2010年05月02日

おまけ静岡6 アジアンタイフーン(静岡市:静岡・新静岡)

グリーンカレーアジアンタイフーン

静岡市葵区両替町2-6-2携帯地図

Tel:054-251-6860

予算:2000円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


OAKへの訪問にさかのぼる前日の夜8時、雨の降りしきる静岡駅に下り立った。カレーを求めて繁華街の方へと歩んだものの、さすがに東京と比べて夜が早い。8時過ぎに開店しているお店は限られることがすぐに分かった。うーむ。

大通りから一本入った道をさまよい歩くうちに、ダイニングキッチン風の建物が目に入った。お、「アジアンキッチン」か。エスニック料理を提供する居酒屋さんとは運がいいね。雨の中、出張の荷物を抱えての放浪に難儀していたところだし、ここにしよう。扉を開いた。

「いらっしゃいませ。お一人ですか?」。入口脇のキッチンから声がかかり、気っぷの良さそうな女性が出迎えてくれた。「お好きな席へどうぞ」。赤を基調とした異国情緒いっぱいの店内は、20代女子の評価を得そうだ。しかし荒天の夜だけあってお客さんはいなかった。

僕は迷った末に、カウンターに腰掛けた。一人でテーブル席を占領するのが気が引けたわけではなく、カウンターのほうが明るくて写真を撮るには好都合と考えたからだった。するともう一人の女性店員さん――こちらはハキハキとした方だ――から話しかけられた。

「今日はあいにくの天気でお客さんにいらしていただけなくて。カウンターに座っていただけて嬉しいです。お話しさせてもらえませんか?」

旅の独り身だから、声をかけてもらうのは嬉しい。お店を訪れたいきさつなどを話した。静岡を離れたことがないという店員さんは、東京からの珍客に興味を覚えてくれた様子だ。

えびせんとチャンビール話が一段落したところで注文に移る。カレーはタイ風のものが3種類あった。僕は「グリーンカレー」(880円)を選び、併せて「ジャスミンライス」(250円)を注文。これだけでは申し訳ないと思い、「チャンビール」(680円)とおつまみの「えびせん」(300円)も頼んだ。

真っ先にカレーを注文したためだろうか。「カレーがお好きなんですか?」と、再びはきはきした店員さんから尋ねられた。そりゃもう、行く先々で食べてます。タイカレーもいろいろ。あ、プーパッポンカリーもおいしいですよね。へええ、お店のお勧めなんですか。でも2人前からか。独り身には難しいかな(^_^;)

などと答えていると、いろいろなことを教えてくださった。静岡は山田長政の出生地とされているため、タイとの関わりが深いそう。山田長政まつりというイベントも開かれているんだって。

そんな会話を楽しんでいたら、グリーンカレーがやってくるまでの時間があっという間に感じられた。いただきます。

うん、日本人に食べやすいタイ風グリーンカレーだね。

ちゃんとタイのグリーンカレーの雰囲気を出している。一方で辛さはさほど強調していない。必要十分に抑えてあるため、僕のように辛さが苦手な人でも対応できる。

嫌みな甘さがないところも、僕にはポイントが高い。そういえば香りも控えめか? 全般的に主張が控えめで、物足りなく感じる方がいるかもしれない。

そんな場合はカレーへの造詣をアピールしてみよう。すると気さくな店員さんたちは喜び、パクチーのチャツネを提供するなどのサービスをしてくれる。これを一緒に味わうと、パクチー独特の鮮烈な香りが漂い、エスニック料理気分たっぷりになる。

ジャスミンライスも手堅いできで、タイカレーの入門に良いお店だと思った。しかも店員さんが終始親切で、「ここがお勧めですよ」と、全く関係がないタイ人オーナーのタイ料理店を紹介してくださった。

そんなこんなで雨のことを忘れてしまうくらい、予想外に充実した静岡の夜となったのだった。



posted by たあぼう at 02:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東海
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