目黒区原町1-9-4 (携帯地図)
Tel:03-3714-2251
予算:790円〜1050円(昼)、1050円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆
ディナーなのになんて良心的な!
と、心の中で感嘆のため息を漏らしたネパール料理店。それが今回紹介するアンナプルナだ。西小山の駅を出て線路沿いを洗足方面に数分歩き、こぢんまりとしたお店を見つけたら中に入ろう。アクセントが少し怪しい「いらっしゃいませ」という声が出迎えてくれる。
店内は細く奥行きが長い。その細いスペースをぎりぎりまで使って厨房を設けてあるため、1階の残りの部分は店員さんと客がすれ違うのがやっと。そんなわけで「お二階へどうぞ〜」と、これまた微妙なアクセントの声とともに案内されるのだった。
適当な席に着いた僕はメニューを見やる。うん、ネパールらしくダルバート(定食)にしよう。野菜のカレー、レンズ豆(ダル)のスープ、ライス、アルコ・アチャール(じゃがいものアチャール)、チキンセクワ(ネパール風焼き鳥)にデザートまで付いて1350円とは、なかなかお得感があるじゃないの。
ダルバートを注文すると店員さんに「Drink?」と片言の英語で尋ねられた。そうだなぁ、ダルバートが安いことだしチャイでも頼みますか。その旨を告げると「Set!」との返答。ね、すごく良心的でしょう?
「マオ」(ユン・チアン、講談社)を10ページほど読み進めたところで、ダルバートがやってきました。
基本に忠実、丁寧に作っているな。
野菜カレーは、じゃがいもとカリフラワーが主力のアルゴビと呼ばれるもの。辛さは中辛、このタイプのカレーにしては少し辛めかな。もっとも、辛いのが苦手なあなたも心配は無用。ダルがマイルドなので両方を適当に混ぜ合わせてライスと一緒にいただくといいはず。
カレーの合間につまむアルコ・アチャールやチキンセクワも食べやすかった。特にセクワはよくヨーグルトに漬け込んで焼いたんだなとわかるできばえ。何人かで訪れる場合は単品で頼むのも有力だと思う。
ただし、香辛料は全般に控えめだった。スパイシー感を求める方は物足りないと思う。これだけ良心的な値段だから、僕は十分に納得したけれど。
ネパールに旅行された経験がおありとはうらやましいです。僕もいつか訪れてみたいです。
こちらの記事を拝見して今日お昼に行ってきました。14:00頃に行きましたがほぼ満席(もともと席は多くないけど)
ランチタイムで\1,050-のアンナプルナセットは海老カレー、チキンカレー、タンドリーチキン、サラダ、ライス、ナン、ドリンクとボリューム十分。確かにカレーは辛くなくて物足りないけど、タンドリーは美味しい!
ランチタイムの情報、ありがとうございます。休日は賑わっているようで何よりです。
料理のお値段やボリューム感も、夜と同様にかなり良心的ですね〜。
練馬区江古田、目黒区五反田の
アンアプルナと同じ名前、同じネパール料理店がOPENしていますが、どなたかこれらの関係をご存知(まったく偶然かも)でしたら、教えてください。また味の違いなど知ってる方教えてください。以上 20080615
西小山の駅前は、目黒線が地下になって、すっかり様子が変わっていましたよ!
情報のご提供、ありがとうございます。メニューは同じですか。それでは安心して食べられそうですね(^-^)
最近は西小山に訪れる機会に恵まれません。何か機会を作って再訪したいものです。