽い酸味を利かせてある。おうちのカレーの延長線上にある誰にでも安心できる味ながら、ソースの濃厚さがちょっとしたごちそう気分にもしてくれる。
一皿を平らげれば、お腹が十分に満たされる。ランチとしてはかなり頑張っていると思う。