中央区銀座2-5-17 (携帯地図)
Tel:03-3567-4128
予算:700円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★☆
バニュルスは、スペイン・カタルーニャ地方の居酒屋さんを模したお店。1Fはカウンターとテーブル席が並ぶバル、2Fは本格スペイン料理を味わえるレストランとして使える。硬軟両用の便利さが受けてか、昼夜を問わず客足が絶えない。
なぜこんなお店をカレー屋さんブログで取り上げるのかって? 1Fのランチタイムの主力メニューが、意外にもカレーだからだ。しかも、男の中の男をイメージした「男カレー」(850円)なる一品を用意しているという。行かないわけには行くまい。
ということで1Fのカウンター席に腰掛けた僕は、メニューをさっと眺めるや否や男カレーを注文した。いや、正直に言えばとろとろ卵を使っているという「女カレー」と、どちらにするか迷いに迷った末、やはり男で行こうと決めたのだった。
カレーが到着する前に、基本メニューらしき「カタランカレー」(カタルーニャ地方のカレー、700円)の説明を読む。なんと、構想期間に2年もかかったそうな。これは期待していいのかな?
…などと考えているところに、フライドオニオンと豚肉のハンバーグが載ったカレーがやってきた。いただきます。
うん、緑がかった黒っぽいカレー・ソースがなかなかの力作だ。
水を使わず、野菜だけを煮込んで味を引き出しているようだ。野菜によるものと思われる甘み、酸味、それに引き締まった辛さが感じられる。この辛さは男カレーならではとのこと。
男らしいと言えばハンバーグもそうだ。食べやすい大きさにカットしようとスプーンを当てると、肉汁がジュワーっと染み出てくる。力強い旨みがたっぷりと味わえる。
男ならもう少し量があってもいいかもしれない。とはいえ、850円は銀座にしてはかなりリーズナブル。十分な満足感を得られた。
フライドオニオンにハンバーグですか?
「男カレー」ww。
激しく気になりますw!!
男カレーww
スペインっぽいですねー、これは気になります。
はい、フライドオニオンとハンバーグです。力強さを象徴するトッピングたちでした。
>curryvaderさん
闘牛士を思い起こすかのような男らしさを感じられましたよ。curryvaderさんにはぜひ、男女とも試してもらえればと。
別のお店には何回か訪れているのですが、
ここはまだ未訪です。
バルで飲むのも良いけど、カレーも食べて
みたいなぁ。
さすが食通ですね。オザミ・グループのお店です。
ワインに詳しくない僕は、バニュルスが初めて訪れたオザミ・グループのお店ですよ(-_-;)
ぜひ、カレーを試してください。女性のお客さん、グループはもちろん、おひとりさまも割と目にしました。
ソースの黒さはイカ墨ですね。店員さんに聞いたら「香り付けに使ってます」とのことでした。辛さもほどよく、銀座歩きの拠点が増えて嬉しいです。ここでカレーを食べて、近くの外堀通りにある「十一房珈琲店」あたりでコーヒーを飲むのが好マッチングかと。
情報ありがとうございます。香り付けのためにイカスミですか、なるほどです。
銀座一丁目、二丁目付近はカレーに限らず、いろいろジャンルなお店が充実していますよね。僕も好きな界隈です。