中央区銀座3-9-18 (携帯地図)
Tel:03-6228-4690
予算:800円くらい〜
味 :★★★★(黄)、★★★(白)
辛さ:★★☆(中辛の場合)
量 :★★★☆
TVチャンピオン「カレー王選手権」第1回・第3回の優勝者にして、五反田「金子迦哩 カレー王国」の店主である金子載さんから、耳よりな情報をいただいた。銀座でスープカレー店が1月26日にオープンしたというのだ。
お店の名前は菜時記。歳時記ではなく「菜」時記と名乗るくらいだから、野菜に凝っているのかな? スープカレーといえば大きめにカットされた野菜が目に付くものだけど。などと思いつつ、銀座松屋の裏手にあるお店を訪れた。
お店の扉を開くと、店員さんから「いらっしゃいませ」と元気の良い声がかかる。「札幌から進出したお店なんですか?」と尋ねると、少しややこしい答えが返ってきた。札幌の札幌ドミニカというお店がのれん分けしてできた、東京・京橋にある札幌ドミニカの姉妹店だそうだ。
同店と立地が近いため差異化を図るべく、スープカレーのほかにカレー鍋も提供している。今回はスープカレーをいただくとしよう。
スープは、本家ドミニカと基本的に同じそう。具体的には、豚骨や鶏ガラをベースに香辛料を加えた「黄色」が標準。バリエーションとして、トマトを加えた「赤」と豚骨感を強めた「黒」がある。このほかに豆乳ベースの「白」で合計4種類だ。
僕はオーソドックスな黄色を注文することにし、同行してくれた友人には白を頼んでもらった。具のトッピングは僕はチキンを、友人は店員さんのおすすめに従い、コーンを選択した。
ほかのスープカレー店と同様に、スープの仕上げは注文を受けてから。しばらく待つため、その間はドリンクや、夜であればおつまみをつまむといいだろう。ちょっと待ちくたびれたかなぁと思い始めた頃に、カウンター越しにスープカレーが姿を現した!
では、いただきます。うん、クミンやクローブの香りが立っているから、スープカレー党というよりはカレーライス党の僕にも馴染みやすい味だ。
豚骨を使って旨みを出しているそうだけど、しつこさがないところが素晴らしい。ターメリックライスや具とからめず、そのまま飲んでもおいしさを堪能できる。
また、スプーン1本で綺麗にほぐれていくチキン、大きめにカットした野菜といったスープカレーのお約束の要素はちゃんと押さえてある。さすがに北海道産野菜とは行かないようだけど、安心して食べられるスープカレーだった。。
一方、友人に注文してもらった白はだいぶ様相が異なる。一口めからクリーミーで、軽くスパイスを利かせたコーンスープを飲んでいるような気分に陥った。これはカレーと考えるにはつらいな(^_^;)
ただ、まずいわけではないので、スープ料理と割り切ってしまえば食べられる。変化球が好きなあなたは試してみてもいいだろう。
帰り際、会計を済ませるついでに店長さんとしばし歓談した。声は明瞭、腰は低くと接客の鑑のような姿勢に感心してしまった。評判のお店になるといいですね。
私も日々スープカレーを楽しんでおります。
菜時記さんもドミニカさんも札幌の味に近くて関東圏では私にとって貴重なお店です。
たあぼうさんはスープカレーに関してはこれから記事にされる状態ではとお見受けします。
楽しみにしております!
コメント失礼いたしました。
はじめまして。コメントありがとうございます。お仕事の傍ら、スープカレー巡りをされていらっしゃるのですね(^-^)
ご出身は北海道でいらっしゃるのでしょうか? スープカレーについては僕はまだまだ知らないことが多いので、いろいろ教えてくださいませ。
このお店は、内装もきれいだし、ドミニカほど混んでなく、ドミニカでは食べられなくなった「黒」スープもいただける、大変ありがたいお店ですね。
ただ、ここの「10番」は、ドミニカのそれよりも絶対辛いと思われるのですが・・・。胃への攻撃性が数段勝るような気がします。
「はじめまして」でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
仕事場が銀座にあるので、
行ってみます。
スープカレーはあまり
食べたことないので楽しいです。
ありがとうございました。
仕事場が銀座にあるので、
行ってみます。
スープカレーはあまり
食べたことないので楽しみです。
ありがとうございました。