
(カレーダイナークヌーギーズ)
港区南青山1-3-27 長谷川ビル2F
(携帯地図)
予算:840円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★(黒胡麻の場合)
量 :★★★
カジュアルなフレンチ・レストランである「フルフル」が移転した跡地に、オシャレなカレー屋さん「クヌーギーズ」ができていた。お店の近隣で働く学生時代の後輩さんを誘い出し、一緒に訪ねた。
店内は厨房の場所をはじめとして、前のお店のレイアウトをほぼそのまま踏襲している模様。内装も以前と同じように茶系統でまとまっていた。ついでに言うと、女性のお客さんの比率が高いところもそっくりだな。
13時過ぎにもかかわらず店内はなかなかの賑わい。カウンター席だけが空いており、後輩とそこに座った。メニューを見て、ちょっと驚く。
「へええ、こんなに種類があるんだ」
ミートソースに野菜に山芋おくらに…ざっと見て10種類以上ある。ベースのルーが何種類あるか分からないけれど、トッピングだとしてもこの数には圧倒されてしまう。
しばらく迷った末に、後輩さんは「グリュイエールチーズカレー」を、僕は「黒胡麻ペーストカレー」(940円)を選んだ。これにライスが付くわけだけど、代わりに「ベジ」というオプションがあった。ライスなし野菜カレーになるようだ。今回は意気地がなく、普通にライスで頼んだ。
ほどなくして、フラダンスをしている女性の絵が描かれたお皿に、カレーライスが盛られてきた。黒胡麻のペーストを加えてあるだけあって、色が黒々としている。お味はいかほど?
なるほど。黒胡麻のいい香りが広がってくるな。
カレー・ソースはクセが少なくて、軽めに仕上げてある。小麦粉のとろみがなく、油も控えめな印象を受けた。このあたりの味付けは、青山の女性客を意識しているからこそだろう。
この軽さのおかげで黒胡麻ペーストが生きてくる。さらに嫌みにならない程度に甘みを加えてあって、何か黒胡麻の和菓子をいただいているような気分になってきた。
ほかのカレーは甘みを加えていないようなので、全く別物のカレーとして楽しめそう。パーティー・メニューも充実しているし、何度か通いたくなる要素が沢山あるお店だ。
この近所はよく行きますがノーマークでした。
次回僕も行ってみたいと思います。
しかも
>ミートソースに野菜に山芋おくらに
もはやカレーじゃないっすw。
言われてみると挙げたトッピングの一覧でカレーを想像できる人は少なそうですね。僕が食べた黒胡麻もそうだなあ(^_^;)
感謝!
こちら伺うのは二回目です。
前回、ご飯でなくお野菜版ベジに挑戦する勇気がなく、いつか試してみよう、という思いを叶えるべく訪れました。
細い路地に面した、狭い入口階段には、アサヒビールの看板が立掛けてあります。
なんだか入りずらい…雰囲気は以前と変わりません。
内装は小綺麗なのにもったいないですね。
席についてメニューを眺め、吟味した結果トマトカレーを選択。
そして、待望のベジで、とメニューをめくると…、そこにはクスクス版のメニューが…
エッ?!何これっ?!
ここまでの私の決意は、音を立てて一気に崩壊はしたのでした(笑)
気が付いた時にはクスクスを注文。
でも、とっても美味しくいただけました。
小麦を使わないトマトの酸味が爽やかなルーには、カルダモンの香りが力強く加わっています。
苦手な方には癖をかんじるかもしれませんが、カルダモン大好きな私には大満足。
辛さも適度にあり、さすがにトマトさんはクスクスとの相性も抜群です。
これで、このお店を再訪したい理由が増えました。
クスクスで食すカレー、
そして、次こそは必ずベジを(笑)
やっぱりベジを頼むのは勇気がいりますよね(^_^;)
クスクスが加わっていたとは存じませんでした。最近、あの界隈を訪ねる機会が作れていないのですが、興味深いです。
そうそう、タフィアの記事にdolphinkickさんへの質問が寄せられたので、良かったらご回答ください。