品川区上大崎2-14-9 目黒東誠ビルB1F
(携帯地図)
予算:1050円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★
ゲウチャイは、東京・神奈川・千葉に展開するタイ料理店。1号店の江東橋(錦糸町)に訪れたくてずっと保留してきたけれど、なかなかたどり着けないまま。結局、我慢できずに目黒店を訪問した。
店舗ごとに趣向を凝らしてあり、目黒店は王国宮廷料理を掲げている。内装からも料理のコンセプトに相応しい華やかさを感じる。さらに、微笑の国の人らしい笑顔を浮かべた店員さんに席に案内されれば、たちまち貴族の気分に浸れる…かもしれない。
ここで驚かされるのはメニューの豊富さ。挙げ出すときりがなくなるほど豊富だから、多人数でディナーに訪れたいところ。残念ながら今回は一人寂しくランチだったため、お手軽な「Aランチ」(1050円)を注文した。
Aランチは豚肉のイエローカレーにライス、おかずとデザート、食後のドリンクがセットになったもの。ちなみにこの日のおかずは鶏挽き肉だった。カレーの豚肉と合わせて肉・肉だな…(^_^;) さてさて、いただきますか。
お、クリーム分が多い、こってり系のカレーだ。
口に入れるとまずココナッツの香りが漂い、次いでピリッとした辛さが舌をほどよく刺激する。甘みはごくごく控えめに抑えてあり、全体的に食べやすい。ただ、インドのムガル宮廷料理にも似たこってり感のため、ずっと食べ続けると飽きが来そうだな。
…なあんて思い始めたら、おかずの鶏挽き肉に手を出してみよう。こちらからはカレー以上の辛さとレモングラスの爽やかな香りが広がる。辛さと香りが重なり、先ほどの「こってりで飽きそう」という気分が一気に晴れる。
そして挽き肉を楽しんだ後にまたカレーに戻ると、またこってり感が楽しめてしまう。不思議だ。カレーもおかずも具の主力が肉なのに、飽きないようによく考えられた組み合わせというわけだ。
ライスはジャスミン・ライス。ハート形をしたデザートのお菓子も、食後のお茶もソツがなかった。王国宮廷料理を掲げているお店だけれども、ランチタイムは割と手軽に楽しめたな。
わぁ、ゲウチャイですね。新宿のタイ料理屋の中でも
コストパフォーマンス・店内の雑多な雰囲気・味・
駅直結の好アクセスと、かなり好きなお店です。
新宿では毎月10日間だけ限定でカオソイガイが
あります。目黒店ではどうなんでしょうか。
更新を楽しみにしていますね。
それでは、失礼します。
コメントありがとうございます。返信が遅くなってごめんなさい。
新宿は屋台っぽさを打ち出しているんですか。場所に応じてかなりカラーを変えているので、いろいろ訪問しがいがありますね。