志木市館2-7-6 ぺあもーる1F
(携帯地図)
Tel:048-474-1482
予算:1080円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★
川越が舞台となっているNHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」が終わるまでに、東武東上線の池袋-川越間の全駅でカレーが食べられるお店を見付けよう企画。ドラマの最終週にようやく、最後に残った駅を訪問できた。柳瀬川駅である。
Google先生から色好い返事をいただけなかったため、苦戦を覚悟して下り立った。しかし幸いにも、団地街である志木ニュータウン内の商店街で、エスニック料理店「Goa Cafe」(ゴアカフェ)が見つかった。8月に開店したばかりだそうだ。
僕が訪れたディナータイムの場合、インドカレーを主体に、フォーなどのベトナム料理やバッタイ(タイ風焼きそば)などのタイ料理など各国料理を用意する。アラカルトも多彩かつ250円〜1000円弱とお手頃な値段でそろっている。
僕はアラカルトは見送り、ディナー用のセット・メニューから選ぶことにした。具体的には「ケバブディナーセット」(1100円)である。日替わりカレーに、サラダ、ナンおよびサフランライス(どちらもハーフサイズ)、ケバブが付くそうだ。
ゴアカフェの店員さんは、ひき肉の串焼きはシークカバブと呼んでいる。でもこのセットはケバブと表記している。なぜだろう? その意図がよく分かったのは、セットが一式そろってやってきてからだった。
プレートに盛られたお肉は、トルコ料理ドネルケバブのスタイルなのだった。実に幅広いエスニック料理を楽しませてくれる。いただきます。
今日のカレーはダル(豆)だった。挽き割りのレンズ豆がたっぷり入っており、ほんのりとクミンを利かせている。さらに生のコリアンダーと、ごくごく小さくカットしたトマトが入っていて、適度なアクセントを出している。シンプルながらおいしい。
ナンは比較的サクサクしたタイプだった。サフランライスはサフラン色にしては少し濃さが強いなとは思ったけれど、しっかりとスパイスの香りがしていたので、ターメリックだけのサフランライスもどきではなさそう。この値段にしてはかなり頑張っている。
ドネルケバブにはマヨネーズがかかっていた。トルコやイランを旅行したことがある身としては、本物の味にしてもらえた方が嬉しかったな。とはいえ、「食べ慣れていない方には独特のソースの味付けよりも、マヨネーズの方が安心できる」という配慮なのだろう。
ボリューム感は十分で、正直なところカレー2種類のセット(1200円)よりもお得感がありそうだ。わざわざ柳瀬川駅まで訪問する方は少ないかも知れないけれど、知っておくといい店なのは確かだ。勝ちどきに姉妹店があるそうなので、近くを訪れる時は行ってみたい。
店内は、かなりゆったりした配置で28席。スペースの余裕からすると、少し繁盛してきたところでベリーダンスなどのイベントを仕掛けてもよいのかもしれないと思った。
味は普通のインド風カレーです。
とても美味しいです。
しかし柳瀬川駅周辺は、
30年前に出来たマンション街で年配の方しかいないので、
閉店も時間の問題かと・・・。
昼はそこそこみたいですが、夜は無理です。
20時で人通りがなくなります。
お店の問題ではなく、商店街の問題ですが。
何とか続けてほしいのですがねぇ。
でもわざわざ訪れる街ではないし、
隣の志木やみずほ台だったら、繁盛したかもしれません。
地元ならではのコメント、ありがとうございます。私も厳しい環境だなあと思いました。僕以外にお客さんがなかなか入らないようでして(^_^;)
オフィスか、若い方が住んでいそうなマンションがあるといいのですけどね。