
器に入っているのは右から順に自家製ダヒ(ヨーグルト)、ラッサム(スープ)、サンバル(野菜と豆のカレー)、それに今日のカレーであるかぼちゃのカレー。器の手前のおかずはキャベツ、きのこの2品。バナナリーフを期待していたので、それっぽいプレートだったのはちょっと残念だったけど。
まあ、細かいことを気にせずに早速食べてみよう。ライスの上にラッサムなどを適当にあけていく。カレーとライスを指先でぐちゃぐちゃと混ぜ合わせていく。このぐちゃぐちゃ感がたまらない。で、混ぜ合わせたカレーとライスを口の中に放り込む。んー至福の時。
そうそう、料理がよく考えてあるなと感心させられた。ラッサムが辛口、サンバルが中辛、かぼちゃがマイルドと実にバランスよく用意してある。一つ一つ食べても美味しいけれど、混ぜ合わせることで多様な味が楽しめる。ラッサムとダヒを混ぜて食べてみるとこれも当たり〜。
ライスは1回お代わりできる。女性のお二人は上品に食べていらして、お代わりもしませんでした。一方、僕ともう一人の野郎組は当然のようにお代わりする。カレーリーフのライスはライスだけ食べても美味しいんだもの。
なお、カレーリーフでミールスを食べるには前日までの予約が必要です。20時までに入店しなければいけないし、キャンセルもできません。ご注意を。
3杯目は「有料です。」といわれます。「かまわず下さい、大盛りで!」
カレーリーフは洗練されたラッサム、サンバル、全ておいしいですが、私はここのお米が好き。
和食を食べるにはちょっときついけれど、ここのカレーには合いますよね。
ここのマスターはお米をよく研究しているようです。
新米の季節にはメールが来て「今年はうんぬん」というような薀蓄が書いてあります。
それを読みつつ、「今度行ったら何杯お代わりしようか」と考えるのでした。(乙女は米が好き)
ご指摘の通り、津金澤氏は相当研究しているようで、胚芽米を使って堅めに炊きあげるのが上手ですよね。
それにしても。
3杯以上食べられるのですか。すごいですね…