中央区日本橋茅場町2-16-12 (広域)
Tel:03-3666-0844
予算:900円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★
ジャンタル・マンタルは、茅場町界隈で定評あるインド料理店だ。「チューボーですよ」の「街の巨匠」の常連店としてよく知られている。ところが、僕は茅場町に訪れるとついついカリーシュダに足を向けてしまいやすい。今回、ようやく訪れることができた。
到着したのは午後1時少し前。もうすぐ昼休みが終わろうとする時間帯にもかかわらず、まだまだお客さんがわんさかといる。店員さんから、入口の付近で先にメニューを手渡された。席が空く前に決めておけるわけか。
ランチはターリー(定食)スタイル。カレー1種類に、サラダ、ナン、ライス、ライタ(ヨーグルト)が付く「Aセット」が900円。ほかに、カレー2種類の「Bセット」(1000円)、タンドール料理が加わる「Cセット」(1250円)もあった。
僕はAセットに決め、カレーは「ナブラタンカレー」(9種類の具材がミックスされた野菜カレー)を選んだ。チューボーですよに初めて登場した時に紹介したメニューだそうだ。注文の内容を店員さんに告げると、少しして席が空いた。よしよし。
着席すると、セットが到着するまでの間に店内を見渡す。席数は30弱くらいかな。壁にはインドものらしきタペストリーが掛かっており、異国情緒を感じられる。もっともインド本国で見られるようなアクの強さが無く、品良くまとまっている。女性に受けが良さそうだ。
と、さして待つこともなく一式がやってきた。先に注文を受けておいてくれた効果だろう。いただくとしますか。
うん、北インド系の王道を行く野菜カレーだね。
具はジャガイモ、カリフラワー、グリンピース、インゲンなど。これらをコクたっぷりのソースで味わえる。食べ続けると、ややしつこく感じそうだけれど、ショウガやコリアンダーの爽やかな香りが、うまく緩和してくれていた。
きつね色に焼き上げたナンは、歯ごたえも適度で食べやすい。ライスはほんのりと色づいたサフランライスで、こちらもちゃんと作っていることをうかがわせる。
なるほど評判のお店だけあって、ソツのないできばえだった。テレビに何度も登場している話題性と、安定したおいしさが両立している。安心して紹介できるインドカレーのお店といえる。
おっしゃる通り、どれもそつなく美味しいです。
なかでもサンマのタンドール焼きが印象に残っています。
返信が遅くなりましてすみません。サンマのタンドール焼き。きっとおいしかったことでしょうね(^-^)
僕も次回以降には、頼んでみたいと思います。
書き込み、ありがとうございます。仰るとおり、日比谷線から近い出口から訪れた方が、時間がかからずに済みますね。
余談ですが、僕も「ひとりで食べ」に行った一人です(^-^;)
昨年の3.11大震災以降に閉店して
しまいました。残念です。