カフェ・ラ・カンパネラ
文京区千駄木2-26-6 (携帯地図)
Tel:03-3821-3903
予算:950〜1100円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★
まろまろ記のらぶナベ@まろまろさん、いいなプリンワールドのぷりんさんと会食した。人気サイトを運営するお二人に、サイトに対する思いや技をいろいろうかがわせていただいたのである。カレーを食べながら。
お二人は文京区に縁が深いので、会場は同区の隠れた名店、カフェ・ラ・カンパネラを選んだ。見た目はどこにでもありそうな喫茶店だ。でも、さりげないのに実は手が込んでいるインド風カレーを出してくれるお店なんである。
ここはチキン、野菜(各950円)、チキンと野菜のミックス(1100円)の3種類のカレーがあっておすすめはミックス…と書こうと思ったら、ほうれん草とチキンのカレー(1000円)というメニューを始めたという。らぶナベさん、ぷりんさんはミックス、僕は新作を頼んでみた。
写真のとおり、カレー、ライスとフルーツ・ライタ(ヨーグルト)つき。さらに食後にはコーヒーまたは紅茶も付いている。なかなか良心的なお店である。「まろまろ」というキャッチ・フレーズがあることが強み、といったお二人のお話を興味深く聞きながらいただくとしましょうか。
トマトベースのチキンカレーに、少しゆるめのほうれん草ペーストを加えて煮込んでいるのかな。インド料理店のほうれん草のカレーよりもあっさりめに仕上げてある。といっても薄味ではなくて、十分な旨みを感じる。
通好みの美味しさというべきか。エチオピアやデリーのようなメリハリのある味ではないので、若い人には評価されにくいかもしれない。実際、学生時代の僕はよくわからなかったし。
そういえば横濱カレーミュージアムの小野員裕・初代名誉館長は、「ある程度は食べ歩いてきた人こそ気に入ると思う」とカフェ・ラ・カンパネラのカレーを評していた。正にそんな気がする。お二人もミックスカレーに好感を持っていただいたようで少しほっとした。
さて、カレーを食べつつ聞いていたお二人のお話やサイトの考え方は、ためになることばかりだった。だけど、それ以上に印象的だったのがお二人の前向きな姿勢。いろいろなことを実行されていて、なお貪欲(言葉が悪くてすみません)に新しいことに取り組まれようとしている。
時にはいやな経験もされてきたと思うけれど、そんな雰囲気は少しも表すことがない。お二人の姿勢こそ一番見習いたいと思った。
機会を設けてくださった、らぶナベさんに感謝感謝です。
4月13日追記:
shibudqnさんの「DQN日記(++)」からトラックバックをいただいたのでお返しします。そうそう、レーズンがよく合うんですよね〜。
5月15日追記:
hsurさんの「cles::blog」からトラックバックをいただいたのでお返ししまーす。そう、どうみても普通の喫茶店にしか見えないんですよねぇ。
メディアではちょこちょこ取り上げられているのですが、あまり好んで出向かない場所のためか、そんなに知名度は高くないんですよね。
クラシックが流れていて落ち着く場所です。
僕もここの主張しない店構えに何度か目の前を通り過ぎちゃいました(^^;
でも入ってみると看板娘(?)のおばあちゃんがいい味を出している良いお店ですよ。
>たあぼうさん
いえいえ、こちらこそ素敵なカレー屋さんを紹介していただいて感謝です。
このblogやたあぼうさんと出会わなければ、文京区民のくせに近くにこんな店があったなんて一生知らずに過ごしたかも・・・。
ちなみに知り合いがさっそく今日このお店を訪れたらしいです。
そういう機動力あふれる波及効果も食べ物系blogの良さですね。
確かに団子坂ってどの駅からも歩かないといけないような穴場ですよね。用事のついでといっても、住宅街なのでこのあたりに用事がある人も少なそうですし。
お店に行くのが楽しみになってきました。
以前に来たときは、厚切トーストの魅力に負けて、シチューを食しましたが、
今回はチキンカレーとほうれんそうカレーを嫁と食べ比べ。
特にほうれんそうカレーは、他の店で食べるサグカレーと違って癖がなく
(専門店のは悪い意味で無く「青臭さ」を感じる事がある)それでいて旨味は
しっかり出ているのに、感動しました。
この日は「子供は寝てしまったので、親だけカレー」と云う感じで店に
寄りましたが、小辛なら愚息は食べられそうです(笑
お気に召したようで何よりです。
仰るとおり、辛さもスパイス感も控えめなのに、旨みはちゃんとあるところが、カフェ・ラ・カンパネラのカレーの不思議なところですよね。
以前訪ねた時にあったのか、記憶が定かでは無いのですが、本日のチョイスは
キーマカレー(馬挽き肉)の普通辛
馬肉は、カレー以外も含めて初体験。期待に胸膨らませ一口。
最初の一口で口中火傷して、今一つあじを堪能出来なかった(汗
次回からは気を付けるようにします。
たあぼうさんの、インド行はいつからなんでしょ?どうぞお気を付けて。
いつも書き込みありがとうございます。
おや、カフェ・ラ・カンパネラにキーマカレーができたのですか。それも馬肉ですか。さっぱり系を目指しているんですかね。味が堪能できなかったのは残念でした。
インド行きは4月末ごろの予定でございます。
あのママさんでしょうか。これはこれは。
鳥挽き肉ですか。それなら納得です。馬肉に感じられるほどあっさり仕立てなんでしょうか。
最近、谷根千に出かける機会がないのですが、いずれ試しに行ければと思います。
毎度お世話になっております。
『カフェ ラ・カンパネラ』 美味しかった!
マスター(?)が、カウンターで、珈琲豆を一粒づつ、選別している姿を見て、「これは、美味しくて当然。」、と思いましたヨ。
次回は、【キーマ】を食べてみたいです。
(キーマ好きなもので。。。)
ラ・カンパネラのキーマ、僕もまだ食べていません。みうみうさんの次回を楽しみにしてま〜す。
情報ありがとうございます。再開、楽しみにしております。
お、いよいよ再開ですか。近くを訪れる機会があったら、立ち寄らせていただきます(^-^)
連休明け、6月の始め、そろそろかなあと団子坂を上りシャッターの前に寂しく帰路についたものでした。
電話をしても呼び出し音のみ。再開情報、それもママ(というか奥様、ご婦人ってかんじのすてきな方ですよね)直々の投稿にいかねばー。たあぼうさんありがとうございます。ここのカレー食べると元気になるんです。あのオレンジ色のソースとの対面が待たれます。
そうなんですよ。実は、僕も先月の中旬に訪れました。休業期間中はいろいろ大変だったようですが、それを感じさせず、以前と同じ雰囲気でしたよ。
ご訪問できてよかったですね。ほんと、以前と変わりなくて落ち着けますよね(営業時間は短くなってしまいましたが)。
ははは、「東京 青空カフェ」(http://love-curry.seesaa.net/article/55316285.html)をごらんいただきましたか。お恥ずかしい限りで。
ちなみに、水野さんよりも2年数カ月、僕の方が年下なんですよ。
営業中でしたが、扉の前に張り紙がありました。
「当地で12年続けてきましたが2月末日で閉店します」とのことでした。
以上、ご報告まで。
情報ありがとうございます。閉店ですか…。お店の方が一時体調を崩されるなど、大変だったようですから、仕方がないのかもしれませんが。残念でなりません。
千駄木という土地であの味、あの雰囲気がよかったのに・・・
残念です。ぽっかり穴があきました。
再々開のメッセージがあったらたあぼうさんのブログの冒頭でお知らせ下さい。お願いします。
お気持ち、分かります。適切な言葉が見つかりません。連絡も残念ながら届いておりません。しかし、ご要望は承りました。何かのメッセージをいただけた時は、再々開に関わらず、紹介させていただきます。
大規模経営ではない個人のお店だけに、こうした閉店はある意味で避けられないのかもしれませんが、やはり寂しいものがありますよね。
ただ、千駄木の団子坂のあの場所にカレーの名店があった記録はお気に入りのカレー屋さん500で残りますよね。
個人のWebに対してのアーカイヴ的な価値をあらためて感じています。
コメントありがとうございます。そう、まろまろさんに、ぷりんさんをお引き合わせいただいたお店です。その点でも残念でなりません。
アーカイブとして役に立っていれば良いのですが。バックアップも少し真剣に考えるべき時期かもしれないなと思いました。
確かにアーカイヴのバックアップは技術面だけでなく、運用面でも考えなくてはならない問題ですよね。
(いつも頭を悩ませています)
私でよければ相談・・・はおこがましいとして、情報交換させていただきます。
返信が遅くなりましてすみません。この1週間ほど、体調が悪いためブログを離れていました。
バックアップにせよ、情報発信そのものにせよ、一人で取り組み続けることの難しさを実感することが多いですね。
ブログをつづっている身で言うのも何ですが、ネット活用が本当に生きる場は、ブログ以外にあるなというのがこのところの思いです。
営業中は、大変お世話になり有難うございました。
久々の書き込み、ありがとうございます。お元気でいらっしゃいますか。
さきほど、水野さんのブログを拝見しました。たしかに驚きの内容ですね。
ご質問いただいた件について、私はあいにく回答を持ち合わせていません。私がカレーの食べ歩きを始めた時点でモーティマハールは既に伝説の店でした。貴店で顔を合わせた以外に、立川さんとは接点がありません。
書き込み内容の真偽がどうあれ、貴店のほうれん草とチキンのカレーを私は気に入りました。また、モーティマハールの味を受け継いだとされるお店は、それぞれ魅力的でした。それで十分と考えています。
もちろん、貴店と一介の個人客では状況は異なります。あまり気になさり過ぎない方が良さそうに感じました。
またどこかで、貴店の味を楽しみたいと思うこのごろです。