
予算:45ルピー(約120円)くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆
しつこく付きまとってくるインド人日本語使いをかわすため、やむを得ず緊急避難措置で飛び込んだのがGANGA FUJI RESTAURANTだった。外国人旅行者向けのお店で、チョウメン(炒麺)という中華風焼きそばや洋食、簡単な日本食も用意していた。僕はもちろんインド料理を注文するけれど。
メニューを眺める。うっ、コルカタに比べて高いなぁ。カレーとチャパティでほとんどが50ルピーを超えちゃうじゃないか(もっとも、これはコルカタが安いというべきらしい。デリーやアグラの店と比べれば標準的な値段だった)。
迷った挙げ句、インド風焼きめし「ベジタブル・ビリヤニ」(40ルピー)と「レモンラッシー」(20ルピー)を注文。出てくるのに多少時間はかかったけれど、インドではこれも標準的な待ち時間の範囲だろう。いただきます。
うん、なかなかいけますな。
やっぱり、インドのお米はパラパラに炊いて焼きめしにするとしっくりくる。本格的なお店のビリヤニにはかなわないかもしれない。でも日本にありがちなライスがたっぷり水分を含んだ“ビリヤニ”とは違う。
量は朝食抜きで午後2時まで活動していた身にはちょうどいいくらい。女性だと多く感じるだろうな。もっとも野菜とお米だから消化・吸収はいいはずで、食べようと思えば食べられるとも思う。
お店の方も良い意味で外国人慣れしており、むやみに話しかけてこない。インドの喧噪に疲れた時に立ち寄って一休みするのにもよさそう。ただし、夜はダンスショーなどがあるらしいのでご注意を。