千代田区三崎町2-1-1 (携帯地図)
Tel:03-3264-7218
予算:950円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★
「まろまろ記」のらぶナベ@まろまろさんから、「マスメディアと(主にWebを活用した)パーソナル・メディアの違い」について話してほしいと依頼された。そこで、ブログをやっていて感じることをスライド20枚ほどにまとめてお話ししてきた。
発表の場には「オケピ」のぷりんさんや、彼らのお友達・後輩の方々もいらした。彼らからいろいろな知見を得て、久々に学術的な気分を味わった。
発表を終えた後は、らぶナベさんの取り計らいで水道橋のシンガポール料理店へ。中国風ながら洋風やマレー風の味も加わっていそうな不思議な景色が広がるお店だ。やや安っぽく見えるところと合わせ、「シンガポール現地っぽいな」と心の中で笑ってしまった。
今回は5人いたため、カレーをたくさん頼んだ。まずシンガポール名物の「フィッシュヘッドカレー」(1200円?)と、おつまみにちょうど良い「ロティプラタ」のカレー付き(580円?)。続いて「チキンカレー飯」(950円)、「野菜カレー飯」(950円)である。
順々にカレーがやってくる。最初にやってきたフィッシュヘッドカレーにはライスが付かなかった。慌ててライスを追加注文。チキンカレーと野菜カレーの時はあらかじめライスを頼んだら、ライスがいっぱいやってきて混乱してしまった。
後になって気付いたのだけど、メニュー名に「カレー」と「カレー飯」の違いがあった。これがライス事件の根元らしい。教えてもらっていればなあ (^_^;) しょうがない。たっぷりライスでいただくとしますか。
うん、どれも華人が作るマレー風カレーという感じだ。クセのある臭いは少なく、ココナッツをうまく利かせてあって食べやすい。
個別にみると、フィッシュヘッドは鯛をまるまる一匹使っているのかな。おくらやトマト、タマネギなど日本人に馴染みやすい具とともにいただける。
ロティ・プラタは揚げパンにカレーを浸して食べるもの。これもサラサラのマレー風カレーのソースでいただく。現地の屋台に比べて脂分は控えめ。日本人の好みを意識しているのかな。
チキンカレーは、口の中でほぐれていく柔らかさのチキンが特徴的。野菜カレーは野菜をやや大振りにカットしてあるため、食べ応えがあった。
ライスはチキンライスと同じ、スープで炊いたタイプ。味付けがしっかりしてあって、どのカレーとも相性は悪くなかった。逆に考えると、カレーはそれぞれがもっと個性的になってもいいかもしれない。
サービス姿勢などを含めて改善の余地はいろいろある。でも安心して食べられる味とリーズナブルなお値段は評価したいお店だ。
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なお、日本人ではなさそうな女性店員さんは、日本的な応対に慣れていない様子。日本語がやや怪しく、ライスのことを説明できなかったのもしょうがないかなと思った。でもなおさら、メニューには詳しく書いておいてほしいなと思った。
それとこの店員さんは笑顔を見せない。だから愛想も今ひとつに見える。でもシンガポールは政府がわざわざ「スマイル・キャンペーン」を打ち出したことがあるほど無愛想な人が多い。だから僕はちょっと笑ってしまったのだった。
2006年11月24日追記:
ランチタイムに訪れて野菜カレーをいただきました。今日の店員さんはすごく愛想がよかったです。日本的になってきたのかな??
思い返してみても、何となく印象が薄いところがりますね。
ちなみにホスピタリティについては、痛いものコレクター的にも面白かったです。
あんなにおなかいっぱいご飯を食べたのは何年ぶりだろうっというくらいの激しさでした(w
ただ、たあぼうさんもおっしゃるように、小慣れて来てくれれば、また利用してもいいかなと思うお店です。
先日はどうもでした。炭水化物をいっぱい摂りましたよね、ほんとに。
メニューの一つ一つは日本人に馴染みやすいものが多いですし、今後に期待したいところです、はい。