豊島区南長崎5-15-3 (携帯地図)
Tel:03-3953-7666
予算:490円〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆
横濱カレーミュージアム顧問の小野員裕さんは、サラサラのソースでスパイスを十分に引き出しつつも尖った部分がない、そんなインド風カレーを理想としているようだ。有名店で言えば、湯島のデリーや高田馬場の夢民あたりかな。
さて、西武池袋線・東長崎駅からほど近くに構えるオリオン食堂2は、その小野さんが新著「カレー放浪記」で推薦している一軒。化学調味料を使わないラーメン屋さんとして有名だけど、インド風カレーもまたおいしい。
入口脇の食券販売機で、「特製カレー トッピング1種」(580円)を購入した。ちなみにトッピングなしは490円。場所柄があるにしても良心的な値段設定だよなあ。
店員さんに食券を手渡すと、チーズをトッピングしたい旨を告げてカウンター席の一角に腰掛ける。セルフサービスで汲んだ冷水をすすってしばらく待つと、カレーがやってきた。ターメリック・ライスの黄色が映える。
はじめにカレー・ソースを一口。サラサラとしていて、口に含むと20種類以上使っているというスパイスの香りが広がってくる。それなのに、特定のスパイスが立っているところがない。飲み干すとスーッと体に染み込むような錯覚を覚える。なるほど小野さん好みだと納得してしまう。
カレー・ソースはスパイスの技だけでなく、旨みも十分に感じさせてくれる。柔らかく煮込んだチキンにもその旨みがたっぷりと染み込んでいる。堅く炊いたターメリック・ライスとの相性もばっちりだ。
最初のインパクトは受けにくい味かも知れない。ただ、カレーを食べ慣れた人ほどこのサラッとしたカレーに愛着を持ちそうだ。しかも、ボリュームも僕なら普通盛りで十分に満足できるほど。コスト・パフォーマンスで見ても東京で有数のカレーじゃないだろうか。
なお、大江戸線の落合南長崎駅からも十分に徒歩圏だ。
デリーや夢民が好きならバッチリだと思いますよ。と言っても上記2店とは違って辛さは立っていませんから、また別のカレーとして楽しめると思います。
早速、伺いました。想像以上に美味しかったです。
私は大辛にしてもらいましたが、たあぼうさんのおっしゃる通り、
ルーが身体に染み透る感じでした。味も値段も大満足!
たあぼうさんの記事を拝見していなければ、絶対に分からないお店でした。
ありがとうございます。
でも、ライスは凄い量ですね。一瞬、引きました(笑)。
女性は半分位の量でいいですね。でも私は残せない人なので完食しましたが、
しばらく御飯は食べたくないデス(苦笑)。
おっと。早いですね。見た目の無骨さからはちょっと想像の付かない美味しさですよね〜。
ライスの量は僕も驚きました。たしかに女性には大変だと思います。お疲れさまでした!
お好きなラーメンとミニカレーを頼んでもいいかもしれません。いや、今度はラーメンを食べきるのが大変か(笑)
おいしかった〜。この味でこの価格は本当に嬉しいですね!はなはなマロンさんもおっしゃっていましたが自分では絶対に入らなかったと思います。ありがとうございます。
行かれましたか〜。やっぱりコスト・パフォーマンスが抜群ですよね。お礼の気持ちは「カレー放浪記」の小野さんにぜひ。