2006年03月23日

おすすめその360 魚菜まほらま(大手町・東京)

極上稲庭カレーうどん魚菜まほらま

千代田区丸の内1-4-5携帯地図

Tel:03-3214-2988

予算:950円〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


三菱UFJ信託銀行の本店ビルの地下は、お昼時にちょっとしたカレータウンの様相を呈す。ドライカレーで有名なPOLESTAR、キーマカレーを用意するVIN DE VIE、ベトナム風カレーを堪能できるSAIGON。さらに今回取り上げる魚菜まほらまが、カレーうどんを出している。

しかもこのカレーうどんに対し、お店側は相当な自信をお持ちらしい。何せ名前が「極上稲庭カレーうどん」(950円)だもの。極上ですよ極上。入口にも幟を立てているし。これは試してみないわけにはいかないだろう。

ご近所で働くサラリーマンやOLさんがいっぱいの店内はかなりにぎやか。その喧噪に突入するかのような勢いで席に案内された。一人客なのに3人席に案内されたため、少し申し訳ない気分になりつつも、早速カレーうどんを注文した。

テーブルに備え付けられたポットから、熱いお茶を茶碗に注ぎ、それを飲み干してしばし待つと、カレーうどん一式がやってきた。ちまきに小鉢、お漬け物、デザート付き。値段の割に充実しているな。まずはうどんつゆを一口。

インパクトのある酸味に深い奥行き。このつゆはクセになりそうだなあ。

出汁を摂るために、鯖、鰹、むろ鰺という三つの節を使っているんだそうだ。それぞれの個性がうまく溶け込んで奥深い味わいに仕上げたというわけ。極上と名乗るだけのことはありますな。

カレーはとろみはあるけれど小麦粉で馴染ませていないタイプ。どっしりとした重みがないため、ついつい飲んでしまう。ただ、酸味が強めな分、飲み過ぎるとのどが渇く。

うどんの話も忘れちゃいけないな。稲庭らしい細身でのどごしのよいうどんだった。細さの割には弾力もしっかりとしていて、満足できるものだった。

あえて注文を付けるならボリューム感かなあ。味付けの濃いちまきは余計だった。しっかりとした味のカレーつゆとちまきの両方をいただくと、最後の方で舌に飽きがきてしまった。どちらも単品で評価できるんだけど。贅沢かな…

posted by たあぼう at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 〃(大手町/丸の内/有楽町)
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