中央区銀座1-14-6 銀座一丁目ビル1F
(携帯地図)
Tel:03-5159-7610
予算:2000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★
昨年11月にオープンしたグルガオンとダバ インディアの姉妹店。パキスタン・アフガニスタン国境近くの峠の名前を冠しているだけあって、タンドールを生かしたムスリム系のインド料理が充実している。
店内は中東のバザールをイメージしたつくりという。なるほど、ウズベキスタンやイランで見かけたそれに似ている。飾り気は控えめながら、決して殺風景ではなく、むしろ神秘的な印象さえ受ける。
今回はシノギの仲間と訪れたため、カレーの前にアラカルトも頼んだ。仲間の要望を取り入れつつ注文したのは、前菜が野菜とパニール(チーズ)の焼きものと、チキン・アフガニ(カシューナッツ・ペーストを加えたタンドール・チキン)。カレーは「マトン・ラダ」(角切りマトンのカレー、1380円)を選択。さらにビリヤニ(インド風炊き込みご飯)も注文した。
シラー種のワインをちびちびと飲んでいる合間に、料理が続々とやってきた。先陣を切った野菜とパニールの焼きものは、生のコリアンダーをはじめとする香辛料の爽やかな香りが印象的だった。チキン・アフガニは期待通りのおだやかな甘み。うん、他の姉妹店と同じように安心して食べられるようだ。
そして、お待ちかねのマトン・ラダとビリヤニのご到着。ビリヤニはライタ(ヨーグルト)付きなのね。ナンの代わりに頼んだ無発酵薄焼きパンのルーマリ・ロティにマトンを包みながら、まずは一口。
うん、カレーもビリヤニも素直に美味しい。
角切りらしく適度な歯ごたえのマトンをしっかりと噛む。すると旨みがじわじわと染み出してくる。一方で、マトン独特の臭みは完全に一掃されている。油やスパイスを使って丁寧に下ごしらえしているわけだ。
ビリヤニはバスマティ米を使って炊き込んだもの。やはり生のコリアンダーを小さく切って散らしている。大きな塊のチキンもごろんと入っていて、食べ応えは十分だ。
僕の好みではもっとパラパラさせてもいいかもと思う。もっとも、水気の多いライスに慣れた一般的な日本人にはこのくらいでも十分かな。
姉妹店と同様に良いお店だと思う。ただし注意したい点もある。生のコリアンダーをふんだんに使う料理が多い点だ。コリアンダーが苦手な方は、事前にコリアンダー抜きで注文しよう。実際、今回同行したシノギ仲間は大のコリアンダー嫌いで、コリアンダー抜きのビリヤニを追加注文した。
なお、店名からするとパキスタンに分類した方が適切かもしれないが、お店側がインド料理としているのを尊重した。ついでにスタッフもデリーやルンビニ(ネパール、ブッダの生誕地)の人だったし(^_^;)
名前だけをメモしてあったのにまだ行ったこと
ないです。たあぼうさんに先を越されました。
ランチ メニューを見て、ほほう、と思っては
いたのですよね。
ダバ系列なんですね。近いうちに行けると良いな。
そうだ、お近くにお勤めでしたね〜。ディナーは「ちょいと高めかなぁ」と思いましたが、ランチはどうなんでしょう。
ぜひ訪れて、あいさんの見立てを教えてくださいませ。
ランチ、ちょっと高めですが美味しかったです。
#大のコリアンダー好き。
タンドーリゴビは、自分を含む生のコリアンダー嫌いにも、美味しいと評判でした。
グルガオンも、同じ安心さがあったように思います。
激辛というシークカバブも当然注文しました。
ただ今回は2次会で、つまみにタンドール料理を頂いただけでしたので、次は、カレーを食べに行きたいと思います。
さすが京橋界隈、お強いですね〜。ランチタイムも少し高めですか。ディナーと同じ傾向なのでしょうか。コリアンダー大好きでしたら、ここは間違いなくおすすめですよね。
>辛党のおっさんさん
おや、コリアンダー苦手でしたか。それは意外。でもタンドールゴビ(カリフラワーのタンドール焼き)を気に入られたのなら何よりですね。
ところで、2次会にインド料理店を選べるお友達か同僚の方がいらっしゃるんですか。僕の周辺とは違うなぁ。羨ましいです。
チーズクルチャとカレーがめあてでしたが、
思いがけず大好きな牡蠣メニューに遭遇。ゼリー寄せ風の前菜と牡蠣のタンドール焼きどちらもスパイスがきいて美味しかったです。この季節カレーと牡蠣を両方堪能できて個人的にははまりそうです。
『チキンティッカ2種』
赤い方は濃厚でかなりスパイシー・白い方もガーリックと塩気がマッチ♪
何より,外側はパリッ・内側からはジューシーな焼き上がりで、最高でした\(^o^)/
ゴージャスさもあって、お値段もそれなりなので、贅沢したい時に訪れたいお店だと思いました。
初めてのコメント、ありがとうございます。牡蠣料理が充実していましたか、それはチェック不足でした。情報助かります。
>たんちゃんさん
さすがお早い。チキン・ティッカ2種も興味があったのですが、やはり美味しそうですね〜。仰るとおり、ちょっとリッチな気分に訪れたいお店だと僕も思います。
「タンドール料理とワインの店」。このコンセプトは当たりですよね。
ただ、普段からタンドール料理を食べてしまうと、いいお店だとは思いますが、こちらの上品過ぎる味に途中からなじめなくなっちゃいました。
今日の収穫は「ルーマリ・ロティ」でした。
コメントありがとうございます。エスニカンさんほどの本格派は、もっと現地らしいインド料理店がいいでしょうね。
ルーマリ・ロティを収穫とされた点はさすがです。他店ではあまり見かけませんよね。
実は平日ランチは2回ほど(^^;。
気に入ったので、ダンナと土曜日に。
土曜のランチは平日よりゴージャスゴージャス。
名前は忘れましたが、ハンカチの様なパンが出ました。焼き物と一緒に包んで食べると気分はすっかり北京ダック。
そして、コリアンダーが大嫌いな私でも食べれた不思議なお店です。
二人で◎でした。
カイバル、グルガオン、ダバインディア、似た味だな〜〜と思ったのは気のせいでなかったのね。
グルガオンやダバ・インディアと同様に、ホリデーランチがあるんですね。ルーマリ・ロティで食べられたのでしょうか? 良かったですね〜。