2005年04月28日

イラン男が10人以上も群れていたところ

テヘランのダウンタウン【テヘラン】
今日使ったお金:88400リアル(約1050円)


テヘランの第一印象はお世辞にもいいもんじゃなかった。

のっぺり、暑い、息苦しい――

まず、町がだだっ広いくせに、通りの建物の変化が乏しくてのっぺりした印象。自分がどこを歩いているかがわかりにくい。

それに太陽の照り返しが強い。暖かくなったばかりの日本から来た身には、きついことこの上ない。

息苦しいのは自動車のせいだ。3車線の道路を5台くらいの自動車が併走してひしめき合っている。スモッグがきつい。今まで訪れた町の中で最悪の部類に入りそう。

あ、もちろん、道を横断する時は危ないったりゃありゃしない。止まってくれる気配はないし幅寄せしてくるし。

いかついイラン男が群れていた

…と軽く毒づきながら町の南にあるバザールに向かう通りを歩いていたら、いかつい風貌のイラン人男が10人以上群れているのを発見した。先を眺めると、これまたいかつい風貌のイラン人のオヤジが、トマトやらピクルスやらをパンに載せて丸めている。

ははあ、これがサンドイッチ屋さんなんだね。いかついイラン男が美味しそうに頬張る姿をみているうちに、僕も食べたくなった。
イランのサンドイッチ屋さん
群れをかいくぐって注文できるまでに数分がかかった。その間、後ろから来た新参者に先を越されること数回。ちゃんと行列する日本での生活になれていると、なかなか大変だ。

ペルシャ語がさっぱりわからない僕は指で「1個くださいな」と示すと、サンドイッチ屋のおじさんは大きくうなずいた。ついでに「ファラフェール?」と聞いてきた。中近東でポピュラーな、ひよこ豆入りのコロッケのことだろう。こちらもうんうんとうなずいて入れてもらう。

やってきたのは、朝食としては十分すぎる大きさのロール型サンドイッチ。中にはファラフェルのほか、トマトやキャベツ、ピクルスがたっぷり詰まっている。シンプルだけど、パンの素朴な味やトマトの濃い酸味がなかなかよい。

このサンドイッチに、イラン名物ザムザム・コーラがカップ1杯ついてのお勘定は…

4000リアル(約47円)!

安いっ。ちょっと感動した僕は、群れが店の前から離れるのを待って、お店の写真を撮らせてもらうのだった。

「あいつ、写真撮っているよ」といった具合に、イラン人の店員が笑っていた。でも何をしゃべっているかはもちろんわからない。まぁ気にしないでおくか。

この後、僕はサンドイッチをイラン各地で食べた。でも、ここより群れているお店も、安いお店も最後まで見つけられなかった。

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【サンドイッチ屋さんの情報】
エマーム・ホメイニ広場のナセル・ホスロー通りを南下し、最初に見付かる(バザールから一番遠くの)サンドイッチ屋さんがそれです。


posted by たあぼう at 10:00 | デリー 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ペルシア(イラン)旅行
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