Old Harwah Station Complex
予算:45ルピー(約120円)くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★〜★★★★
量 :★★★☆
夜行列車に乗り込むまでに少し時間があったため、駅構内のフード・プラザとやらで早めの夕食を摂ることにした。プラザだけあって、インド料理のほかに洋食や生ジュースなど幅広くそろえる。清潔感があって外国人も入りやすい。
僕はもちろんカレーだ。インドに入国してから一度もターリー(定食)を食べていなかったことを思い出し、「Veg. Thali」(45ルピー)を注文した。先にレジでお金を払い、学食に似たカウンターを訪れてチケットを渡す。後はその場できあがりを待つ仕組みになっている。
しばらくすると数m先の厨房にプレートが用意された。スタッフがそのプレートにカレー3種を順々に盛り付けていく。それからライスを盛り、近場のパパード(豆せんべい)やチャパティ(全粒粉のパン)をひょいっと載せると、僕のところに持ってきた。
では、いただきます。
3種のカレーは、中辛のダル(レンズ豆)に、かなり辛口のビンディ(おくら)、それにジャガイモと青菜のミックス・ベジタブル。ミックス・ベジタブルは辛さより旨みを重視している印象だ。
駅構内の食事だからそんなに多くは求めていなかったのだけれど、さすがはインド料理。僕にとってはすべて食べやすかった。それぞれ単独の味を楽しむもよし、混ぜ合わせて楽しむもよし。
また、ライス、チャパティとも十分すぎる量があった。食べ終わった直後は「お腹が膨れたぞぉ」と幸せな気分になれたほど。野菜料理ばかりだからエネルギーの持続時間では、それほどではないかもしれないけれど。
このほかパパードはこんがりで日本人の口にも合いそう。ダヒ(ヨーグルト)は相応にクセがあったから、食べ慣れない人は受け付けないかもしれない。
ダヒは確かにクセがありますね。
味もそうですが匂いがダメでした。
前世インド人失格です。
おや、サントーシーさんがダヒのにおいダメとは意外でした。
もっとも、ダヒを美味しいと言い切れる日本人は少ないかもしれませんね (^_^;)