豊島区西池袋3-22-6 (携帯地図)
Tel:03-5391-7638
予算:700円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆
ことしの最後を飾るのは、立教大学の近くにあるマレーシア料理店。普段は留学生の店員さんが目に付くので、ちょっとした異国情緒を味わえる。店主の福澤笙子さんのモットーで、留学生をアルバイトとして積極的に雇っているからだ。
学生街らしく、お昼時はお手頃な値段かつなかなかボリュームがあるランチを用意している。今日の僕が注文したのはミニチャーハンが付くセット(840円)。各種マレー系ごはん(ミー・ゴレンなどの麺類やマレー風カレーなど)にミニサラダ、半チャーハン、コーヒーまたはウーロン茶が付く。半チャーハンはデザートに変更できる。選べるごはんは、ちょっと珍しいので「マレー風カレー麺」にしてみた。
同窓会らしいおじさん・おばさん達の会話を何となく聞きながら料理を待つ。おじさんは面長の顔に蓄えたひげが決まっているうえ声も渋い。ダンディを絵に描いたような人だった。ところが、偉そうに語っている政治経済文化ごちゃまぜ論がひどく一般的な話ばかり。台無しじゃないか、と僕は勝手に反発を覚えた。
と、外野が勝手に反発しているところにマレー風カレー麺やチャーハンが到着した。おお、いかにもマレー風カレーらしい赤さ。さあ、食べてみよう。
チャーハンを先にいただく。上手に作っているなあ。水分の多い日本のお米を使っているのにこれだけパラパラに仕上げるとは。油が控えめなところも気に入った。これ十分単独メニューで成立するなぁ。
一方、マレー風カレー麺はアイデア料理だった。マレー風カレーをラーメンのスープになるよう手を加え、そこにラーメンの麺を投入している。具はチキンや赤ピーマンなど、それに生のパクチー(コリアンダー)が添えてある。
食べてみると麺はどこまでも日本的。なのに、ココナッツの香りとチリの辛さがもたらすマレーの味のおかげで新鮮な印象を受ける。いいねぇ。たぶんマレーシアでも食べられない味なんじゃないかな。
最後に。マレーシアもスマトラ沖地震の影響で大変な事態に見舞われているかと思います。早期の復旧を祈念してやみません。
[イ尓 女子] 我 也 喜歡 馬来料理。
で意味通じますか???
コメントありがとうございます。留学生の方に見ていただけるとは感激です。ぜひ訪れてみてください。
マレーシアではジョホール周辺しか僕は訪れていませんが、現地の人によくしていただいたので好感を持っています。