2009年09月20日

おすすめその703 ITAZURABOZU(田原町・浅草)

ラムのカリー(パスタ)ITAZURABOZU

台東区雷門1-3-7携帯地図

Tel:03-3841-1296

予算:1100円くらい〜(昼)、
4000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


銀座線の最後の一駅となった田原町では、フレンチと質の良いワインを楽しめるレストランを訪れた。名前は「ITAZURABOZU」(いたずら坊主)。フレンチらしい高級感と、下町らしい気軽さとが同居する不思議な雰囲気のお店だ。近くに住むご家族が肩肘張らずに訪れて、お気に入りのワインを傾ける、そんなシチュエーションに向くのかな。

そんなITAZURABOZUに僕が訪ねた目的は、もちろんカレーである。フレンチの技巧を採り入れた欧風カレーをランチ、ディナーのどちらでも用意しているのだ。「せっかくだからワインやフレンチも味見したい」と考えた僕は、ディナーの開店早々の時間帯に訪れた。

■ぜひ味わってみたい「フレッシュ生ハム」

フレッシュ生ハムということで、カレーを注文する前にグラスワインや前菜を注文した。ワインは「シャトー カデ 2005」(950円/杯)。「なめらかなタンニンに、バニラ、プラム、ブラックベリー、モカのブーケ」なんだそうだ。読んでも分かりにくいですね、すみません(^_^;) 口当たり良く、それでいて舌で転がすと複雑な渋みが楽しめる赤ワインだった。

このワインとともに、前菜の「フレッシュ生ハム」(780円)をいただく。柔らかく、かつ弾力があって、プロシュートよりもだいぶ塩気は控えめ。それで十分なおいしさがある。生ハムに対する僕のイメージがいかに貧弱だったかを痛感させられる一皿だった。

次に僕が頼んだのは「本日のスープ」(650円)で、この日はビシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)だった。口当たりが心地よい冷たさで、それでいてジャガイモの味にしっかりと存在感がある。

■カレーとパスタを組み合わせられる

ここまででも十分に満足してしまった。とはいえ、カレーを注文しないわけにはいかない。僕は「ラムのカレー」(1100円)を注文した。するとオーナー・シェフの奥様と思しき店員さんが怪訝な顔をする。あまり出ないメニューだからだそうだ。ははは、カレー好きなもので。

次の店員さんの質問で、今度は僕が驚いた。「ライスにしますか? それともパスタにしますか?」 へええ。パスタとも組み合わせられるんだ。面白そうだからパスタで一つ。

ビシソワーズを飲み干してからしばらくして、お目当ての一皿がやってきた。おお、少し黒みがかった濃厚そうなカレーだね。どんな味がするのかな。

おお、これは少し甘めの欧風カレーが好きなあなたなら、間違いなく気に入る一皿だろう。

カレーソースは、タマネギやニンジン、果物などをじっくりと煮込んで作るフレンチ仕立て。濃厚な旨みに軽やかな甘み、ハープ系のかすかな香りが加わる。ボンディ系の欧風カレーに似た甘みながら、もう一工夫加えている印象を受けた。

一方のラム肉は、歯を当てた途端に崩れていくかのような柔らかい口当たり。さらにしっかりと噛むと、旨みが染みわたる。また、パスタはフレンチには合わないかもしれないけれど、アルデンテという言葉がぴったりの茹で加減。弾力が気に入った。

おいしくいただけた。ただ、濃厚かつ甘みのあるソースのため、たっぷり味わうタイプではない。締めに二人で一皿分といった感じで注文すると良さそうだ。また、パスタとの相性は決して悪くなかったけれど、ライスと組み合わせた方がなお良かったかも知れない。

シャトー カデ 2005年版 ビシソワーズ



posted by たあぼう at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台東区
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(記入してもWeb上には表示しません):

WebサイトのURL:

コメント(必ず入力してください):

※半角英数字だけのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。