Khiyaban-e Chahar-Bagh-e Pa'in
Tel:+98-311-2251087
予算:30000リアル(350円)くらい〜
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★★
イランのエスファハンで食べたカレー…というより、もはやグリンピース料理というべきか。イラン日記に含めるため、日付は後でいじりますが、こんなのが出てきたという写真をどうぞ。
エスファハンの目抜き通りであるチャハール・バーゲ通り沿い、エンゲラーベ・エスラミー広場近くにあるインド料理店。鏡張りの店内はなかなか高級な雰囲気で、小金持っているぞという雰囲気のイラン人カップルや、日本人のツアー客などが目に付いた。
早速メニューに目を通すと、なるほどイラン物価からするとかなり高級。しかし、カレーのメニューが少ないな…。羊、鳥とそれぞれのビリヤニ(インド風ピラフ)版、それにエビ。野菜系はダル(豆)とアル・マタール(じゃがいもとグリンピース)くらいか…。
イランに来てからあまり野菜を食べていないなと思っていた僕は、アル・マタール、プラタ(全粒粉のパン)、ライス、ヨーグルト(サラダの一種)、それにザムザム・コーラを注文した。カレーとコーラは相性が良い気はしないけど、何しろ飲み物の選択肢が少ない。
イラン人の店員さんは「肉のカレーを注文しないのか」とちょっとびっくりした様子だった。僕はやってきたカレーを見てびっくりしたよ。なんじゃこのグリンピースは!
ここまでグリンピースがいっぱいのアル・マタールというのは初めてだ。食べても食べてもグリンピースがなくならない。そのほかの具はじゃがいとトマトがそれぞれ少々。少しカレー味が加わっているおかげか、グリンピースのクセをあまり感じず、意外なほど食べやすくはあった。
ライスはバター・ライスで、プラタも脂分いっぱいとこってり系。これはイラン人の好みだろう。イラン料理店で食べられるチェロウ・ケバブ(鶏肉とバター・ライス)にそっくりなので。
と、イランで最初に食べたカレー?はこんな感じだった。面白かったけれど、日本のインド料理の味を期待する人には、ちょっと厳しいかもしれない。肉のカレーは違うのかなぁ。
さすがにこれは日本にもまだ導入されていないカレーですね。
グリンピーシーズには大受けしそう。
あはは、そうですね。グリンピーシーズなら大喜びかもしれないです (^_^;)