2005年04月30日

“イランの京都”

エマーム広場【エスファハン】
今日使ったお金:185000リアル(約2200円)


“イランの京都”と言うべき存在がエスファハンだ。サファヴィー朝全盛期の16〜17世紀ごろには「世界の半分」と讃えられた町である。

その中心と言うべき場所がエマーム広場。別名は「ナグシェ・ジャハーン」(全世界の図)広場。サファヴィー朝の栄華をふんだんに今もとどめる美しい広場だ。早くからユネスコ世界遺産に登録されている。

写真をいくつか並べてみたい。たぶん、よけいなご託はいらないだろう。

マスジェデ・エマーム入口 マスジェデ・エマーム内部1 マスジェデ・エマーム内部2
マスジェデ・エマーム入口(写真左)とその内部(同中央、右)。サファヴィー朝の代表的な寺院建築。

タイル模様を拡大したところ マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー外観
マスジェデ・エマーム内部の天井のタイル模様(写真左)、王族だけが利用できるマスジェデ、マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの外観(右)。

マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー内部1 マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー内部2 マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーのモザイク模様を拡大
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの内部(写真左、中央)とそのモザイク模様(右)。

トルコ、シリア、ヨルダン、ウズベキスタンなどのイスラム圏を訪問したことがある僕でも、このモザイクには素直に感服するしかなかった。
posted by たあぼう at 10:00 | デリー 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | ペルシア(イラン)旅行
この記事へのコメント
かつては「世界の半分」であった素晴らしい文化遺産ですか...。

ため息がでそうなほどですね。

どこかのrespectもない傲慢な大国がミサイル攻撃なんかしないことを願ってしまいます。
Posted by YUKIKO at 2005年05月19日 16:47
Yukikoさん

いっぱい写真を載せたいところですが、少しは雰囲気がおわかりいただけるかなぁと。

核実験問題を含め、最近は欧州が主導で対処という姿勢のようなので、少しほっとしています。
Posted by たあぼう at 2005年05月19日 17:29
ここにある写真、みーんなコピーさせていただきました。
Posted by Yukiko at 2005年05月21日 00:24
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(記入してもWeb上には表示しません):

WebサイトのURL:

コメント(必ず入力してください):

※半角英数字だけのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan