
千代田区神田神保町1-25 (携帯地図)
Tel:03-5280-9211
予算:756円〜1365円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★(赤の普通)
量 :★★★(ライスお代わり可)
神保町三井ビル方面から靖国通りを目指して歩いていたら、大正か昭和初期ですか? という雰囲気を漂わせたお店に気が付いた。「鴻」の一字に、フリガナで「オオドリー」とある。それも右横書きだ。興味が湧いて、店の前で立ち止まる。スープカレーと書いてあるじゃないの。
興味の赴くまま中に入る。黒塗りの柱に抑制の利いた電球色の照明。外観と同様の店構えをしていた。店員さんが「2階へどうぞ」と案内してくれた。じゃ、玄関で靴を脱いで、階段を上るとしますか。
2階には小上がりが設けられていた。そこを占拠した僕はメニューを見入る。コクたっぷりの「黒」とスパイシーな「赤」の2種類のスープ、それに具の違いによってメニューが決まる。具は定番の野菜、チキンレッグのほか、黒毛和牛ものが2種類か…。
黒毛和牛が気になったため、「黒毛和牛のハンバーグカレー」(1050円)を「赤」で注文した。和牛のハンバーグって言葉を見ただけで、「美味しそうだなあ」と思ってしまったからだ。辛さは4段階で、一番軽い普通を選んだ。
待ち時間に壁を見やった。そこには、オードリー・ヘップバーンの大きなポスターが。ずいぶんとベタですな(^_^;) …と、スープカレーのご到着です。
いただきます。
まずはスープを一口すすった。うん、確かに胡椒系のスパイシー感が舌を刺激する。チリのしびれる辛さが強いのは苦手な僕だけど、このスパイシー感は悪くない。できればコクがもうちょっと欲しいけど、ぜいたくな要求かな?
続いてハンバーグをかじる。これは美味だ。噛めば噛むほど牛肉特有の滋味が
伝わってくる。これだけで食べて満足しそう。でも、スープが染み込んで旨みが重なり合うのもまたいい感じだな。
そのほかの具は、ジャガイモ、ピーマン、ニンジン、タマネギ、ゆで卵。メニューを見る限りではブロッコリーなども入っていることが期待できそうだったけれど、僕のお皿には見当たらなかった。
ちなみに、お店の母体は北海道のスープカレー店ではなくて、どうやら富士五湖周辺で営業するレストランらしい。スープカレーの経験は少ないようだけど、楽しめる水準には十分に達しているんじゃないかな。
個性的なカレーがそろう神保町もスープカレーはまだ珍しい。いいところに目を付けたもんだなぁ。

ランチ、以前はうどんとかだったのですが、最近スープカレーにかわったようです。
ここは夜の居酒屋もレトロな感じで好きなんです。
コメントありがとうございます。
なるほど、以前のランチは全然違ったのですね。どうりでずっと気が付かなかったわけだ (^_^;)
夜も良さそうですよね。仰るとおりで、レトロ感がたまらないだろうなと思います。
当方
「スープカレー&ゲームのコラボレーション(謎」
な稚拙ブログを書き殴っております。
都内のカレー情報を質問されることが多いのですがあいにく東北在住で都内には疎いです。
そこでこちらのブログをリンクさせて頂いてもよろしいでしょうか?
突然で申し訳ございませんがヨロシクお願いしま〜す♪
リンクはご自由にどうぞ〜。
東北のカレー屋さん情報、ぜひ充実させていってください。