新宿区新宿3-17-21 (携帯地図)
Tel:03-3352-1037
予算:850〜950円(カレーもの)
味 :★★★☆
辛さ:★☆
量 :★★★
「とんかつ」という言葉が生まれたのは大正10年。この王ろじというお店がそう名付けたんだそうだ。もちろん僕は「とん丼」(950円)という名前のカツカレーを食べるためにやってきた。伝統あるお店だから年輩の方が結構いるけれど、若い人でも入りやすい雰囲気だ。
カウンター席に着くと、とん丼を注文する。注文を受けてからカツを揚げ始めるようで、出てくるまでにはちょいと時間がかかる。先にやってくる漬け物(王ろじ漬)をつまんで待つとしよう。この漬け物がなかなかどうして美味しい。
漬け物を食べ終わり、お茶を軽くすすったところで、お待ちかねのとん丼がやってきた。屹立(きつりつ)したロースとんかつに圧倒される。
まず、とんかつを一口かじる。衣がカリカリと固く、噛むたびに心地よい音がする。これはなかなかポイントが高い。普通のとんかつの衣は、カレー・ソースの水分ですぐべちゃべちゃになってしまう。でも王ろじの衣は、食べ進んでいても初めとあまり変わらないサクサク感を味わえる。
カレーはおうちのカレータイプ。仕上げにシナモンを振っていることが特徴的だ。軽やかな甘みが舌に伝わってきて、一段と優しい味であることを印象付けてくれている。
新宿界隈での買い物に疲れた時にほっと一息つける味だ。ただ、時間帯によっては行列も覚悟しないといけないところが悩ましい。
ここは知らなかったです〜!?
カツカレーも美味しいですよね。
カツの衣がカリカリなのはいいなぁ〜^^
高校の学食でよく食べたの思い出します。
学食なのに美味しいカレーでした。
350円でかなりの量で普通のカレーの2倍!
制服着てこっそり食べに行こうかなw
王ろじは、とんかつ屋さんとしては割と有名ですけど、カレーで取り上げられることはそれほど多くないですから、ご存じなくても仕方ないかもしれません。
学食のカレーが美味しかったなんてうらやましいです。先生のふりして入ることはできませんか (^_^;)
カレーにはソースがかかってました。
ご飯がやわらかめで、
女の子が食べるとちょっと量が多いかなぁと感じるかも知れないですね。
コメントありがとうございます。女性からの視点、参考になります。確かに、やや食が細い男性にちょうどよくて、女性では多く感じられるかもしれません。
王ろじ 行きましたよ〜。さくさくで美味しいとんかつですね。
ただ ソースがかかってるじゃないですか、私にはその量が多かったです。。。カレーがしっかりした味だったのでもう少しソース無くてよかったなぁ。 たまたまだったのかもしれないので 又行って見ます。
コメントとブログでのご紹介、ありがとうございます。
なるほど、ソースとカレーの味の重なり具合が少しくどいかもしれないですね。
参考になりました。
ここのカツは本当においしいですね。衣はカリっと、中はシットリのお手本みたいです。
こんにちは。ほんと、伝統のカツというのを実感できますよね。王ろじでは。
あの独特の器じゃないですかっ!
何回通っても、あの器を見るたびに
「懐かしいなあ、やっぱこれが王ろじ」
って思います。
にょきっと屹立するカツに見とれて、器の方にまで頭が回りませんでした。フォローしてくださってありがとうございます。