新宿区原町2-6-7 (携帯地図)
Tel:聞くのを忘れてしまいました…
予算:583円〜735円(カレーもの)
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆
「兄ちゃん、そのデジカだとうまく撮れるか?」
注文した「冷やしカレーつけ麺」(630円)の写真を撮っていたら、厨房から少し高めの男性の声がかかった。声の主は白河そばのご主人だった。1万円台のデジカメで料理写真を撮影してみたものの、光の反射などがあって美味しそうに撮れなかったのだという。
確かに注文カウンターに貼ってある料理の写真は、真上から撮っているせいもあって今ひとつ美味しそうに見えないな(^_^;) まあ僕のも似たり寄ったりなんだけど。
でも見た目や「立ち食い」のイメージだけで、白河そばのカレーを侮ってはいけない。ちゃんとオリジナルを作っているからだ。つけ麺の場合は、カレー・ソースとそばつゆを混ぜ合わせて出してくれる。つけ麺はうどんでも注文できるし、温かいカレーものもある。
じゃ、いただくとしますか。
カレー・ソースは初めは甘辛い。そばつゆを加えているためだろう。それが次第にピリ辛へと変ぼうしていく。これがなかなか面白い。
そばは標準的かな。際立った個性を感じない分、そばつゆ入りカレー・ソースとの相性はなかなかよい。量がやや少なめで、カレーをかなり余して食べ終わってしまう。
美味しかったカレー・ソースを飲み干そうか。でも試しにそのまま飲んでみると、かなり濃くて辛い。つけ麺用だから仕方ないか。とても飲み干しきれそうになく、ちょっともったいない気がした。そば湯などで割ることができると嬉しいかもしれない。
なお、この冷やしカレーつけ麺は夏場になると、そばとうどんのほか、中華麺でいただくこともできるそうだ。夏場になったらまた訪れてみるとしよう。
撮影した写真データの一部をご主人にお見せしてから、僕は店を後にした。
10年近く通っていらっしゃるとは驚きです。それだけ愛着をお持ちなんですね。確かにそこはかとない魅力を漂わせたお店だと思います。