中野区沼袋1-8-22 (携帯地図)
Tel:03-3387-2172
予算:880円〜(昼)、1170円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆
和魂洋才ならぬ“和魂印才”のインド料理屋さん。梅をはじめとする「和」の食材をうまく溶け込ませた新感覚のインド料理が評判になっていて、いろいろなメディアが取り上げている。お店の壁には室井佑月さんらの直筆サインなどもある。
さて、お店のスタッフが勧めてくるカレーは「噂の!鶏肉の梅カレー」(1100円)。なんだけど、僕のお気に入りは「竹の子、ゴボウ、大根など具沢山の野菜カレー」(950円)。その名のとおり、インドの野菜カレーをベースにしながら、竹の子やゴボウ、大根などを具にしたもの。
夜はナンまたはライスを一緒に注文する。ここはターメリックなどを使ったスパイスライス(220円)にしてみようか。
やってきたのは、見た目はいかにも北インドのトマトベースの野菜カレー。実際、カレー・ソースだけ食べれば、普通のインドカレーと思ってもおかしくない。
でも、具を食べてみると違う。タケノコやレンコンなど歯ごたえがある具が多いからだ。インドの野菜カレーの具はふつう、煮込まれて柔らかくなっている。この歯ごたえはすごく新鮮に感じる。油が一般的なインド料理より控えめなところも、僕は気に入った。
注文を付けるとすれば、量がやや少なめなところかな。女性でももう一品頼みたくなりそうだ。もっとも、カレーのほかにもチキンの黒ごま焼きや梅干しマサラ(香辛料あえとでもいうのかな?)など、個性的なメニューがたくさんある。カレーと一緒に注文して楽しむといいだろう。
追記:
柴田書店さんの「この道ひとすじ食堂街」のカレー編に、ついに待望のトラックバックをさせていただきました。
5月21日追記:
かっちゃんさんの「うまい話には食いつこう!」にトラックバックを送らせていただきました。店主さんはお友達の彼氏さんなんだそうですよ。
うれしくなってコメントしてみました。
ちょくちょく見に来ます。
期待してます♪
たんどーるは家・事務所から近いこともあり、
2週間に1度くらいお邪魔してます。
ランチだと丁度いいくらいですかね、量は。
最初は、「そんなにスキじゃないかも?」と思ったんですが、
なんとなく食べたくなってきて、
結局、よく行くカレー屋になってしまいました。
多分、油が少なくてあっさりしてるからなんだな、と、
たあぼうさんのレポ見て納得しました。
次は何処だろう…わくわく。
いらっしゃいませ。
どこまで続くか本人がわかっていませんが、よろしくお願いいたします。バックナンバーもご参照いただければ幸いです。
>りんすさん
そうでした。りんすさんは常連さんでしたね〜。
今月までで山手線を一周できるようにしようと考えていますので(残るは大塚、田端、西日暮里、浜松町、大崎)次はたぶん山手線沿線のお店になります。
西武新宿線の新井薬師前駅すぐ。おとなりの駅です。
昼は食べ放題でした。
キーマー
ダール
野菜
チキンと大根
のカレーがあり、大きな焼きたてナンも。
日本人向けの味でした。(辛くなかったな)
でもおいしかった。
マスターはインド人でした。
店内ではインドのミュージックビデオが流れておりくぎ付けでした。
そうですか。新井薬師前にもそんなインド料理屋さんがありましたか。場所柄、インド料理を食べ慣れない地域の人にも食べやすくしてあるのかもしれませんね。
なんか、最近更新してなくって・・・。
アーサーさんの記事を見て、また始めようかと思いました。
ありがとうございました。では〜。
たんどーるさん、初めて伺いました。
駅から見えるのですねっ!
ちょっと驚きです!
ランチタイムで、アラカルトの梅チキンにも目がいきましたが、
根菜好きをくすぐる、冬の根菜とこんにゃくのキーマカレーにいたしました。
そして、気になった和ッサム!
ラッサムのもじりですね。
これを追加しました。
ご主人からは、寡黙な職人気質が感じられ、期待して待ちました。
先ずは和ッサム。
タマリンドの代わりに梅、カレーリーフの代わりに大葉。
具材には、擦った木綿豆腐、刻み昆布、それからあられでしょうか?
良く工夫されていらっしゃる上に、美味しいっ!
まさに創作インド料理ですね。
カレーとスパイスライスも到着です。
歯応えの残る根菜と細かいこんにゃくが、なんとなくキーマを思わせますが、これはキーマをわざわざうたわなくても良いかも…
トマトベースの優しい、美味しさです。
ご主人を拝見して、もっと刺激的なお味付けだと思いきや、基本に忠実なお味付けで、嬉しい驚きです。
まだまだメニューには創作の軌跡が見受けられます。
帰り際振り向くと、固い笑顔ですが(笑)、戸が閉まるまで見送ってくださるご主人にも好印象です。
ちょっと不便な場所ですが、ぜひまた訪れたいお店です。
感銘を受けられたことが伝わる文章、ありがとうございます。たんどーるはインド料理のベースを崩さずに、和のテイストを取り入れているところがいいですよね。
スジャータの欄が無かったので、同じ沼袋のたんどーるのコメント欄をお借りしました。
汚して申し訳ありません。
スジャータが復活していたとは存じませんでした。妥協のない辛さのスリランカ系のお店ということで、辛さ耐性の低い僕はなかなか足を向けていなかったんですよね(^_^;) ともあれ情報ありがとうございます。